ベルギ－永住ミステリー小僧のブログ

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  久し振りに先発が前半で試合をぶち壊して、緊張感の無い試合にしてしまいました。

  ​​４月29日　楽天1-7西武　ベル－ナド－ムこの試合の古謝は酷かった…。何が原因かなんて、素人の私にわかる訳有りませんが、何となく制球が甘かったんでしょう。西武は左腕古謝対策でスタメンに右打者を７人も並べました。その甲斐あったようで、外崎以外のすべての右打者に良いところで打たれてしまいましたね。初回はクロスファイア‐気味に右打者の懐に投げていましたが、打たれたせいか２回以降は段々真ん中に球が集まったことで、ドンドン追加点を挙げられたように感じました。試合経過など思いだすのも忌々しい限りですが、１回無死１塁で二盗を決められ、２回は無死１塁で犠打を決められ、４回は２死無走者から出した四球の走者に走られてからと、いずれも得点圏に走者が進められてから痛打を浴び失点を許してしまいました。　　　　　　　　　　　　６回も２死無走者から連打を浴びたわけで、「だらしないなぁ」とか「投球に粘りがない」という、１週間に一度しか登板しない先発投手としては、なんとも不甲斐ない投球内容でした。最後まで立ち直るきっかけさえありませんでしたから。彼はカード頭に投げたことが無かったんでしょうか？​​​一方の打線ですが、１回無死１塁２塁、２回１死３塁で無得点だったのが響きました。２回の場面はバントが苦手の堀内に「ゴロを転がせ」て内野ゴロの間に１点を取る作戦でしたが、あのスライダ－はバントならまだしも、振ったバットに当てるのはかなり難しい球だったと思います。堀内はバットに当てるのが上手いと思っていた打者なので、三木監督もやらせたのかもしれませんが。６回以降も無死で走者を３度出しましたが、もう大量点差がついていたので、策の施しようがありませんでした。この試合は投打そして采配も完敗といっていい、内容のない試合だったようです。ところでこの試合でリリ－フした江原ですが、前回登板に続いて今回も制球が悪かった…。９度登板して防御率は1.00と良いのですが、ここ数試合は制球難が目立っています。６点差があった日本ハム戦の虫で四球を連発したり、７点差に開いたこの試合でも無死から四球を続けたりと、いいリズムで投げているとは思えません。競り合っている試合でもないのに、四球で簡単に走者を出してしまうのは、開幕１軍を摑んだ彼の投球からしてみれば、何処か歯車が狂ってきたとしか考えられません。このまま敗戦処理のような仕事をさせていくのか、それとも２軍で再調整させるのか。三木監督はどうするでしょうか。まあ勝ちパタ―ンではないので、取り敢えずはこのままで、という先送りの選択肢がないわけではありませんが。こんなどうしようもない選択肢を選ばないことを祈ります。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.30

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  午前中を『電話待ち』で潰した日。所得申告だから仕方ないけど…。

  ​正確に言うと、今日の午前８時半から午後１時までの間に、税務署（Service Public Fédéral Finance)からかかってくることになっている電話を待ち続けていなければなりませんでした。チョイスは午前か午後のどちらかしかありません。所得申告の書類作成を手伝ってもらうサ―ビスを頼んでいたからです。確かコロナ禍で対面方式での対話ができなくなったことから、このサービスを利用しているんです。今までは遅くても10時半くらいまでには電話がかかってきたので、半日全てを無駄にすることは有りませんでしたが、この日には10時半になってもかかってきませんでした。　　　　　　　　　　　　　　これが普通の『電話待ち』や『配達待ち』と違うところは、当然ながらお金にまつわる事柄であり、しかも相手が『泣く子も黙る』税務署関係の人となれば多少なりとも緊張するのは、それなりに齢を重ねた私でさえ自然という他ありません。ましてや専門用語が飛び出してくるかもしれず、ただでさえも苦手なフランス語で会話しなければならないので、緊張するな、というのは無理な話です。おちおちトイレにも入れませんでした。実際には緊張していたせいか、待っている間に２回も行きましたが。相手は退職した元税務署員といった人で、いわばボランティアですから別にかしこまる必要は無いのですが、会社勤めしていた頃から『税務署』へ提出する膨大な書類を毎年書かされていた私としては、『税務署』と聞いただけで気が重くなる、ましてや話すということになれば気が滅入ってくるのは仕方がない事だと思います。​​さて、待つこと２時間以上、電話がかかってきたのは10時45分でした。よかった～、もう待たなくて済む！　というのがコールを聞いて思ったことでした。しかし会話が始まると肝心の数字に違いのあることが２度ほどありました。数字に齟齬があると緊張するもんです。昨年の申告時の書類も準備していたので、相手の言っている数字を探してみると、どうも先方の『勘違い』で２年前の年金受領金額を言っていることが判りました。もう一つは日本で受け取っている年金金額を『円』とハッキリ言わなかったようので、相手は『ユーロ』と勘違いして色々を質問を受けて困惑してしまいました。そうですよねぇ、例えばですが受領したのが200万円か200万ユーロでは160倍の違いがありますからね。理由がわかれば後は二人で大笑いでしたが。いつものことですが、相手の顔を見ながら電話で話をするのに慣れている私としては、相手の顔が見れないのはちょっとストレスを感じてしまいますね。まあこんなことはいつものことですから、どうということは有りませんが。最後はお互い「良い午後を」と言って会話を終えました。いつもながらですが、緊張した時間でした。とにかく終わってホッとしましたよ　　　　　　　　　　　　　今後１週間から２週間後に作成された書類が届くので、確認後サインして送り返せばすべて終了です。そして確定した所得税の請求書が届くのは来年２月。金額を見るのはいつもながら緊張するもんです。まあ現在の所得額は微々たるもんですから、別に恐れおののくことは有りませんが、それでも『御上』からの請求書には泣かされている私にとっては、金額を見るのは嫌な儀式であることに変わりありません。年金だって源泉徴収されているし、また別に所得税を払わなければならないのは、個人的感覚として二重に『搾取』されているように思うのは、私だけが感じるヒガミなんでしょうか？　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.29

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  明日からの９連戦、先発投手はどうなるか？

  ​​このところ楽天イ‐グルスにはGoodNewsが溢れています！　【１軍】は4カード連続で勝ち越してついに単独2位で貯金も2！　大胆にも正月４日に楽天優勝を予想した自分を、勇気つけてくれる快進撃です。でも６連敗中の４月中旬は、『大胆』というより『無謀』な予想をしてしまったなぁ、とかなり落ち込み自己嫌悪に陥ってしまっていましたから、野球なんてわからんもんだなぁ、と一喜一憂する自分を戒めているところではあります。でも「冷静にしていなさい」と言われて「はい、そうします」とは言えない「野球の虫」というか「勝負の虫」が騒いでしまうんですね。ホンマ厄介なことですなぁ！そして【2軍】では数日前のブログで書いたように、ハワ－ド投手　腰の張りから復帰後初登板　4/22（火）３回32球　1安打　0四球　失点0ヤフ―レ投手　腰の張りから復帰後初登板　4/27（日）2.2回43球　2安打　0四球　失点0　荘司投手（リハビリ）:　4/25（金）６回84球　４安打　1四球　失点2（自責1）辰己外野手（打撃不振）:　直近３試合で打率.462（13打数６安打）島内外野手（消息不明）:　直近３試合で打率.571（７打数４安打）小郷選手は『もうちょっと』調整が必要という感じです。ということで１軍２軍ともに朗報が溢れている楽天イ‐グルスです。特に個人的には島内選手の復帰即打撃復調（の兆し？）のニュ－スが超嬉しいです！だってこれまで彼の情報はほぼゼロで、殆ど『行方不明者』状態でしたから…。​​​では本題に入ります。明日からの９連戦の先発投手予想ですが、特に５月５日月曜日の先発が誰になるか、ということですよね。スポ―ツ紙の報道から推定してみると、次のようになるかと。          　先週　　　　　 　今週以降     　　火曜　4/22　藤井　　　 4/29　L ​古謝​水曜　　23　滝中　　　　 30　L  滝中木曜　　24　----　　　  5/ 1 　L  ​藤井​​金曜　　25　早川　　　　  2 　Bu 早川土曜　　26　内　　　　　  3　 Bu 内日曜　　27　岸　　　　　  4　 Bu 岸月曜　　28　----　　　　   5　 M  荘司　　　　　​火曜　　　                　　  6　 M  古謝水曜　　　　　　               7　 M  滝中4/20の日曜日に投げた古謝は、明日からの西武３連戦の第1戦に先発が有力です。そして問題の５月5日の月曜日は、25日（金）に２軍戦で登板した荘司が中9日で登板するのではないか、と思います。　　　　　　　　ハワ－ドとヤフ―レは故障上がりであり、回数も球数もまだまだなので、あと1、２回は様子を見ながら徐々に球数を増やして行くと思われるので、1軍復帰は5月中旬以降でしょう。では野手の1軍再登録はどうでしょうか？まず最も可能性が高い辰己はと言うと、21日に抹消されたので11日目に当たる５月1日木曜日が最短での１軍出場になるはずです。予測が難しいのが島内ですねぇ。復帰後３試合が経過しましたが、フル出場したのは１試合だけで、残りの２試合は代打で１打席ずつでした。理由は分かりませんが、体調を見ながら徐々に出場機会を増やして実戦の勘を取り戻していくように見えるので、１軍復帰は『最短でも』５月中旬以降かと思います。現実的には５月末頃かなぁ？　もちろんその頃も打撃が好調であれば、という条件が付きますが。しかしこんなに故障選手が多い楽天が単独２位をキープしているんですから、野球というのはわからんもんですねぇ。ただ油断は禁物です。この９連戦の懸念材料は先発だけでなく、連戦による負担が増して来るリリ－フ陣の疲労度が心配になってきます。その意味でも先発投手陣と野手陣の奮起に期待しましょう。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.28

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  今日の試合は全員野球で勝ったようなもんですね♪

  ​​４月27日　​楽天3x-2ソフトバンク​　延長11回　楽天モバイルパーク今日も満員御礼が出たモバイルパークだったので、とにかく勝てたのが一番です。ホント勝ってよかったですね。しかもサヨナラ勝ちですから、球場で観戦したファンの方の喜びもひとしおでしょう。　　　　　　　　　　　　11回裏無死満塁で外角球をレフトオーバ－のヒットを打った渡辺佳明がヒーロ－で間違いないのですが、他にも準ヒーロ－というべき選手がごまんといたのがこの試合でした。なので、ヒーロ－トップ5くらいでランキングを勝手につけてみました。​​​​時差の都合により、この試合を見始めた（いつものように宮城県出身の声優伊藤さんのラジオ風実況を聞きました）のは６回表のソフトバンク攻撃時からだったと思います。なので全てのプレ‐を見たわけではないのですが、見てない（正確には聴いていない）部分はパテレなどの動画を参考にして作成しました。​【勝利に貢献したプレ‐Top5】​​覚えている範囲ですが。​５位 :　岸が６回１失点の力投と３回小森の先制ソロホームラン（プロ初ホ－マ－）。４位 :　延長11回表ソフトバンク攻撃で、この試合最も当たっていた先頭の柳町を三振に仕留めた則本昂大の攻めの投球。変化球中心（キレ抜群！）だったのが良かった。長打は勿論、出塁させなかった則本の投球はアッパレ！３位 :　７回２死３塁のピンチで、左打者が叩きつけた高いショ－トゴロを、ショ－トバウンドで見事にさばいて同点を阻止した宗山のプレ-。宗山は全部で３つのファイン・プレ‐ありました。２位 :　11回裏無死1塁で宗山が放った3塁線抜けるチャンスを広げた2塁打。１位 :　渡辺佳明のサヨナラヒット。レフトに向かって吹いていた強風に乗せた見事な打撃でした。このランキングには異論のある方もあるでしょうが、あくまでの個人的な感覚ですので悪しからず。実は上の他にも『村林の２度の好プレ‐』やフランコの２点目タイムリ－ヒットなどもありましたが、惜しくも選外となってしまいました。それ程この試合は攻守ともに活躍がひときわ目立った試合だったと思います。特に二遊間の守備は『鉄壁』だったですねぇ。宗山の加入で、二遊間及び三遊間の守備がワンランクは上がったように感じました。いや、守備だけではなく、攻撃力も確実に上がってきています。この試合では１点リ－ドした９回に登板した抑えの藤平が、先頭の柳町に同点打を浴びる誤算がありましたが、とにかく逆転されなかったのは不幸中の幸いだったです。抑えを誰にするかは人によって考え方が異なるので、どちらが良いと断言できるような根拠がある訳ではありません。巧く行く時もあれば逆のこともある。個人的には登板時の『安心感』の程度が重要な尺度だと思っています。それにしてもソフトバンクの左打者は、外角球を叩きつける打法で内野安打狙いのものが多い印象でした。その意味でも宗山の果敢な前進と捕球、そして捕球後間髪を入れない送球は見事でした。新人選手でここまでやれる人はそういないでしょう。守備だけ取っても、本物の『20年に1人』の逸材ですね。それに打撃もいいのですから、彼を獲得できたメリットは計り知れないほど大きいと思います。確かに宗山効果もありましたが、勝利寸前で同点に追いつかれたイヤな展開の中で、リリ－フ陣と野手の選手全員が守り切って勝ち取った意味のある勝利だと思います。「これが三木野球」というなら、これからずっと貫き通してほしい。抑えが誰になろうが、そんなのは些細なことに思えてきました。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.27

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  島内、辰己、ハワ－ド、荘司、翔太がもうすぐ１軍にやってくるぞ‼

  ​​​​​​​​​​​今日２軍の試合結果を見ていたら、島内が、辰己が、荘司が、渡辺翔太が活躍しているのがわかり、感激してしまいました。それにハワ－ドも！​では一人ずつ詳しく書いていこうと思います。先ずは島内君！​​​​４月25日のイースタンリ－グ対西武戦に今季初出場し１打数１安打（中安）。翌26日には５打数２安打２打点（中飛、中安、左飛、左飛、右2）の活躍で、２軍戦ながら通算６打数３安打の打率.500と復帰２戦にして、全開寸前と言っていい好成績を挙げています。　　　　　　　　　　　　噂みたいなものは聞いていましたが、25日に既に試合に出場しているとは知りませんでした。それにこれほど復調しているとは、言葉もありません…（涙）。​​​​27日の試合結果が楽しみです‼​​​​​​​​​​​​​​​​​​​次は誰にしようかなぁ。やっぱりこの人でしょう。​辰己​くんです。　　　　　　　　　　　　　　25日の対西武戦から出場し始めて、次の成績を残しています。25日　対西武　４打数3安打１打点　（中安、中安、右2、二ゴロ）​​​​26日　対西武　４打数２安打　（四球、右安、二ゴ併殺、​​右安、左飛）​２戦合計は８打数５安打１打点と、特訓の成果が出てきたみたいです。彼も27日の試合には出るでしょう。ここからは投手です。​１番手はやはりこの人、荘司康誠です。　　　　　　　　　　　　　　昨年10月に右ひじのクリ－ニング手術を受けた後に調子が上がらず、開幕は２軍で過ごしていた彼が、やっと調子を戻しかけてきているようです。25日の対西武戦に先発して６回84球被安打4　6奪三振　与四球1　失点2/自責点1の成績で、最速は155キロでした。スポ―ツ紙に詳しい記事が出ていますので、ご興味のある方は​​ここ​​をクリックください。​彼のコメントを拾ってみると、「投げてる感覚も良くて、6回になっても強いボールは投げることができていたので、そこは良い傾向です」「ファームでも優先的に投げさせてもらっているので、なんとしても早く1軍のマウンドに上がりたい。チーム状況も良いので、その波に乗っていきたい」​あともう１回２軍で登板してから１軍登録となるのではないでしょうか。楽しみですねぇ。投手２人目は同じく先発のハワ－ドです。　　　　　　　　　　　　　開幕１週間前くらいに腰の張りで離脱してから1ヶ月以上経過した彼は、22日の対巨人戦に初先発して、３回を32球被安打1　４奪三振　与四球0の失点0で抑えました。故障後初登板ということで、３回を終えて降板しましたが、最速154キロと球速も出ていたようです。１週間後に再登板して球数を増やしながら様子を見ていく形になると思います。１軍登録にはあと2，3週間はかかるのではないのかなぁ。そして最後は​渡辺翔太​くんです。　　　　　　　　　　　　　　２軍でそこそこの成績。防御率は挙げてはいたんですが、粘られたり決め球に欠けたりと、なかなか調子の上がらなかった彼でしたが、ここ２試合はかなりいいピッチングをしているようです。23日対巨人戦、26日対西武戦に計2イニング投げて被安打0　２奪三振　与四球0の失点0の完全投球でした。26日の試合では全投球13球中、パームボ－ルを４球投げて３球ストライクを取ったように、パームの制球がついてきたみたいですね。グッドニュ－スです​​確実によくはなっているんですが、２軍では好成績上げても１軍で通用するかは、正直のところ分かりません。直球の球速表示が無かったので、どれほどの球速が出ていたのか。これが２年前並みの球速が出ていれば、１軍復帰もすぐそこだとは思うのですが…。​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.27

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  ９回の守備は危なかったなぁ…あとワンアウトが遠いこと…。でも勝ててよかった💦

  ​​​​​​​４月26日　楽天6-3ソフトバンク　楽天モバイルパークいやいあや、マジで危なかった９回守備でしたよ。９回から登板した加治屋が簡単に2アウトを取って「はい、試合終了！」と誰もが思ったと思いますが、その後から試合展開は急変、黒雲が一気に広がって４安打のつるべ打ちであっという間に６点差が３点差に！　ここで３番栗原（この日は無安打だったとはいえ怖い打者）に一発出れば同点！という場面で藤平に交代しましたが…カウント3-1からの５球目外角低めストレ－トを打った打球はレフトフェンス際まで飛んだ大きなレフトフライ．．．。一瞬目が点になりかけましたが、試合終了で体中の力が抜けました。勝ててよかった…心底そう思いましたね。最後はドラマチックでしたが、この試合は序盤から楽天ぺ－スで進みました。そうなったのは２回の攻撃で​阿部​が均衡を破ったからで、前日の試合で１点も取れなかった、ホントにホームが遠かったですから、序盤の内に阿部のホームランで無得点の呪縛を解いたのはチ－ムとして本当に大きかったと思います。　    　　　   　　　　一方で先発の内投手は良い投球をしました。相手２番３番４番を完全に封じていましたから、これが大きかったのかな。７回１死で降板するまで被安打4の無失点投球でしたから、前回登板で不安定な投球とは一転した好投でした。やはり先発が好投すると試合が引き締まりますねぇでも、ハワ－ドが復帰したら内はどうなるんでしょうか。このまま先発を続けてもらいたい、と思わせる見事なピッチングでしたから。​​​​​​​​​​​​​​​​ここから楽天らしい「しぶとい」というか「渋い」攻撃が出てきます。４回裏村林の内野安打と宗山のライト前ヒットで掴んだ１死１塁３塁のチャンスに、８番堀内が粘った末に何とかバットに当てて、ボテボテのショ－トゴロで併殺が取れず３塁走者がホームを踏んで２点目が入りました。この追加点は楽天にとって、先発内にとって大きかったですね。続く５回裏に大きな追加点が入りました。ただ、その代償がねぇ…。１死１塁で、３番浅村が先発大関の141キロストレ－トを左足ふくらはぎに死球を受け、かなり痛がっていた様子でした。そりゃあ痛いよねぇ。応急手当てを受けてそのまま出場していましたが、明日が心配だなぁ。そして続く４番フランコがスライダ－攻めに遭った４球目のファウルボ－ルを左足に当てて、悶絶の表情を浮かべていました。この自打球という奴、もの凄く痛いらしいですねぇ。この１死１塁２塁でフランコの打球はショ－トゴロ！　併殺かと思いや、どういう訳かショ－トの送球が遅れて打者走者フランコは１塁セ‐フ！　この併殺取られなかったことが、楽天にとって幸運でした。そうなんです、この後に大きな追加点３点を入れたわけですから…。この試合で先制ソロを放っている阿部が四球を選んだ２死満塁で、村林が微妙に制球が乱れてきた大関の2-0後の３球目の真ん中高めストレ－トを思い切りよく振り切った打球は、左中間を破る『走者一掃』の２塁打でしたヽ(^o^)丿。　　　　　　　　　　　　　​でかしたぞ、村林！​いつものことですが、『走者一掃』というのはいいですねぇ。この言葉の響きが何とも言えず私は好きです！それにしても今季の村林は攻守に大活躍している印象があります。これでスコアは5-0で安全圏に入りました。これで一息付けましたよ。この後、８回裏に相手ミスも絡んだ１死１塁３塁で、途中出場の田中和が追い込まれながら低めフォークをライト前に運んで６点目を入れました。結果として、この６点目を入れたことが​​楽天としては大きかった。９回にソフトバンクにあれだけ粘られるとは思っていませんでしたから。前に書いたように、この試合では楽天の主軸打者３人が足にボールが当たるアクシデントがありました。　　　　　３番浅村が５回に左足太もも裏に死球を受け、途中交代。４番フランコが５回自打球を当てて途中交代。フランコの代走で起用された鈴木大地が太もも裏に死球も、最後まで出場。という具合に、３人の試合後の状態が心配です。３人とも打撃が好調なだけに、明日の試合に出場できるのか、守備につけるのか心配なところです。何ともなければいいですが。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.26

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  こりゃあ則本は抑えは勿論、中継ぎでも使えないなぁ、駄目だね…。

  ​​４月25日　楽天0-1ソフトバンク　楽天モバイルパ—クメチャクチャ、フラストレ－ションが溜まる試合でしたよ。このダメな試合で唯一ポジティブなことは早川の投球くらいでした。７回被安打5の11奪三振は、魂の入った見事なピッチングでしたよ。前日に課題として「真っすぐの制球」を上げていましたが、この試合ではよく制球出来ていたと思います。スポ―ツ紙記事によれば、試合後、選手通路を「魔の金曜日や。金曜、嫌や」とつぶやきながら歩いていたそうです。その気持ちわかりますよ、ホントに　　　　　　　　　　　　　　実際、早川が投げる金曜には１点も取れないんだよねぇ…。チャンスは沢山あったのに、どうしても１点が取れなかったなぁ。４回以降無死の走者が出なかったのは６回だけで、５度の無死１塁のチャンスで点が入らない程、攻撃陣も監督の采配もさえなかったねぇ。拙攻、拙攻の連続でした。情けないなぁ…。​​​一方、好投の早川を諦めてリリ－フ陣にバトンを渡しましたが、８回に登板した西口は無死で走者を出して１死１塁２塁のピンチを招きましたが、４番山川、５番中村を見事に打ち取りピンチを脱しました。　　　　　　　　しかし９回登板した則本は、６番から始まる下位打線なのに、無死で走者を出した後にストライクが取れずに四球で無死１塁２塁とピンチを広げてしまう。これは完全に則本の『一人相撲』ですな。何故相手にバントさせなかったの？　残念ながらあなたには三振に打ち取れる球威が無いんだから、とにかくアウトを一つでも多くとることが先決でしょ！ここでバントを決められ１死２塁３塁となって代打嶺井に外角ストレ－トをレフト犠牲フライで、早川と西口が必死で守ってきた『0』をいとも簡単に相手に与えてしまいました。いつもながらですが、則本が点を取られるときは『あっけなく』とられることが多いようです。​​則本、ホントに情けないぞ！​​則本ってコントロ－ルはアバウトだし、球威もそれ程ないみたいだし、気持ち的にもアップアップだし…。８回の西口の投球（始まりは無死１塁で同じなのに、結果が全く違う！）を見習えよ、と言いたいぞ！　則本は一人走者を出すと高い確率で点を取られる、という印象が強い。これで抑えはもとより（もう抑えでは使わないでくれ！）、リリ－フ陣の中でまた『序列』が下がったのではないだろうか？​　今の則本で一番ダメなのは、走者を出すと途端に投球に粘りがなくなる、投球動作に余裕がなくなる、コントロ－ルが甘くなる、球威が落ちる、といった具合に、抑えは勿論、リリ－フとしても使いようがないと思う。どうも則本がダメなのは日本ハムだけではないようですねぇ。　　　　　　　　　　　　　まあこの試合について言えば、則本起用を含めて三木監督の采配はどれもこれも外れてばかりでした。慎重にいきすぎて、相手を引っ掻き回すという発想自体無かったようで、楽天らしくない試合運びだったことが残念です。これじゃあフラストレ－ションが溜まる訳だよ！今日の試合は内が先発ですか…。今度はもう少し締まりのあるピリッとした投球を見せて欲しい。​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​ ​

  2025.04.25

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  快進撃中の個人成績を調べて見ると…

  ​​​​​​​​４月15日から快進撃が始まった楽天イ‐グルス。その間は７勝1敗という驚異的な強さを続けています。ではこの間（4/15-4/23）の個人成績はどうなっているのか、気になったのでまとめてみました。要は誰が活躍し勝利に貢献しているのか、ということです。先ずは野手陣です。打率の良い順に並べると　　　      ​​打率　打点　本塁打　二三塁​　  通算打率​​鈴木大地　  .444     4        0         2          .333​渡辺佳明     .375     1        0         1          .333          ​​浅村栄斗     .333     9        3         1          .303​​​村林一輝     .333     4        1         0          .326​堀内謙伍     .318     0        0         1          .318フランコ     .292     3        1         0          .250​宗山塁        .290     2        2         2          .266   ​小深田大翔  .281     2        0         0          .274上記以外の選手は打率.250以下です。こうして横並びに見ていくと、浅村の３ホ－マ－、９打点はずば抜けた成績であることが判ります。鈴木大地も良い場面で打ってくれていた印象があるし、村林はあの土壇場での同点２ランをはじめ、よくやってくれました。そしてフランコも超特大弾など強烈な印象を残しました。宗山はここ２試合ちょっとバットが湿っているようですが、2ホ－マ－は立派です。全体的に、私の印象と数字/成績が一致している感じですね。この８試合のチ－ム成績は打率.266　本塁打8で、その前の13試合でたったの2本塁打しか打っていませんでしたから、やっぱり本塁打が出ると試合の醍醐味も勝率も上がるようですね。​​​​​​​​​​一方、投手陣はどうかと言うと、先発投手は２度登板したのが藤井と滝中だけですが、彼らの成績は　　　登板　回　被安　被本　失/自責　防御率  通算藤井　  2   12.2   9       3        3/2　　 1.42　2.04滝中     2    13     9       2        3/3       2.08　2.08　２人とも素晴らしい成績を挙げていますが、それは先発陣全体に言えるようで、直近８試合の先発投手の防御率は2.05という、開幕当初の先発陣崩壊間際の頃を想うと、信じられないような好成績です。やはり先発投手がしっかり試合を作ってイニングを食ってくれれば、互角以上に戦っていけるということを、今更ながら痛感しました。今度はリリ－フ投手の成績を個人別に、防御率順に並べていきます。　　　　　　防御率　回　被安　 勝　H/S　失/自責鈴木翔天       0.00    3.2    0      0    2/1     0/0  則本昂大       0.00     4      4      1    0/3     0/0西口             0.00    2.2    1      0    3/0     0/0         西垣雅也       0.00    2       1      1    0/0     0/0 今野             0.00    2.1    1      1    0/0     0/0松井      　　 0.00    1       1      1    0/0     0/0　       江原             3.38    2.2    2      0    0/0     1/1 加治屋          3.86    2.1    4      0    1/0     1/1藤平             4.15    4.1    5      0    2/1     3/2合計　　　 　1.46   24.2   19    4    8/5     5/4　どういう訳か、個人的な印象と防御率は一致していないように感じます。一致していない投手の代表格は則本かなぁ？　防御率0.00というのは信じられない…、毎度塁上を走者で賑わしているけれど、何とか無得点に抑えているんでしょうが、記憶ではもっと打たれている印象です。余りにも日ハム戦で餌食になった試合の印象が強いんでしょう、きっと。逆のケ－スが加治屋と藤平です。藤平は唯一の負け試合だったロッテ戦で、先発早川をリリ－フした時に３失点したのが防御率に影響しましたが、それ以外の４度の登板ではキッチリ抑えていました。加治屋は前週日曜のロッテ戦での三者三振の記憶が鮮明に残っているせいか、3.86の数字には驚きました。全体として、直近８試合のリリ－フ陣の防御率1.46というのは素晴らしい成績だし、僅差の試合を勝ち切れたのはリリ－フ陣のおかげです。ということで、快進撃中の８試合について色々と調べて見ました。ふと今思ったことですが、25日のソフトバンク戦の先発マスクは誰が被るんでしょうか？　『勝利の女神』の堀内か、それとも早川との相性で太田と行くのか、個人的には堀内を推したいですが、三木監督がどう采配するか興味深いところです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.25

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  2位躍進の立役者は浅村、滝中…そして堀内です！

  ​​​４月23日　楽天8-3日本ハム　エスコンフィールドこれで日本ハムに２連勝で、先週からの連勝を『4』に伸ばし、ついに11勝10敗と貯金『1』となって日本ハムと並んで２位まで順位を上げました。開幕直後の不振で最下位に沈んだ頃には想像もできなかった躍進、と言っていいと思います。この試合のヒーロ－は、投では８回２失点と試合を作った先発滝中、打では６回中押し３ランの浅村で異論はないと思います。もちろん他にも初回の３点目タイムリ－打の村林（彼はこの試合猛打賞）、６回に貴重な４点目をたたき出した代打鈴木大地、この試合も先発投手を好リ－ドした堀内謙伍も忘れてはならないでしょう。​​​​​​​​先ずは先発滝中ですが、３回迄テンポよく投げて完全投球でしたが、４回に２本のヒットで１死１塁２塁のピンチを迎えました。ここで４番野村の打球はライトへの低いライナ‐、これをライト渡辺がスライディング・キャッチして、飛び出した２塁走者清宮もアウトの併殺でピンチをしのぎました。これがライト前、あるいは後逸していれば、その後のゲ－ム展開は分からなくなっていた『この試合の最大の山場』だと思います。渡辺佳明の『超ファインプレ‐』と言っていいと思います。　　　　　　この試合初のピンチを味方のファインプレ－で乗り越えた滝中は、大量点をもらって淡々と落ち着いた投球で、６回７回にソロホ－マ－の２点に抑える好投でした。安心してみていられた一番の要因は、無四球でシングルヒットの３人しか走者を出さなかったことに尽きると思います。日本ハム打線は長打があるので、走者を溜めた時が最も怖い。しかし滝中がこれほど活躍するなんて、開幕前には誰も想像しなかったのではないか。少なくとも私はゼロだった…。そして打のヒーロ－は、またもや浅村でした。６回に代打鈴木大地のタイムリ－でやっとこさ追加点を挙げて4-0のスコア－になったところで、試合を決める３ランをライトスタンドへライナ－で運びました。前日の300号とほぼ同じ打球、場所でしたね。この試合彼は猛打賞の活躍で、打率は.303でリーグ３位、打点13は山川と並んで３位、本塁打も４本で３位となり、チ－ムの勝利に大きく貢献しているのが数字からよく分かります。ここで村林や鈴木大地のことも書きたいところですが、今回は捕手堀内にその座を譲りたいと思います。堀内は今月15日に１軍登録されてから先発マスクを被った試合は６試合ありますが、実は全６試合で勝利しています。勝利を呼び込む『女房役』あるいは女神と言ってもいいかもしれません。ちょっといかつい顔をしていますが　　　　　　　　　　　　　　その６試合の内容を振り返ってみると、　　　　　相手　　　  勝敗　スコア　先発　 回　安　失点   16　　ソフトバンク　   〇　　6-2　　滝中　 5    4     117      ソフトバンク      〇      4-3      岸　  5.2   5     3　19        ロッテ　　　　 〇　　2-1      内      4     6     120　　  ロッテ　　　　 〇　　4-1　　古謝   6     5     122　　 日本ハム　　　  〇　　4-2　　藤井   6.1  6     223　 　日本ハム　　　  〇　　8-3　　滝中   8     5     2​延べ６投手中５投手は５回以上投げていることになり、試合をしっかり作っているのがわかります。　　​直近３カ－ドは７勝1敗と大きく勝ち越していますが、その多くの試合で堀内のリードが冴えわたっていたと言っていいかもしれません。開幕直後は崩壊寸前になった先発投手陣を、強気のリ－ドで引っ張っていった堀内の活躍は、安田の故障離脱で沈み込んでいたファンの心を奮い立たせてくれました。やっぱり『打てる捕手』はいいですねぇ　もう殆ど『正捕手』の座を獲得したように感じます。これからも堀ケンの攻守の活躍が楽しみです！​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.24

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  第２弾！継投策が冴え渡った三木采配！代替クロ－ザ－藤平が激投！もう対日本ハムでの則本登板は無いだろう…

  ​​４月22日　楽天4-2日本ハム　エスコンフィールド​三木監督の決断は『大胆』で『即実行』で『的確』！　　　　　　　　　　　　　​​それが今季（特にソフトバンク3タテ以降）の三木監督の特徴と言っていいと思います。それが端的に表れていたのが、​２点リ－ドした最終回の守りでクロ－ザ－に藤平を起用​したことです。つまり守護人の則本を起用しなかったということです。​　　　　　　　　　　　　　　​​​則本はどういう訳か日本ハムとは相性が悪く、昨季は防御率7.62（13回被安打23で失点12）、今季は８日の試合の２対２の９回に登板して、2/3回投げて被安打3で３失点、防御率40.50（今季通算では3.52）で敗戦投手という酷さです。そうですよ、その試合で則本がコテンパンにやられてからというもの、次の２戦は日本ハムに完敗し、挙句はオリックスにも３連敗したあの『悪夢の６連敗』のきっかけとなった1戦でした。その時のブログはこちらです。​​ハム打線に滅多打ちに遭った則本。どうせオフに『宿題』をサボったからだろう。実は今日（日本時間では『昨日』です）の試合は声優の伊藤さんの実況をYouTubeで観ていたんですが、彼によれば８回の守備の時にブルペンでは則本と加治屋が投球練習をしていた、と話していたので「則本が抑えで大丈夫だろうか？」と本気で心配していたんです。それが投球練習もしていなかった（？）藤平が抑えで登板するなんて…、全然ショックではなくマジで感激、歓迎しましたよ。それ程則本の成績が酷い、ということなんですよ。実況の伊藤さんによれば、則本はベンチでは笑顔でいたらしいですが。ふてくされていた、というのではなく、仕方がないよねぇ、という諦めのような笑いだったみたいですね。これは私の想像ですが…。まあでも思い切ったことをしたと思いますよ。『英断』と言ってもいいと思います。実はこの試合でもう一つ、三木采配で感心したことがありました。それは７回先発藤井が２走者を残して降板した場面ですが、そこで起用したのは今野投手でした。これにはちょっと驚いてしまいました。　　　　　　　　　　　　今野投手ではダメだ、というのではなく、ビハインドとは言えたったの１点差なので、前回登板で好投（３者三振だったかな？）した加治屋を出すと思っていたからでした。しかしここでも三木采配は冴えましたねぇ。起用された今野は１死満塁で、この試合本塁打を打っているコワ～イ万波を7球目カットボ－ルで三振（しかもカウント3-0からという凄さ）、続くこれも怖いレイエスを『三球三振』で仕留めてしまいました！　いやはや鬼神のような働きでしたねぇ。なんかこのところの楽天リリ－フ陣は神懸っているような不思議な凄さ、いや『凄味』と言っていい程の投球を見せてくれています。頼もしい限りです。直近の７試合を見ていて気づいたことがあるんですが、三木監督や首脳陣は「良く選手の状態を見ているな」ということです。「調子が良い」と判断したら即起用する、起用された選手が活躍する、というように好循環を生んでいるように思います。ここ２年ほど楽天の試合で感じていたモヤモヤしていた気持ちが、このところのズバズバッと決まる采配で、心が安らかに感じられるようになった気がします。明日（日本では今日）以降の試合にも期待しちゃいましょう！​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.23

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  祝300号！浅村が300号同点弾！フランコが１号決勝弾で日本ハムに爽快な逆転勝利でした！

  ​​​４月22日　楽天4-2日本ハム　エスコンフィールド気持ちいいですねぇ～　劇的な逆転劇だったし、浅村の300号同点ホームランあったし、フランコの超特大勝ち越し弾でたし、今野の好投！　最終回は則本ではなく、藤平がクロ－ザ－で登場するという驚きの『演出』あり、しかもしっかり抑えてくれた、というように盛りだくさんで大いに盛り上がったこの試合でした！余りにも盛り沢山なので、このブログでは『打』を、次のブログでは『投』と『采配』に分けて書いていこうと思っています。勝ち試合では恐らく初めてのことだと思いますが。​​​​​​​ではここでは『打』つまり野手編ということですね。先ずは今日のヒ－ロ－である浅村からいきます。　　　　　　　　　　　　　今季、この人は真剣に期待して良いと思います。５回表同点犠飛になったレフトフライは、あとほんの少しでスタンド入りという惜しい当たりでしたし、良い角度で球が飛んでいるようです。そして1-2で迎えた終盤の８回、先頭打者の浅村は好投の先発伊藤をリリ－フした杉浦の投じた４球目外角ストレ－トを一閃、絶好時の指標と言っていい右方向へのホームランを打ちました。今季３号、通算300号ホームラン、史上47人目のメモリアル・アーチでした！　この一打が試合の流れを楽天に引き寄せた、といっていいと思います。今季の浅村は、どうでもいい時の１発など1本もなく、第１号は序盤の先制２ラン、２号目は中盤６回に先制ソロ（この後延長10回に決勝打）、そして３号目はこの試合終盤８回での同点弾でした。どれも価値ある貴重な一打と言っていいと思います。この試合は2打数1安打の２打点で、５回の犠飛と８回のソロはいずれも同点打となり、流れを楽天に引き寄せる一打でした。やっと楽天の主砲が戻ってきてくれましたよ～！ヽ(^o^)丿そして今季覚醒したもう一人はフランコです！　　　　　　　　　　　　　　浅村同点弾のすぐあと、この試合４番に座っているフランコが、４球目の内角ストレ－トを思いっきり振ると、打球はまるでピンポン球のようにレフトスタンド上段に飛び込む勝ち越しホ－マ－‼　これで2-1と逆転です！　やっと不砲フランコに1発が出ました！　流石にフランコはエスコンではよく打ちますねぇ～。凄いなぁ～。この後にも相手エラーなどがあり１点追加して4-2と２点差リードして最終回に突入しました。浅村とフランコ以外では、５番の渡辺佳明と６番の村林がマルチと気を吐いていました。つまり３番から６番までがよく打っていたということで、監督首脳陣の『采配』が当たったと言っていいでしょう。しかし本当の意味で『采配』が当たったのは『投手』の方でした。これについては次のブログで書こうと思います。​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.22

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  今日も勝ちました！　プロ２年目コンビの古謝と中島が大活躍！♪

  ​４月20日　楽天4-1ロッテ　​楽天モバイルパーク​​相変わらずノリが…。いつもながらのヒヤヒヤドキドキのラストでしたよぉ。ヒット1本打たれた時点で直ぐにギアを上げてくれないと、ホント…。でも抑えは重責だから半端ない緊張だろうねぇ。週末は試合開始時間が早いので、朝食を食べる時にYouTubeラジオ風実況をつけたらもう試合は中盤６回になっていました（！）。７時間の時差があるので、午後１時半始まりだと欧州時間では午前６時半！という早朝なので、試合開始から見れることはまずないんですが。スコアを見て、4-1でリードしているのがわかってホッとしましたよ　いつものことながら、スコアを見る時は緊張しましたねぇ。​​​さてこの試合のヒ－ロ－インタビュ－は先発古謝と先制3ランを打った中島選手でした。２人は23年ドラフト同期なんですねぇ。２年目の２人が活躍してるんですから、イ‐グルスの未来は明るい、ということです。　　　　　　　　　　古謝ですが、走者は出すんですがなかなか崩れない、ロッテ打線はタイミングを取るのが難しそうでした。６回被安打5の1失点という好投で２勝目を上げました。２勝は全てロッテからですから相性がいいんでしょうか？　もう一人のヒ－ロ－である中島は、２回裏２死１塁３塁の好機に内角高めストレ－トを一閃、ライトスタンドに叩き込む先制３ラン、試合を決めた1発でした。彼は開幕1軍には入れず悔しい思いをしていたと思いますが、１軍昇格後やっといい仕事ができました。とにかく打ててよかったです。今日も加治屋と鈴木翔天のリリ－フ陣は頑張りました。特に加治屋は直球と変化球の切れが良かったねぇ！　ストレ－ト最速が148キロでしたが、この人こんなに速かったっけ？　カットボ－ルとフォークも良かった。今季６試合目の登板でしたが、最高の投球だったのではないでしょうか？このところの救援陣は最高ですね　　　　　　　　　　　　　​最後に浅村の第1打席のセンタ－フラ－ですが、良い角度だったので「入った！」と思いましたが…。やはりモバイルパークは広いねぇ、いや広すぎるよねぇあの場面で『300号』が出ていれば超盛り上がっただろうにね、残念でした。来週に期待です。　　　　　　　　　　最後の最後にフランコ。この人が結構打っています。昨日は猛打賞、今日はマルチで打率は.277と悪くない。いや上出来ですよ。ただ、もう少し打球に角度が出てくれれば大きいのが出るんですが、余り欲張るのは良くないかもしれませんね。このままヒットを量産してくれればいいです。​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​ 

  2025.04.20

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  巧打と好継投と快投で勝利した試合。緊張感ある引き締まった試合でしたね♪

  ​​​４月19日　楽天2-1ロッテ　楽天モバイルパークこの試合もYouTueのラジオ風実況で観ました。２点を先制したものの、追加点が取れなくてヒヤヒヤもんの勝利でしたが、ホームでの連敗を７で止める貴重な勝利でした。やっと勝てた、というのが正直なところで、同時に『ホームの呪い』のようなものが解けてホッとしました…。​​​​​​相手ロッテの先発が小島なので苦戦を予想していましたが、２回に早くも２点先行してしまいました。​​​今季初めて４番に座ったフランコのヒットから、伊藤が内角球を上手く右に流して（この試合一番の巧打！）続くと、宗山がカットした打球が３塁、ショ－ト、レフト間にフラッと上がり、３塁線上に落ちるラッキ－な安打で無死満塁とします。ここで村林が内角低めストレ－トを中前にうまく運んで先ず１点！この３選手の巧打が『一つ目の勝因！』　　　　　　続く堀内の二塁ゴロ併殺の間に２点目を入れ、結局これが決勝点になりました。このところ当たっていた堀内は、この試合は3-0と無安打。無死満塁だったから、あともう１点は欲しかったなぁ、とその時は少々落胆していたんですが。一方の先発内は、初回の２死満塁のピンチを切り抜けた後も、４回まで毎回安打の苦しい投球でしたが、点を与えなかったのは立派でしたよ。５回は２本のヒットで無死１塁２塁になったところで降板となりました。ここで内を諦めてリリ－フに西垣を送ったのが『２つ目の勝因！』。首脳陣は内の調子をしっかり見極めていい判断をしたと思います。ここで登板した西垣の投球がエグかった！　とにかくフォ－クの落ちが抜群だったし、コントロ－ルも良かった。不運な内野ゴロで１点取られはしましたが、ポランコとソトを三振に仕留めた投球は圧巻でした。１点差に迫られた６回からは、西口、鈴木翔天、藤平、則本の勝ちパタ―ンが登場して、４回を無安打６三振にピシャリと抑えました。３つ目の勝因はリリ－フ投手陣の『快投』でした！ 　　  　　　　　他にもフランコが３安打、宗山は２安打の活躍でした。この試合のフランコは、攻撃の起点として機能しました。彼の前に走者がいないことが多かったので仕方ないですが。　　　　　　　　　　そして最後に捕手堀内について。前のソフトバンク戦での投打にわたる活躍で株を上げた堀内は、きょうもスタメン起用され、打撃では快音は聞かれなかったものの、守備では６投手を見事にリードしました。地味だけど彼の活躍はチ－ムにとって朗報ですね。少なくとも太田よりは打撃に期待できますから。PS)　4，5日前にひいた風邪（鼻水と咳）が悪化したため、昨日のブログは休稿しました。咳が酷くて椅子に座って書くのが辛かったし、負けてしまって書く気力もありませんでしたから。でも今日は嘘のように体調が回復しました。突然の発病と快癒の具合から、普通の風邪ではなく『花粉症』を疑っているんですが。​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.19

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  先発が頑張った楽天は強い！9回村林が同点２ラン、浅村が決勝３塁打！

  ​​​​４月17日　楽天4-3ソフトバンク　みずほペイペイド－ムまさかこの試合も勝てるとは…ビックリニンマリガハハハッ！​８回に１点返して尚も２死１塁３塁のチャンスで、あわや抜けるかという武藤の左中間飛球を捕られたところで「終わった！​」と思っていたんですが、野球はどうなるか分かんないですねェ(笑)。​​​​​​​​​​​​しかしこの試合の楽天イ‐グルスは強かった！　２点差を追う9回に先頭の渡辺佳明が２塁打で出塁すると、小森の代打村林がソフトバンク守護人オスナからレフトスタンドに同点ホ－ムランで、土壇場で試合を振り出しに戻すと同時に、岸の負けがなくなりました。村林はこのところ出番が少なかったから燃えていたでしょうね！　　　　　　　　　　​​​​​​​​​楽天がマジで強いと思ったのは、同点で終わらなかったこと！　ここから当たっている小深田が出塁すると、この３連戦でチャンスにめっぽう強い浅村がセンタ－のフェンス最上段に当たる３塁打で一気に逆転してしまいましたヽ(^o^)丿！　あの低めの球をあそこ迄運ぶんですから、浅村の打撃は明らかに上向いてきていますね９回裏は例のノリ劇場でヒヤヒヤものでしたが、最後の打者山川を打ち取った時は、心の底からホッとしたもんです。ホ－ム宮城で６連敗後に、５連勝中のソフトバンクと敵地で戦うこの３連戦だったので、まさか『３連勝』出来るとは戦う前には予想だにしていませんでしたから…。今の楽天は『この数年で最も強い』と感じています。​​​​先発投手が試合をキッチリ作っている、先制点を上げられるようになった、後半に追い上げてからも「追い越せる」ようになった、リリ－フがキッチリ抑えられる、打線が繋がるようになった、主砲が『最も大事な場面』で打てるようになった​日替わりヒ－ロ－​​こういう時のチ－ムは強い、ということですね。それに忘れてはならないのが、この３連戦で相手の主砲山川をほぼ完璧に抑えたことで、それは次のデ‐タからハッキリわかります。　　山川の打率　　　　　SB５連勝中　打率.520　25打数13安打11打点　4ホーマ－SB３連敗中　打率.083　12打数1安打0打点​楽天投手陣の頑張りがあったからこその、対ソフトバンク３連勝ともいえるかもしれません。今日からホームで対ロッテ３連戦が始まります。今季のパリ－グは楽天だけでなく、どういう訳かホームチ－ムに分が良くないようで、ビジタ－チ－ムに大きく負け越しているらしいです。ただ、それももう終わりになるでしょう。このままの勢いでホーム３連勝、合わせて６連勝目指してほしいものです。​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.18

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  「宗山が活躍するとチ－ム全体が乗っていける、そういう気持ちにファンもなれる」、そういう存在の宗山君はシンプルに凄すぎる♪

  ​​​４月16日　楽天6-2ソフトバンク　​​みずほペイペイドーム​​​​​良い試合でしたよ。良いとこだらけで、何から書き始めたらいいか迷ってしまう、そういう幸せな気分に浸っています。ただ、この試合を楽天ぺ－スにした立役者は、５回１失点と試合を作った先発の滝中の好投と、滝中を好リ－ドした今季初スタメンの堀内捕手、そして３回に先制ホームランを打ってチ－ム全体を乗せ、ファンをもそういう気持ちにさせた宗山選手の３選手だと私は思います。​​​　　　　　　　　　　​​​​​​​​まず滝中ですが、何か投球スタイルを変えたんでしょうか？　右打者への外角ギリギリに決まるカットボ－ルが効果的だったみたいです。以前はこう言う配球してなかったように思いますが。４番山川から始まる４人の右打者を、外角カットボ－ルを軸に封じるなど滝中の良さを十分に引き出した捕手堀内の好リ－ドが光りました。やはりファームでバッテリ－を組んでいて気心が知れていたからでしょうか？　そしてこの試合の最大のヒ－ロ－というか救世主というか、チ－ムを鼓舞するプロ初の先制ホームランをはなった宗山塁の活躍が光りました。この人がかっ飛ばすとチ－ムが勢いづいていくのがわかるようです。活躍したのはこの３選手だけではありません。簡単に抜き出してみると、​​​​​​​​​​​1）６回無死満塁の大ピンチを無失点で切り抜けた新人江原投手。自身で招いたピンチとはいえ、１点も与えなかったのは立派の一言！　ここで何点か取られていたら、その後の展開が全く変わっていたかもしれないところでした。中島の好返球と、忘れてならないのは３塁走者山川のドスドスドス、という走塁に助けられました…。あの走塁を見たら思わず笑ってしまったほど、愛嬌のあるものでした…。2）3-1と２点差に追い上げられた４回先頭打者の堀内が、打撃でも魅せました！　ライトフェンス直撃の大きな３塁打で、貴重な４点目の口火を切ってくれました。この長打は試合の振り子がソフトバンクに傾きかけたのを引き戻してくれた、貴重な一打でした。3）２番に座った​小深田​の活躍も見逃せません。４回の中押し打、８回のダメ押し打は試合を決定付けた巧打でした。それに４回までに３盗塁した韋駄天ぶりは、相手の捕手を交代させるようなインパクトを与えました。4）６番に座った鈴木大地も『完全復調』を見せつけた４安打１打点でした。彼の打撃復活は、これからチ－ムが盛り返していくのに心強い限りですよ。5）最後は藤平のエグすぎる投球でしょうか。８回４人目として登板した彼は、５、6，7番の３人の右打者に対して、僅か10球で簡単に仕留めた投球は『無双』と言っていいものでした。​こうしてみると、宗山と小深田の1，２番コンビはいいですねぇ！　当分これを続けて欲しいなぁ。打線で全く快音が聞かれなかったのは浅村と辰己でした。特に辰巳は先発上沢の変化球に全くタイミングが合っていなかった。状況はかなり深刻みたいですねぇ。でも彼は守備で見せてくれました！　センタ－後方の飛球を、辰己が背走しながらキャッチした守備は『一級品』でしたね。第３戦の先発は岸投手と前田純、２試合登板して防御率1.93の左腕です。​岸投手の好投と打線の爆発に期待です。​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​ ​​​​​

  2025.04.17

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  チ－ムを救い藤井の力投に報い小深田を救った浅村は、ここ数年で最高の働きでしたヽ(^o^)丿

  ​​​​​４月15日　楽天2-1ソフトバンク　​みずほペイペイド－ム​まさかモイネロのソフトバンクに勝つとは！　まさか浅村がここまで活躍するとは！　ピュアに、シンプルに驚き喜んでいます近藤と柳田が故障で不在とはいえ山川は健在だし、この試合まで５連勝中のソフトバンクでしたから、勝って連敗を止めて欲しいとは思っていても難しいだろうなぁ、と半場あきらめかけていたところに浅村の一発と、同点後の延長10回表のセンタ－前タイムリ－ヒット…。この試合の浅村は超気合が入っていました。この試合程打席で頼もしく見えたことは近年（少なくとも昨季は感じなかった…）なかったような気がします💗。試合前に投稿したブログ記事では、浅村をかなりこき下ろしましたから、それに対する彼の答えがこの活躍になったと勝手に信じることにします。​​​​この試合では今季初の３安打猛打賞で、通算安打数は1980本で2000本迄あと20本にまで近づき、通算本塁打数は299本と300本塁打まで『王手』となりました。明日にも300本塁打達成、ということになるかもしれません！　　　　　　　　　　　　打のヒ－ロ－が浅村なら、投のヒーロ－は藤井でした。７回に気の毒な失点で同点にされ、悔しい思いで降板しましたが、主砲山川を3-0に抑えるなど７回途中被安打3で失点1（自責0）は、連敗中のチ－ムを救う見事な投球でした。チ－ムを力づけてくれた投球と言ってもいいくらいです。この試合は久々に投打がかみ合って、チ－ムの全員が一丸になって連敗脱出に燃えていたように感じました。勝って連敗を脱したことは物凄く嬉しい事ですが、同点のままでモイネロを引きずりおろし、息詰まる延長戦を制して勝ったことが（少なくとも負けないで）、何とも言えず嬉しいです。こういう試合ができれば、楽天はこれからもっともっと上にいけるぞ！という気がしてくるから不思議です。まだ興奮が醒めない私ですが、明日の試合の楽天の健闘を祈りながらこのブログを終えたいと思います。明日の先発は滝中と上沢だそうです。　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.15

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  「楽天優勝の条件」単独最下位になった今書くことではないですが…。

  ​​昨日YouTue見ていて見つけたのが、3日前に投稿された『優勝するためのキーマン・ノルマ』と題した『里崎チャンネル』の動画で、その回は楽天イ‐グルスの巻でした。3日前と言えば楽天が単独最下位に転落したその日に、『楽天優勝の条件』を出したというのがタイミング的にどうか？とは思いましたが。「なんで今頃こんなもの出したの？」と思っていたら、どうも収録は３月18日だったようで、ならもっと早く出せばよかったのに…。まあどうでもいい事なんですが。​​​​​​​​まあそれはそれ、とにかく見てみましょう、ということで最後まで観ましたが…。見たらもう「優勝するぞ！」なんて言えなくなってしまいましたよ。現在までのチ－ム及び個人成績からして、優勝の為のノルマが余りにもきつ過ぎて達成がどうかなぁ、というようなレベルではなく、殆ど困難と言わざるを得ないものが多すぎて、ため息が出てしまいました…。　　　　　　　　　　　　　　内容をかいつまんで書くとこんな具合です。① 則本がセ‐ブ王を獲得② 藤井、早川で25勝③ 藤平が40試合登板④ 浅村が本塁打25本⑤ 宗山が新人王獲得⑥ 辰己が『元気に』１年⑦ 小深田が打率.260⑧ 捕手太田が打率.250​①と③はチ－ム成績に大きく依存しますね。リードしないとお話にならないから。②はチ－ムの打撃次第というところがある。今の状況が続けばまず無理。⑤の新人王獲得については、獲得できなければ優勝できない、という意味では勿論なくて、新人王取るくらい活躍してチ－ムを引っ張ってくれれば、ということです。⑥昨季の月別実績を見てみると、大きなスランプはなくシーズン通して安定した成績を挙げていました。なので今季開幕以来の不調はちょっと想定外です。主軸打者の一人である彼の調子が上がらなければ得点力が大きく低下します。まあ今の状況がそうなんですが…。⑦小深田が打順１番で.260程度打てれば、打って走って相手を引っ搔き回せるので、ということです。⑤⑥⑦については、『普通に』やっていれば実現可能な数字であり目標ですよね。しかし④と⑧についてはどうなんでしょうか？私はこれを見た時に真っ先に思ったことは、​「無理無理、絶対に無理！」​という悲観的を通り越して、絶望的な気持ちになってしまいました…というか笑ってしまいましたね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の心の顔はこんな感じです。​「こんな無理なノルマを課して、出来る訳ないじゃん！」​ということですよ。④ 浅村が本塁打25本​​浅村選手について次のような記事がありました。ちょっと前の９日のサンスポ記事ですが。​​通算2000安打へ好ダッシュ　「オープン戦に少し早めに出始めたというのはある」​​記事内容をかいつまんで書くと、​8日の日本ハム戦（楽天モバイルパーク）で今季1号となる2ランを放った。昨季は59打席を要した最初の一発が、今季は29打席目で飛び出した。「早く出るとき、早く出ないときもあるので、あまり考えていなかった。年間を通してどれだけ打てるかなので、少しずつペースを上げたい」ここ数年は春先に本来の力を発揮できなかった。この日の試合前時点で打率・300。「一つはオープン戦に少し早めに出始めたというのはある。それ以外はあまり変えていない。体が元気なのは、要因だと思う」好調時のバロメーターの一つ、打球に角度がついてきた。「今以上に、もっとできる。今の打撃内容には全然満足していないので、もっと状態を上げていきたい」例年と比べ、オフは走り込みを重視。「今も継続的に打撃ローテ中に短めのダッシュを入れている。好不調の波が少なくなるようにやっているので、これからです」。改めて、​3割30本100打点を目標に掲げた​。​​​浅村選手はここ数年春先の調子が悪く、特に昨季は開幕直後からの不振が５月末まで続き、それなりの活躍をしたのは６月、７月、９月のみで、結果は14本塁打の60打点という超低飛行ぶりでした。因みに26本塁打した23年は、５月以降は安定した成績で大きなスランプは無いようでした。​さて彼の今季の目標は『３割30本100打点』ということです。これ、開幕直前なら「おおッ、今季の浅村はやる気満々、燃えているなぁ。本当にやってくれるかも」と、日頃から疑り深い私も無邪気に喜び、家中を走り回っていたかもしれませんが…。開幕から13試合で本塁打1本で４打点と、打点では阿部や宗山にも及ばないのですから、打率.283の数字ほど調子が良いようには思えない彼が今更ながら『３割30本100打点』​という大それた目標を繰り返し言うなんて…。ここでハッキリ言っておきますが、​『３割30本100打点』​は絶対に無理、実現不可能としか言いようがありません、残念ですが。可能な数字というのは、良くても『昨季並み』程度（15本くらい）だと思います。なので『優勝の条件』の一つである、しかも絶対不可欠な『本塁打25本』​はかなりハードルが高いと言わざるを得ませんねぇ。楽天には他に期待できる『大砲』がいませんからねぇ。安田はいないし、フランコはもう代打要員だし、新外国人野手は来そうにないし…。なので無理は承知でもただ一人の『大砲のような』浅村に頼らざるを得ない苦しい台所事情の楽天です。前途多難な楽天イーグルスですねぇ​​​⑧ 捕手太田が打率.250正直言ってこれも実現ほぼ不可能と言わざるを得ない。期待はしたいけど無理だよねぇ。ただ、他に頼りになる捕手がいないので、レギュラ－として下位打線を引っ張るためには.250はどうしても達成してもらわねばならない数字なんですが、昨季が打率.196で今季は13試合で打率.100ですから、.250はかなりしんどい！ということで、タイミング悪く投稿された動画に、やたら過剰反応してしまいました。反省です。でも、不振の選手を見て今更ながら思うことは、毎シ－ズン調子を維持することの難しさを痛感させられます。昨季あんなによく打った辰己が小郷が、リリ－フ陣の屋台骨を支えた藤平と渡辺が、揃いも揃って不調ですから…。まあ開幕直後が悪いのは毎年のことなんで、あまり悲観的になる必要は無いとは思いますが、取り敢えずは連敗脱出に全精力を上げてもらいたいところです。これは私の精一杯の『大人の対応』です。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.15

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  これがモイネロ攻略打線だ⁉　初回に３点取って逃げ切る…、出来るか？

  ​明日15日からはソフトバンクと敵地で相対します。これまで６連敗中の楽天と５連勝中のソフトバンクが対戦、しかも相手先発は２戦２勝防御率0.75のモイネロなので、普通に言えば楽天の勝ち目はないんですが、まあ勝負はやってみなければわからないので、どうやったら勝てるかについて、無い知恵を絞ってみたんですが…。​​​​​​​​やはり取っ掛かりは昨季の対モイネロの楽天打線の打率から見てみました。モイネロに対するチ－ム打率は.178、打率の言い順に並べてみると次のようになります。　　　　打率　　本塁打​村林　　　.375　　　1​​浅村　　　.300​辰己　　　.273伊藤　　　.200中島　　　.200小郷　　　.167小深田　　.167太田　　　.167​フランコ　.143　　　1​​わかりました。それでは村林、浅村、辰己、伊藤そしてフランコを上位に持ってくることにします。阿部は９打数無安打なので除外                             対モイネロ　今季通算１番　二塁　小深田    .167　　.268　​２番　左翼　伊藤       .200      .310３番　三塁　村林       .375      .316４番　一塁　浅村       .300      .283５番　中堅　辰己       .273      .229６番　DH    フランコ  .167      .219７番　右翼　中島       .200      .000８番　遊撃　宗山         --        .250９番　捕手　太田       .167      .100　　　　　　　　　　　　　　　　小郷は調子が悪そうなので中島を抜擢しました！　２番から６番までで点を取る、勝負をかけるというシンプルな作戦です。ということは、７番以降ではほとんど期待できない、ということでもありす。まあ、今までもそうでしたけど。宗山を入れたのは、期待するからこそです。もしかすると打ってくれるかも、という期待を込めて…。​​​​​​​​理想的には、初回で2-3点取って先発藤井が６回迄無失点で切り抜け、あとは休養十分の勝ちパタ―ン継投で逃げ切る、ということです。言ってみれば完全な机上の空論ではありますが、決して不可能ということもないでしょう。一応勝ちパタ―ンは考えてみましたが、どうもイメ－ジが湧いてきません。余りにも現実離れしているからか…。イーグルスのように、私も負のスパイラルから抜け出せないようですねぇ…。イ‐グルスの死に物狂いの奮闘に期待したいです。​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​ 

  2025.04.14

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  弱い、いや弱すぎる楽天！　ファームと試合しても勝てるかどうか…💦

  ​４月８日　●楽天 2-5 日本ハム　　９日　●楽天 2-8 日本ハム　１０日　●楽天 0-10 日本ハム　１１日　●楽天 1-4 オリックス　１２日　●楽天 2-4 オリックス　１３日　●楽天 1-6 オリックス​​​​見事な６連敗です。こうしてスコアだけを見てみると、一見善戦しているような試合もあるように見えますが、８日の試合以外は試合の主導権を握れないまま、終盤遅くにやっと一矢を報いた、というのが多い、それが現実です。前日に続きこの試合も初回に『３点』を簡単にとられる展開で、全くオリックス宮城に手玉に取られてしまいました。降板後の古謝のコメントには笑っちゃいましたよ"好調な打線を相手にも「平常心を保つことが大事」と力強くマウンドに立った。しかし、あまり経験のない雨天登板に「出力が出なかった」" ハハハ…、ハァ。ホント、弱すぎるね…​​​​​​​​​​余りにだらしない試合だったんで、途中であきらめてファームの試合結果を見ていました。良い選手がいないかなぁ、特に投手で…。楽天１軍の連敗が始まった８日から見てみると、                  防御率　回　被安　失/自  　相手８日　滝中　　6.00　  8　　7　　2/2　　オイシックス９日　古賀   　1.80     7      7     2/1 　　オイシックス10日　王     　3.00     5      1     0/0 　　オイシックス11日　荘司  　4.91    4.1    9      6/6       日本ハム      荘司はハム２軍の餌食となりました…。一方、滝中、古賀、王らは好投したようですが、オイシックス相手なのである程度割り引かないといけないかも…。（ハム２位、楽天５位、オイシックス７位）因みに勝敗は、オイシックスには３連勝しましたが、ハムには３連敗でした。​ハム戦は4-6，1-3、0-1と一見接戦の様ですが、力の差はあったように感じました。２軍と言っもハムの場合は、１軍と２軍の差が他チ－ムと比べて少ないと言われているので、勝つのはそれほど簡単ではないようです。​投打ともに元気があるんですよねぇ。両軍の打撃&投手成績を見比べていて思ったことなんですが、今の楽天の１軍と日本ハムの２軍で試合したら、楽天１軍は勝てるだろうか？　ということです。普通であれば「そんなん決まっているよ、１軍が勝つ！」と誰もが言うでしょうが、今の不甲斐ない楽天の戦い方を見ていると、「やってみないとわからないかも」という弱気な気持ちになってしまいます。それ程今の楽天は弱いんです。いや、弱すぎるんですよ。来週火曜からは現在３位のソフトバンクが相手です。先発は藤井、滝中、岸でしょうか。藤井次第では３連敗もあり得るかもしれませんねぇ。まあ最悪の場合ですが。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.13

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  『三木野球』が出来ない楽天…。先発乱調の松井は『ノミの心臓』みたいだなぁ。

  ​​４月12日　楽天2-4オリックス最終回に２点を返したとはいえ、時すでに遅し。この試合もオリックスに全く歯が立ちませんでした。しかし松井の初回の乱調には呆れてしまいましたよ。何なんですかねぇ、あれは。                                          彼は先発としての資質というか適性というか、それが無いみたいですね。登板直後から打たれだす。打たれだすとスイッチの壊れたおもちゃみたいに制御不能になってしまうみたいで…。もっと強い気持ちを持って投げないと、１軍で使えるレベルではないように思えます。悪いときがメチャメチャ悪すぎる！いや、『レベル』というのではなく、『精神的に』先発には向かないような気がします。厳しい言い方をすれば『不適格』ということです。こういう投手を見ていると、リリ－フとしての覚醒前の藤平を思い出します。彼も『こころ』が弱かったから…。初回の乱調を見ていたら、去年のロッテ戦の初回に打者９人に対して1アウトをとれずに降板させられた『屈辱の初回』を思い出してしまいました。彼だけでなくファンにとっても昨季の先発投手陣投壊の象徴のような試合でしたから。お願いだから、二度と松井を先発には起用しないでおくれよ…。​​​​​​​​先発も酷いけど、打線も点が取れないねぇ。取れなさすぎるよ、ホント！　６回無死２塁３塁で辰己、阿部、浅村のクリ―ンナップに快音無しで無得点とは…。この５連敗中の得点は2，2，0，1，2という超低空飛行。いまさら言うまでもないけれど、５連敗の原因は先発投手の乱調と点を取れない打線の２つ。ただ、これは決して直近５試合だけに見られるものではなく、開幕以来の今季の楽天の『特徴』と言えるかもしれません。昨日までの11試合（今日の試合のデ‐タがまだ出そろっていないので）のチ－ム別デ－タを見てみると。先ずは打線から。　　　　　　    打率　得点　安打　2B/3B　本塁　塁打　得点圏オリックス      .311    56     138     28       11    106    .297 日本ハム         .237    49     100     22       15    105    .318      ソフトバンク   .255    51     109     19       10      82    .274  ロッテ            .224    37       81     16        6      56     .310  ​​​​​楽天               .245    25       90     14        2      39     .223​​​​​西武               .214    26       72     12        3      38     .261上の表の『塁打』は、長打力の差を分かりやすく出すために『2B+3B+本塁打』のみで算出しています。楽天のチ－ム打率はリーグ３位でそれほど悪いわけではないのに、得点数はリーグ最下位であり、その原因としては得点圏打率が他球団と比べてかなり低水準であることと、長打力不足にあるのは明らかです。どちらもかなり重症なレベルですよ。一方で投手陣はというと、　　　　　　　防御率　失点　奪三振　先発平均回　QS率　被打率オリックス       2.65     37      86          6.03        58.3    .255     日本ハム          2.73     38      81          6.19        50.0    .231   ソフトバンク    4.02     53      68          5.53        41.7    .266ロッテ             2.61     34      86          5.21        45.5    .247​​​​​​楽天                3.78     43      69          5.15        36.4    .269​西武                3.53     39      69          6.33        60.0    .232                    ​失点は５位ですが、それ以外の項目は全て最下位という酷い状態です。特に先発投手の指標である先発平均回とQS率の低さは、脆弱な先発陣の実態をよく表しているようです。攻守ともにこれだけ酷い成績のチ－ムを立て直すのは、ハッキリ言ってかなりしんどいですね。今も継続中の連敗を止めることが先決ですが、もっと厄介なのはその後にどうチ－ムを立て直すかでしょうか。打線については特効薬は無いのでもうほっとくしかないでしょうね問題は先発投手陣の立て直しです。ハワ－ドやヤフ―レが復帰したとしても、彼らが無双の活躍をするとは考えられませんから、これからの１ヶ月はかなり苦しい戦いになりそうで、応援する私も精神的にしんどそうです打線の長打力不足については、石井MDに早く良い外国人野手を見付けてきて欲しいところです。おい石井（MD)よ、ニタニタしとらんで、早う新しいの見つけて来んね！　　　　　　　　　　　　　　　　これはどこのことばだったかな？　それともチャンポンになっているのかな？　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2025.04.12

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  指揮官は「負けた責任は自分にある」なんて軽々しく口にすべきではない、と思う。

  ​​​４月11日　楽て1-4オリックスまたまたホームで負けてしまいました。これで４連敗です…。投打が全くかみ合いませんね。まあ、負けが混んでいる時なんてそんなもんでしょうが。​​​​​​​​​​​１回の満塁のピンチで宗山のいいプレ－がありましたが、全体的にフラストレ－ションの溜まる試合展開でした。押していながら点が取れない、という最近の楽天の試合ではあまりお目にかかれない展開でしたが、先制点を取る前にエラ－で逆に先制されてしまい、あとはずるずるというパタ―ンになってしましました。しかし、どうも腑に落ちないところがあるんです。６回２死２塁３塁のオリックスの攻撃で、早川の高めストレ－トを右中間にライナ－を打たれた場面です。どういう訳か外野が『前進守備』を敷いていたために、好守辰己が右中間に追いましたが追いつけずに右中間を割られて２者生還させてしまいました。「え、２死なのになんで前進守備なの？」そう、定位置であれば取れたフライでチェンジだったのに…。１死ならば「犠牲フライはさせない」ということで前進守備は理解できますが、２死で前進守備とはこれ如何に？　ヒットを打たれた時に、３塁走者は無理ですが２塁走者だけはホームに帰さないぞ、４点目は絶対阻止するぞ、ということなんでしょうか？もちろん、それもアリの場面はあるでしょうが、この場合は絶対に「定位置」ですよ！　一体首脳陣は何やってるんでしょうか！首脳陣の判断が悪いですねぇ。１塁２塁時に暴投で２塁３塁になったのに、そのまま前進守備をさせてしまったのか？　凡ミスですよ！実はこの問題はこの試合だけではありません。確か前日の対日本ハム戦でも、確か１回のハムの攻撃時に前進守備を敷いて裏目に出たことがありました。　　　　　　　　　　　　　試合後三木監督は「選手は必死にやってくれてる。勝ちに持っていけないのは僕の力というか、​僕の責任​」と話したそうですが。人によっては「指揮官がそういうのは当然」とか「自分の間違いを認めるのは潔い」あるいは「選手を庇うのは監督の役目」とか、どちらかというと好意的に取られることが多いように思うのですが、個人的には指揮官がこのような『弱音を吐く』のは良い事だとは思いません。指揮官が「自分の采配がまずかった」と思ったとしても、それは言葉に出すべきではなかった、と思います。ましてやスポ―ツ紙の記者に話すなんて…。現在の順位を見てみると、オリックスと日本ハムは開幕直後のスタ－トダッシュが落ちたかと思ったらまた力を盛り返して１位と２位とキープしています。３位のソフトバンクは開幕３連敗から立ち直り、地力を発揮しつつあるようです。同率３位のロッテは、開幕カ－ドのソフトバンクに３連勝した後は負けが先行しています。６位西武は善戦はしているものの、相変わらずの貧打で勝ちきれない試合が続いています。我が楽天イ‐グルスはというと、補強した先発投手２人が開幕早々戦線離脱で戦力にならず相変わらずの投手難、一方補強無しだった野手陣は開幕時の勢いは落ちて、気がついて見れば長打力不足が深刻…。何かデジャビュ、というフランス語が頭に浮かんでくるようです。指揮官である三木監督がしっかり采配を振るわなければ、このままズルズル落ちて西武と最下位争い、なんて悪夢が待っているかもしれませんよ。指揮官が弱音を吐いたら、そこが限界ですよ。だから指揮官は絶対に弱音を吐くな！と言いたいです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.12

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  試合ごとにチ－ム力の差が広がった両チ－ム。ケチのつけ初めはやっぱり則本だろう…。

  ​​​４月10日　楽天0-10日本ハム　今日も２万人を超えるファンが押しかけた楽天モバイルパークでしたが、昨日以上に見どころのない酷い試合でした。もちろん前の試合だって十分酷かったけど。楽天岸と日本ハム北山でスタ－トしたこの試合。先発岸が早くも初回にあっけなく捕まってしまいます。​​​​３本の長短打で​２点先取されると、２回は４本の単打で１点、３回は２走者を置いて９番水野に３ラン、４回は２走者を置いて万波に２点タイムリ－を浴びて、４回までに0-8という挽回不可能な点差に開いてしまいました。３回に３点追加された時点で三木監督としてはこの試合に勝ち目はない、と踏んでいたと思います。北山の好投、堅固なリリ－フ陣を考えるとそう考えても無理ない事だと思います。岸の乱調が軽度の体調不良によるものか、普通の調子なのに今のハム打線には通用しないのか、詳しい事はわかりませんが、一つ確かなことは、岸は年齢的にローテを守るということが難しいということだと思います。兎に角すぐに抹消して、２軍で休養兼再調整で２週間後に登板ということになるのでは、と思いますが。それにしてもハム打線にはよく打たれましたねぇ。この３連戦で117打数の42安打の打率.359！　これを打者別にみると（５打数以上の打者）　　　　　打率　　打点　本塁打田宮　　　.600　　1　レイエス　.538　　4奈良間　　.538　　0　水野　　　.444　　7　　　1郡司　　　.444　　0伏見　　　.400　　1　　　1万波　　　.308　　5　　　2清宮　　　.300　　4　つまり３割以上の打率をマ－クしたのが８人ということになります。よく打たれたというべきか、投手がダラシナサ過ぎるというべきか、言葉が見つかりませんねぇ。一方で楽天打撃陣はというと、３戦で打率.176　たったの４得点という惨憺たる成績でした。この３連戦に限ってみればプロとアマの試合みたいに、力の差があり過ぎましたよ。本当にイーグルスは無気力な試合をしてくれたもんです！　　しかし、第2戦と３戦は一方的に打たれた試合でしたが、第1試合は８回迄スコア2-2とほぼ互角の試合（ヒット数も４対6）だったんですがねぇ。その均衡をものの見事に破ってくれたのが我らのノリ君でした。清宮とレイエスに長短打の洗礼を受けて、それ迄必死に０点に抑えていた西口、藤平、鈴木の好投をオジャンにしてくれました…。情けないの一言…。今季初の対外試合が2月の対日本ハム戦だったと思いますが、２戦２敗で全く歯が立たなかったのをよく覚えています。その当時は実戦が始まって間もなかったので、当時のチ－ムの仕上がり具合の違いが勝敗に現れた、と納得させていたのですが、今回の３連戦を見ていて両チ－ムの投打の差が、想像以上に歴然としていたのに暗然たる気分になりました。勝敗は時の運、なので多くは言いませんが、要は負け方だと言いたい。誰か一人くらい大暴れしてくれるのが楽天打線にいないの？ポカスカ打つ日本ハム打線を見ていて、ホントそう思います。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​ 

  2025.04.10

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  孫たちと同居の1週間…。覚悟はしてたけど…💦

  ​​7日の月曜昼前に娘に連れられて来訪した孫二人。いろいろ事情があり、私の家にまずは１週間共に暮らすことになりました。娘家族は４人ですが、旦那は仕事が多忙で帰宅が遅くなり、しかも私の家からでは通勤時間が長くなることから、当分は今のマンションで寝泊まりすることになりそうです。つまり今家にいるのは私（+愛犬）以外では娘と孫がふたりです。もうすぐ４歳になる長男のエタンと、２歳半の妹のイヤエル。​​​​​​娘と孫たちが来て最も嬉しかったことは、今までとても味気なかった食事が、コンビニ飯（これだって悪くはないけど）がフランス料理に大昇格したように感じられたことでしょうか。もちろん食材や料理人の腕が3ランク上がったというのではなく、食事時の会話が料理の良いスパイスとなって、味覚が格段に増したような気がするからだと思います。だって食べている料理自体は特に変わったわけではありませんから。それと共に食事時が賑やかになったことも、味覚と共に嬉しい事です。いや、こちらの方がより嬉しく楽しいことかもしれません。食事中だけでなく、食事の支度をするときでさえこんなに楽しかったことは、近年ではなかったことかもしれません。自宅は古い家ですが、部屋数はあるので４人来ても広さ的には大丈夫なんですが、一部の部屋は4，5年ほど使用しておらず倉庫代わりにしていたので、人が寝られるようにするために大掃除に近い手間がかかってしまいました。特に子供たちが寝る部屋（私の寝室の隣）にはまだ荷物が残っているため、新たに荷物が加わって足の踏み場も無い始末です。でも孫たちは環境が変わったせいか、すごく喜んでくれているのが嬉しいですね。さて、今日は娘と孫２人とス―パ－に買い物に行きました。私の買い物は前日に済ませていたので、この日はいつものように娘の買い物を手伝います。何しろ身重（しかも双子！）ですから、重いものをとったりシャリオに載せたり、車のトランクへの出し入れは私の役目です。　　　　　　　　　　　　　そうして４人でス―パ－内を廻っていて気づいたことがあります。エタンが以前に比べて我儘になったことように思えます。気に入らないことがあるといつまでも愚図ついて最後には泣きわめくようになっていました。窘めると逆効果で、増々泣き叫ぶ始末です。ちょっと私の手には負えないことがあります。孫娘のイヤエルは、寝起きが悪いときを除いて笑顔を絶やさず、歌うのが好きな女の子なんですが、ママがちょっとでも見えなくなると「ママはどこ？」って何度も聞き返してきます。当然のことなんでしょうが。ス－パ－では買うものをスキャンし自動キャッシャ－で支払う方式なので、孫２人でスキャナ－の取り合いになってしまいます。そのため『もの』をスキャンするのは２人の『仕事』で、一品ごとに交代でスキャンするという、とても面倒くさいことをせざるを得ません。ただ一方で平和で友好的な雰囲気になるのは、泣き叫ぶ声を聞くのが苦手の私にとっては大変好ましい事です。娘と数日生活を共にして気付いたこと、というより再認識したことの一つは、子供たちの面倒を見ている娘を見ていると、「なんて忍耐強いんだ」と思うことがあります。２人が同時に泣き出し100デシベルを超える大騒音で耳を塞ぎたくなる時でさえ落ち着いている娘、いうことを聞かない子供たちを威厳をもって、でも優しく諭す娘、妊娠中で疲れが酷い中で献身的に子供の面倒を見ている娘には、心から頭が下がる思いです。こういう時は母親が娘を助けることになるんでしょうが、残念ながら私には亡き妻の代わりは出来そうもありません。もちろん、妻の変わりは出来なくとも、父親として出来ることはたくさんありますけれどね。ただ、ちょっと違うんですよねぇ。それはさておき、これからどんなことが起こるでしょうか、楽しみでもあり怖いような日々が続きそうですにほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.10

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  先発辛島の時点で勝ちは薄くなった試合。三木監督は辛島に何を期待していたのか？

  ​​４月９日　楽天2-8日本ハム　楽天モバイルパークホ－ムでまたまた無様な負け方をしたもんです。せっかく高い入場料を払ってきてくれた観客ファンに、こんな試合を見せて恥ずかしくないのか、と三木監督肇・選手にお説教したいくらいですよ‼​​​​​​​​​​こんなだらしない試合を見ていたら、１週間前、ホーム球場の前で観戦に来ていた女性が言ってた言葉を思い出しました。​「楽天はホーム球場で弱いから」​この後にどんな言葉が続いていたのかは忘れましたが。「応援しても張り合いがない」だったかな？　うんうん、ホントその通りですよね。ここで話を先発辛島に移します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辛島は３月30日の対オリックス３回戦に先発して、1.２回43球被安打8の失点4と２回も持たずに降板しました。中９日で登板したこの試合は、４回まで65球被安打5で毎回走者は出すものの奇跡的に１失点に抑えていた辛島でしたが、５回に２長打と1単打打たれてノックアウトとなりました。この投手の扱いの難しいところは、大崩れするのは分かっていながら、それがいつだか予想するのが難しい事でしょうか。23年のパリ－グ先発投手評価で30数人中最低評価、昨年は故障などで1軍登板が無かった投手に、前回登板で2回途中で滅多打ちに遭った投手を先発ロ―テとして使わざるを得ない台所事情は、わかります。ただ、彼を使うのであれば序盤で大量失点して一方的な負け試合になるリスクが高い事、そして走者を出しながらもなんとか最少失点に抑えている時の、『代え時』と『誰をリリ－フで送るか』をしっかり考えておく必要があります。リリ－フが打たれれば点差はさらに開く訳ですから。だから辛島を使う時は、口には出せないけど『勝ち目が薄い』試合と言っても誇張は無いと思います。これに懲りて二度と辛島は使って欲しくないですね。辛島使うくらいなら、松田か荘司に投げさせてください。とは言っても、来週にハワ－ドが１軍登板出来る訳はないでしょうから、早川、古謝、岸（藤井は口でペラペラ言っている割には、それほど頼りにならない印象がある）に続く第４、第5の投手が早期に出現してくれることを祈るしかないようです。しかしこの試合もよく打たれました。前日に続き、またレイエスと清宮ですよ。それも走者を溜めて長打ですから、やり切れません。先発だけでは無くて、リリ－フも心もとない無いなぁ。PS)　ヤフ―レの代役は松井に決まったみたいですが、ちょっと納得できないところがありますねぇ。​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.09

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  ハム打線に滅多打ちに遭った則本。どうせオフに『宿題』をサボったからだろう。

  ​​​​​​４月８日　楽天2-5日本ハム　　楽天モバイルパークスコア2-2同点の９回表、抑えの則本がハム打線の餌食になって３失点して万事休すとなりました。『あと一人』となった２死１塁から四球（しかもカウント0-2から４球続けてのボ－ル！という情けなさ）、２塁打、ヒットであっという間に３点取られました。ホント、あっという間でしたよ…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オフの大切な『宿題』をやらなかった則本実は昨年11月頃にこのブログで「則本の抑えには反対‼」、という内容で出したんですが、その根拠は抑えで結構な回数で失敗しましたし、防御率３点台（3.46）という悪さと、対日本ハムの被打率が.397と異常に悪かったことがその理由でした。こんなに失敗が多い抑えなんかダメだよ、ということだったんですが。その後、彼が右足首の不具合を抱えていることが判り、体調が万全になれば、そしてほぼ唯一の苦手チ－ムである日本ハムに対してしっかり対策をすれば（則本本人もそう言っていましたよ）、そこそこやっていけるのではないかと考え直して、則本抑え継続に一応は納得していたんですが…。​​​​​​​​​​​しかし、この試合の投球と結果を見る限りでは、対策が取られていなかったか、対策しても全く効き目がなかったかのような打たれ方でした。​​昨季の対日本ハム戦で被打率.400以上打たれ打者（５打席以上）をピックアップしてみると、田宮、水谷、レイエス、マルティネス、清宮、万波と６選手もいました！​​　逆に４打席以上の打者で３割以下の選手は松本、郡司、石井の３選手だけというように、ハム打線にはカモにされていたと言っていいように打たれていたんです。この試合で打たれたのは奈良間（昨季.500）、清宮（昨季.500）、レイエス（昨季.600）ですから、昨季同様今季も則本は日本ハム打線に全く対応できていない、と言ってもいいと思います。​手術後のリハビリで投球できなかった期間、一体何やっていたんだよ！​と毒づきたくもなりますよ。この試合は浅村の今季初ホ－マ－で先制したのに、藤井の失投で同点にされはしたものの、中継ぎ陣がよく頑張って０点で抑えていましたから、則本のだらしなさが一層際立つ試合結果になってしまいました。則本は対日本ハム戦には、抑えは勿論ダメ、中継ぎとしても殆ど期待できそうもないので、控えと考えていたほうがいいと思います。もちろん次の試合も使えませんよ。ここで大切だと思うことは、三木監督が「ノリを信頼しているから」なんて如何にも『名指揮官』を気取ったセリフを吐いてそのままホッタラカシニにしておくのではなく、しっかりと対日本ハム打線対策をとらせることが『絶対に』必要だと思います。楽天は昨季後半以降オープン戦まで、日本ハムとは相性がよくありません。勝ちパタ―ンで勝った記憶がないばかりか、勝った記憶さえもおぼつかなほど負けている印象が強いです。終盤までは拮抗していても、最後には突き放される展開が多かったように思います。こういう試合を負けているようでは優勝何か狙えません。勝たなくても良いから負けない試合をすることが大切なんですが。明日以降のハム戦が、今季の楽天の実力と順位を見る格好の物差しになるように思えてきました。見るのが怖い気もしますが。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.08

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  ターリ－も登録抹消で、外国人投手が『全滅』です…。

  ​​今季は外国人投手に怪我が相次いでいます。キャンプ中に、リリ－フ「勝ちパタ―ン」の一人だった宋が『ひざの手術』で長期離脱、開幕直前に先発予定だったハワ－ドが『腰の張り』で離脱したと思ったら、もう一人の先発投手ヤフ―レも同様の体調不良で離脱、そして今度はリリ－フの一角ターリ－の登録が抹消されました。理由は不明ですが、開幕以来それほど調子が良くない投手を１軍に置いて置けない、と判断したのではないでしょうか。　　　　　　　　　　​​​​​​​​​​​​​​​これで４人の主力外国人投手は、全員離脱か２軍落ちになったことになります。先発、リリ－フ共にかなりヤバい状況になってきましたねぇ。但し、昨季のような投手陣崩壊ということにはならないと思います。先発はやり繰りがちょっと苦しいですが、リリ－フ陣は渡辺や柴田が２軍の試合で結構好調なので、どちらかが（まあ翔太でしょう）がターリ－の後釜に入ってくると思います。それにしても、オフに補強したハワ－ド、ヤフ―レ、加治屋が故障や不調で開幕序盤に２軍とは、いったい誰が想像できたでしょうか？　現在２軍で調整中の主要投手のファーム成績は次の通りです。　　　　　　ファ－ム通算　　　　　　　　　　直近の試合結果　　　　　　　　 防御率　試合　回　被安　失/自責　　　日　回　被安　被本　奪三　与四　失/自責​加治屋   5.40     4      5     6        3/3           4/6   2     3       1      4        0       1/1柴田      2.08     4     4.1    3        1/1           4/6   1     0       0      1        0       0/0  中込      1.80     4      5      3        1/1           4/5   1     0       0      0        0       0/0渡辺      2.08     5     4.1    2        1/1           4/4   1     0       0      1        0       0/0  荘司     ​2.57     3    14     12       5/4           4/4   6     5       1      6        0       2/1 ​松田    ​ 0.77     2    11.2    9       1/1           4/5   6     5       0      9        3       1/1    ​加治屋はまだまだ調子が上がってきていません。これでは上にはあげられないですね。柴田と渡辺は似たような結果で、どちらかがターリ－の代わりに上がってくるのではと思います。ただ、渡辺はかなり変化球主体の投球で、それが１軍で通用するのかは正直分かりません。（直球の球速は不明でした）　まあこうしてみるとリリ－フ陣は何とかなりそうですね。問題は先発ですが、今日は藤井がしっかり抑えてくれることに期待したいです。彼ならやってくれるでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​

  2025.04.08

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  ヤフ―レの代役は誰になるのか？　荘司か松田のどちらかだろう。

  ​​腰の張りで先日土曜の試合で途中降板したヤフ―レは、結局登録抹消になりました。そうすると誰がヤフ―レの代わりになって土曜日のマウンドを踏むのか、三木監督は次のように言っているそうです。「候補としたら（2軍にいる）松田、荘司、滝中。こっち（1軍）からいくんやったら（中継ぎの）松井と内じゃない（か）。簡単に決めないでしっかり熟考して決めようと思っている」　　　　　　　　​​​​​​何かとぼけているようにも、本当に迷っているようにも、どちらともつかないコメントに思えます。しかし、直近１週間ほどの１軍および２軍戦での登板を見ていると、監督が挙げた５投手のうち何人かは可能性がほぼ無いことが判ります。それに該当するのは滝中と内かと思います。特に滝中はオープン戦も開幕後も１軍での登板はないし、２軍でもまだ投げていないんじゃあないかと思います。次に、内は１軍で１試合登板したものの、1イニングで２失点、防御率18.00で、その後全く登板が無いことからもまず可能性はないでしょう。そして松井は何かの時のロングリリ－フ要員なので、彼を先発に廻す可能性は薄いかなぁ。そうすると残りはやはり松田か荘司のどちらかになるのでは、と思います。二人とも２軍で好投したので、どっちでもいいんですが…。こうしてみると結局のところ、三木監督はとぼけているんでしょうね、キット。調子のいい方から言えば松田の方が可能性が高いけれど、昨季に先発して失敗した記憶があるような…。序盤で大崩れするのが怖いなぁ。一方で荘司はというと、昨季からの不調と手術（クリ－ニング術）からの復帰途上といったところで、１軍での先発は時期尚早では、という思いが強い。期待度から言ったら荘司だけど、どうも松井が抜擢されて上がってくるような気がします。まあ、どちらでもいいけど、とにかく好投して欲しい、それだけですよ。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.04.07

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  古謝が快刀乱麻の初完封勝利‼　阿部が先制２打点、宗山３点目&マルチと、ベテラン若手が大活躍でした♪

  ​​４月６日　楽天5-0ロッテ　ZOZOマリン古謝とボスの先発でスタ－トしたこの試合。先制したのは楽天でした。初回に阿部がレフト前にタイムリ－で２塁ランナ－小深田が生還してまず１点先制！　　　　　　　　　　　続いて３回無死１塁３塁で大きなライトフライで２点目追加！　今日の阿部は２打数１安打２打点２四球の大活躍でした！　今日の勝利で２位に躍進した楽天ですが、阿部の活躍があってこそ、というほど頼りになる人です​​​４回１死からヒットで出塁した武藤が二盗した直後に、トップの宗山がこの日２本目のヒットをライト前に打って３点目を入れるなど、楽天らしい効率のいい攻撃で爽快な気分でした。その気分をさらに高揚させてくれたのが、６回１死１塁３塁での小深田のセーフティ・バント風のスクイズで４点目をゲットした場面。流石に小深田は小技が上手いねぇ​​最後の５点目はこの試合4-0と精彩がなかった浅村でしたが、９回低めの球を上手くライトに運んで辰己が生還。この試合は10安打で５得点と打線が上手く繋がりました。タイムリ－、犠飛、盗塁、スクイズ、四球を上手く絡めて、長打が少ない中で楽天らしく『​そつの無い』効率的な攻めができました。これこそが楽天の目指す野球であり『勝ちパタ―ン』だと思います。　　　　　　　　　　　　　一方、先発古謝は唯一のピンチといっていい３回１死２塁３塁の場面で、１番岡と２番藤岡を連続三振に仕留める落ち着いた投球を見せてくれました。特に岡には内角低め攻めで、小細工をさせない見事な投球で、バッテリーの作戦勝ちと言っていいでしょうね。その後古謝が走者を出したのは２人のみで、最終回も危なげなく３者凡退で退け、今季初勝利をプロ初の完封で飾りました。アッパレ‼の一言ですなぁさて、これで３カ－ドを消化して４勝３敗を勝ち越して２位に上がりました。チ－ム打率.261でリーグ２位、チ－ム防御率2.19はリーグ１位という快挙ですぞ！特に防御率がすごいねぇ。救援が不安定でも、先発投手陣がかなり頑張っているからかなぁ。これを開幕序盤７試合目の『珍事』と思うなかれ！　これこそが今季楽天の実力でありますぞ！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.04.06

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  今度はヤフ―レが『腰の張り』で２回降板…。負けましたが、緊急登板の松井は良く投げたと思いますよ。

  ​​４月５日　楽天0-1ロッテ　ZOZOマリン今季初先発のヤフ―レが1，２回とまずまずの投球をしたんですが、３回にはマウンドに上がってきませんでした。試合後にわかったことは、「試合中に投げていて腰に張りがでて、大事をとって代えた」との三木監督のコメントがありましたが、石井投手コーチは「ちょっとまた下（2軍）とやりとりしてあれですけど、ヤフーレ、ちょっと厳しそうだから」と翌週の先発を回避する可能性も示唆したようです。　　　　　　　　　　　　　３回から緊急登板した松井は、３回は２死満塁でポランコと勝負になったのでどうなる事かと思いましたが、外角高め直球で三振に仕留めてくれました。４回も四球は出したものの、２回をなんとか無失点に抑える「結果オ－ライ」の投球で、昨年７月10日のマリンでの「大乱調」のリベンジができた様です。​​​これでハワ－ドのついで先発では２人目ですね、腰の張りでローテから外れるのは…。ハワ－ドもあれから２軍でも登板していないので、復帰までにはあと数週間はかかるかもしれませんねぇ。せっかく補強した先発の外国人投手なのに、初白星どころではなく本格デビュ－もまだまだ先になりそうな雲行きです。　　　　　　　　　となるとヤフ―レの穴は誰が埋めるのか、ということになると辛島か、荘司かはたまた？　ということで、ここ数試合のイースタンリーグでの先発投手を見てみることにしました。　　　　　　　　回　被安打　奪三振　与四球　失点　自責　球数4月4日　荘司　　6　　5　　　　6　　　0　　　2　 　1　　914月5日　松田　　6　　4　　　　9　　　3　　　1　 　0　　95​４日より前は雨で試合中止ばかりだったので、候補になりそうなのは上の二人くらいしかいません。荘司はまずまずですが、松田が結構よかったみたいですね。9奪三振は２軍でも凄いですよ。この２人のうちのどちらかがヤフ―レの代わりになると思いますが、どちらにしても当分先発ロ―テは綱渡りの状態が続くことは間違いないようです。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.04.05

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  早川好投、宗山先制、辰己好捕、阿部初本、最後は則本劇場…見どころ満載の試合でした♪

  ​​４月４日　楽天3-1ロッテいやあ疲れた、疲れましたね最後は、また則本劇場を堪能させられましましたよ！　でも今季初めてだったのかな？　まあヒット２本打たれたと言っても内野安打だし、四球だって相手は角中だから仕方なかったかも。それに調子も悪くなかったと思うけど、ただ、見てる方はしんどかった…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤平は３者凡退に抑えたけど、１死から左中間に打たれたライナ‐は辰己のファインプレ－に救われたねぇ。抜けてたら３塁打だったかも…。まだちょっと怖いなあ、藤平のピッチングは。　　　　　　　　　　　この試合は他にも好プレ－が随所にみられたように思います。５回１死では、ポランコの１塁線を破るかと思われた痛烈なゴロを浅村が好捕したし、７回２死では三遊間の深いゴロを宗山が好捕してアウトにしたいいプレ－がありました。頑張って投げていた投手陣を盛り立てるような好守堅守でしたねぇ。　　　　　　　　　　　　　　​​一方、先発の早川は５回２死までノーヒットとロッテ打線を完ぺきに抑え、７回にソトに一発撃たれはしたものの、７回102球被安打2の１失点というナイスピッチングで今季初勝利を上げました。タカピ－は調子が良いですなぁ　それに対ロッテ戦では強い事！　　　　　　　　　　　　　　　打撃に関しては、４回２死１塁３塁の好機に、ルーキ－の宗山がこの試合２本目のヒットを打ち先制点を挙げました。内角寄りの154キロ直球を見事にレフトに運ぶ巧打でした。巧いねぇ、彼のバッティングは‼　これで打率は２４打数８安打の.333と好調で、球団新の開幕から５試合連続安打中であり、しかも３試合連続のマルチ安打も継続中という、『ス―パ－ルーキ－』といっていい活躍ぶりですよ、これは‼そして追加点は５回表１死、この試合４番に座っているマスタ－阿部が、高めスライダ－を強振してレフトスタンドの運ぶ、今季チ－ム第一号のホームランをかっ飛ばしてくれましたヽ(^o^)丿そしてダメ押しは９回表に押し出し四球で３点目を上げることが出来ました。四球、投手エラ－、四球、四球ですから、プレゼントされたような得点でしたね。ただ、則本が９回裏に危なかったですから、この１点は本当に大きかったなぁ。もし１点差だったら怖くて試合見るのをやめてましたよ…。そのほかにも、浅村と村林がマルチでしたから、打線はかなり当たってきましたよ。ただ、辰己が不調でなかなか調子が上がってきません。それに小深田が途中で引っ込みましたが、何かあったんでしょうか？　ちょっと心配です。ということで、５戦戦って３勝２敗と勝ち越し３位に浮上しました～‼　打率.273、防御率3.02と投打ともに好調です‼さて今日の試合ですが、先発はヤフ―レと小島だそうです。ヤフ―レの6種類の変化球投法に期待しましょう！にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.04.05

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  ホ－ム開幕戦に相応しく『メチャクチャ』良いゲ－ムでした♪

  ​​​​​​４月３日　楽天4-1西武​　楽天モバイルパーク◇観衆23114人良い試合でした。この試合はある意味『完璧』と言っていい、理想的な試合運びだったように思えました。阿部の同点打、浅村の逆転打、伊藤のダメ押し内野安打、そしてフランコのあわやホームランという勝ちを決定付けたレフトへの２塁打…。そして１番スタメン起用の宗山がホーム初打席初安打で開幕以来４試合連続安打…。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​​​​​​​​​​投げては先発岸投手が、４回に宗山のライバル渡部選手に３塁打されて先制されはしましたが、７回91球被安打3　無四球１失点の力投で今季初登板で初勝利を飾りました。１回と４回以外の5イニングを３者凡退に抑える『完璧』投球だったと思います。後を引き継いだ鈴木翔天と抑えの則本も気合の入った投球で無失点リレ－を達成。4戦目にして初めてリリ－フ陣が好投し、やっと安心して観戦できる試合だったと言えます。　　　　　　　　　　　　則本と言えば先日楽天球団が、彼と京成電鉄株式会社（本社・千葉県市川市）との各種コラボ企画を実施すると発表したことを思い出しました。京成電鉄グループの経営理念である「安心・安全」「お客さまに喜ばれる商品・サービス」と、気迫あふれるプレースタイルでファンを魅了し、勝利への期待と安心感をもたらす則本のイメージが合致して実現した、ということなので、則本も期待に応えようと頑張っているのかもしれません。抑えは「安心・安全」が命ですからね。これからは「楽天イ‐グルスの安心・安全は任せてください」とか「楽天イ‐グルスの安心・安全は僕の仕事」とか、ヒ－ロ－インタビュの際に口にしたら面白いと思うのですが。でも、千葉県に本社のある会社が、東北の楽天イ‐グルスの投手とコラボ企画というのはちょっと変わっているなぁ、と思ったりもしましたが。上に書いた選手の他にも、武藤選手が今季初安打と初盗塁と頑張りました。フランコの２塁へのスライディングも良かったし、活躍満載の試合でしたね。​大満足ですよ‼　　　　　　　　　　​PS)​　蛇足ですが、浅村選手はもっとメディアに出て喋ったほうがいいと思います。自らが楽天を引っ張るんだ、という気概をファンにもっと見せて欲しいなぁ。黒子では無くて、ということです。​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.04.03

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  積極的な選手起用が目立つ三木監督。『あの選手』も例外ではないようです。

  ​三木監督の選手起用・交代は、前監督とは明らかに違っている、という記事が出ていました。　　　　　　　　　　　　　それはこちらです。​​​楽天・三木監督　象徴的…開幕2戦目の選手交代　垣間見えた今季の戦い方​​​​​​​​​記事から引用すると、「開幕カ－ドの３連戦では積極的な選手起用が目についた。途中出場した野手は開幕戦の7人を皮切りに3試合で計13人。今江前監督が指揮を執った昨年の開幕3連戦が計5人だったことを考えると、采配に明確な違いが見られた」そして最も象徴的だったのは第２戦の６回先頭で出塁した浅村に即代走を送って、浅村を早々に『諦めた』ことだった、と言っています。個人的には良い事だと思っています。『良い事』というより、当然のことなんですが、浅村のことになると皆、思考停止したみたいに起用方法に頭を悩ませているように思えます。誰かが言っていたように、「過去の実績にとらわれず、若手もベテランも対等に競争させて、切磋琢磨させる」ということに尽きると思います。単純なことだと思いますが。彼は第３戦の最終打席でヒットを打ってやっと打率が２割（.200）に乗りましたが、ホームランどころか長打も出ていません。もちろんそのうちに出て来るとは思いますが、調子の出てない選手を辛抱強く使い続けるのが悪いとは言いませんが、より大切なことは、調子のいい選手を『旬』の内に積極的に使っていくことだと思います。こういう単純明快なことも過去には出来ていないこともあったようで、三木監督には「過去の実績にとらわれず​」に積極的な選手起用を期待したいです。このまま頑張って欲しいですね。​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ ​​​​​​

  2025.04.03

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  楽天の代走の切り札小森が１軍登録抹消。昨年の辰見鴻之助と全く同じパタ―ンと理由です。

  ​​​​​三木野球を最も端的に表す選手の代表格であった小森航大郎内野手が、３月31日に1軍登録を抹消されました。開幕カ－ド３試合で出場したのは１試合のみでの登録抹消でした。　　　　　　　　　　　　　三木監督はその理由として次のように述べています。「よく頑張ってたと思うし、彼の良さもこちらとしてはたくさん見られた」と語った上で、「彼のことを思ったらファームでまだまだ磨く部分が多いし、こっち（1軍）で本当にここ一番で準備してくれるのも価値があると思うんだけども、ファームで試合にたくさん出て、実戦で学ぶべき時期でもあると思うから、そういうことも考えて」つまりよく言う２軍での再調整ということみたいです。​​​​この記事を見て真っ先に思いだしたのは、昨年開幕カ－ドで大活躍したものの、開幕カ－ドの終了と共に登録を抹消され、その後は１度も１軍昇格が叶なかった辰見鴻之助選手のことです。　　　　　　　　　　　　　　　開幕カ－ドで２試合に出場した彼は、３打数無安打の２三振と、打撃では全く歯が立ちませんでしたから、まあしょうがないかなぁ、と思っていたので、当時の監督だった今江氏が、辰見の登録抹消について、今回の三木監督とほぼ同じことを理由に挙げていたのに納得するしかなかったんですが。​​​​​しかし、今回の小森選手は開幕戦の９回に阿部の代走で起用された１回のみで、１度も打席に入っていないばかりか守備にも就いていません。まあ代打に出せる力はないし、内野守備も守備固めには使えない、ましてや外野は到底無理…と言ったところで抹消されたのかもしれません、想像するに。出番があるかどうかわからない選手が枠を一つ食う訳ですから、もちろん使い勝手は悪いですよ。でもそれがわかって開幕１軍に抜擢して訳でしょ？　それならばもうしばらく使い続けるべきだったのかなぁ、と私は思いますが。このままでいけば、昨年の辰見鴻之助の二の舞にならないか心配ですね。ただ、辰見とは違って俊足+ユ－ティリティ・プレ－ヤ－として使える可能性がありますから、もう少し２軍で実戦経験を積んでから再登録ということになるんでしょう。でもねぇ、あまり期待してハードルを上げすぎないでくださいね。辰見の場合も２軍で経験を積んでから、なんて言って結局は大事な『足』を二度と攻撃で使わなかったんですから。それだけ小森の『足』は魅力あるし期待しているんですから。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​

  2025.04.02

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  中居正広の怖い『裏の顔』が明らかにされた『第三者委員会』の報告書でした。

  ​​今日は楽天戦が雨で中止になったので、予定を変更して『○○が出るほど気分の悪い』中居正広とフジテレビのスキャンダルについて、自分の思ったことを書いていきたいと思います。何かを書いて胸のつかえを取らないと、本当に気分を悪くしてこちらが病気になってしまいそうなので…。こういうことを書くと『言い訳』に聞こえるかもしれませんが、単なる健康の為というよりは『備忘録』として自己の考えをしっかり記録として残しておきたい、という気持ちが強いと思います。そう、以前（１月17日と28日）書いたように。これはこのブログを書く上で、結構参考になりました。『第三者委員会』の報告書によって、事件の真相が『ほぼ』明らかにされ、中居正広による性加害が『第三者により認定』されたことは、非常に意義があり良かったことだと思います。これまでは全てのことが『単なる噂』や『真偽のほどがわからない』ということで、記者会見でも「第三者委員会に委ねたい」の一点張りで、自らの真相究明を放棄して何も答えなかった会社側でしたから。​​​​​​​今更私が声を張り上げて、中居正広個人を糾弾したって何にもならないことは百も承知ですが、どうしても書かないことには自分で納得できないことはここで書いておきます。1）個人的に最も腹が立ち、不快感を感じたのは、報告書にある次の箇所です。"元編成幹部は中居氏に女性が退職したことをショートメッセージで伝えていて、中居氏は「了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ」と返信。元編成幹部はさらに、「​例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます！​」と返信していた。"中居本人の『被害女性を邪魔者扱い』している中居の『裏の顔』には、呆れたというより『この人間』の恐ろしささえ感じます。自分自身の暴力で心身ともに傷を負わせた被害者に対する『何とも信じられない』言葉だと感じました。彼の裏の顔は恐ろしすぎます。おぞましすぎる…。2）中居が負わせた傷が『一次加害行為』とすれば、フジが被害者に対して行った行為は『二次加害行為』だと報告書は断罪しています。​"「本事案への一連の対応において、特筆すべきことは、​フジテレビの幹部が中居氏サイドに立ち、中居氏の利益のために動いたこと​である」と指摘。「会社の編成局幹部らは、中居氏の依頼を受け、会社のバラエティ部門と20年間にわたって継続的にリーガルアドバイザーであった弁護士を中居氏に紹介した。​会社の編成制作局として中居氏サイドに立つことを表した行為であり被害女性に対する二次加害行為​とも評価し得る」と指摘しました。そのうえで「会社は社員である被害女性のケア、救済、復帰のための環境整備を行うべきことが求められており、幹部らの行為は会社に対する背信的行為とも評し得る」"このほかにも中居からの要請により、被害者へ『100万円の見舞金』を病院に届けたのも彼だったと言います。報告書ではこう書かれているそうです。"元編成局幹部は女性の重篤な病状を認識していたにもかかわらず、中居氏の代わりに現金を渡そうとした行為は、女性の病状、心情への配慮を欠いている。見舞い金の受領は法的紛争の帰すうにも影響しうるものであり、女性に対する口封じ、2次加害行為とも評価しうる」"と。正直恐ろしいし、言葉がありません。被害者女性は本来守ってもらえるはずの会社からも見放されたばかりか、​全くの『邪魔者扱い』されていたことになります​。『心身のケア』というもっともらしい理由で、実際には何らのケアを受けるどころか『二次被害』を受けていた被害者の気持ちが哀れでなりません。報告書では「会社においては、全社的にハラスメント被害がまん延していた」と結論付けるなど、​会社ぐるみの人権侵害は想像を絶するほど深刻だったようです。3）中居が守秘義務解除を拒否。被害女性が解除に承諾したのに、中居が拒否したということです。確かこんな内容だったと思います。従い、事件の真相については、被害者の供述（実際に話をしたのかは不明）が採用されるがありませんでした。中居にしてみれば「（記事では）9000万円も支払ったんだから、拒否しなければ支払い損」ということなんでしょうね。でもこれって、裁判になれば守秘義務なんて関係ないですよね？　そう思いたいし、そうであるべきでしょう。中居は芸能界を引退することによって、事態の鎮静化と真相を闇に葬ってしまおう、と考えて『ほくそ笑んでいた」かもしれませんが、報告書でここまで暴露されてしまうと単に『タレント生命』が終わっただけではなく、おぞましい裏の顔を暴露されてしまった今、彼の『人格』まで否定されかねない最悪の状態になった、と言えるかもしれません。さすがの『策士』である彼も、ここまで悪化するとは思っていなかったかも。まあ自業自得ですが。もうこの辺でやめようと思います。書いて気分が良くなるどころか、『○○が出る』ほど不快な気分になってきました。ただ最後に被害女性のコメントから引用させてもらいます。"「去年（2024年）12月に週刊誌などで報道されてから、ネット上などで事実ではないことを言われたり、ひどい誹謗中傷をされたりすることが続いていたので、第三者委員会の調査報告書の見解が示され、ほっとしたというのが正直な気持ちです」"いつもながらのことですが、これも酷いことです！　いってみればこれって彼女にとっては『​三次被害​』ということになるでしょう、間違いなく。どうしてこの社会って、被害に遭った人、立場の弱い人を『標的に』攻撃するんでしょうか？　まるでゲーム感覚でやっている、としか思えません。PS)　私がこういうブログ記事を書くのは、加害者に対する不快感と安っぽい「正義感」から来ていることもあるかと思いますが、一方で小説を読むとよく感じる「主人公への『感情移入』」、つまり被害者の気持ちを想うと…、という気持も関係しているかもしれません。被害者に女も男も関係ありませんから。その辺の感受性は結構あるように思いますので。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.04.01

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  「オープン戦の成績なんか当てにならない」ということがよく分かったこの３連戦でした。

  ​​​３月30日　楽天1-6オリックス　京セラド－ム大阪負けちゃいましたねぇ。完敗でした。先発辛島がねぇ…。オープン戦ではあんなに好投したのになぁ。でも正確に言えば、オープン戦最後の登板では打たれましたが。ただ、それはそれで収穫はあったと言っていたんですがねぇ。やっぱりオープン戦の成績なんて『当てにならない』ということが、今更ながら分かった次第です。​​​​​​​​​​​​​​​​例えば、オープン戦と開幕３連戦での成績に、大きな差がある選手をピックアップしてみると、次の人達です。　　　　　　オ－プン戦　　オリ３戦フランコ　　.150　　　　　.571鈴木　　　　.138　　　　　.400小郷　　　　.159　　　　　.417阿部　　　　.263　　　　　.556伊藤　　　　.522　　　　　.000小深田　　　.277　　　　　.167　投手陣では、辛島が0.93から16.20が目立ったところです。リリ－フ陣は登板数が少ないので敢えて投手毎の数字は出しませんが、この３連戦の合計で見ると先発とリリ－フでは​​​​​​　　　　　　回　　被安　自責点　防御率先発　　　 12.2     13       5        3.55リリ－フ    14        22       8        ​5.14​となり、リリ－フ陣の悪さが目立ちます。どうなっているんだろう…。1，2戦は先発が踏ん張って試合を作ったので接戦になりましたが、昨日の試合は先発もリリ－フも不調だったので、一方的な敗戦となってしまいました。去年は先発、今年はリリ－フと投手陣には泣かされますねぇ…気を取り直して…火曜からは本拠地で西武との３連戦。初戦は藤井と隅田の左腕同士の対決。何とかカードを勝ち越したいところです。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.03.30

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  孫が来ると、家中が『おもちゃの国』になった気分です♪

  ​​​​​昨日、二人の孫、エタンとイヤエルがやってきました。もちろん娘と一緒です。彼らがやってくると、家の中の空気がガラッと変わってくるようです。空気自体が軽くなり縦横無尽に飛び跳ねているようで、どういう訳かこちらもウキウキワクワクしてくるようで、幸せな気分にさせてくれる孫たちです。暫くは、おもちゃで溢れんばかりのパルク（囲いの中の遊び場）で、お気に入りのおもちゃを探しだすためにおもちゃの箱をひっくり返す『いつもの儀式』が始まると、その部屋全体が一気に騒々しくなってきます。そう、いくつものおもちゃのスイッチが入って、いつものお決まりの音楽の大合唱が始まったのです！そうすると娘は私に孫たちを任せて、元自分の部屋に置いてあるベビ－服のダンボ－ル箱の中から、生まれてくる双子用の服を探しに３階までとっとと上がっていってしまいました。残された私は騒音の中で幼稚園の先生のように、笑顔を絶やさずにあれこれ注意します。やっと一通りのおもちゃと遊んで満足すると、エタンが急にビデオが見たい、と言い出しました。実は前回来たときに日本のあるビデオを見せたら大変気に入ったようなので、その続きが見たいようです。そのビデオとは『アンパンマン』で、もちろん日本からベルギ－に赴任した時に持ってきたもので、30年以上も前のビデオです。日本にいたころは子供たちは毎日テレビのアンパンマンを見ていましたね。孫二人とも日本語は分かりませんが、子供にはそんなことは全く関係ないようです。次の写真は、そのビデオを見ている時のショットです。凄く真剣な顔してますねぇ　　　　　　　　　　　　　　​​​​​​​​​​​​私が何を話しかけても全く反応しません！　写真を撮るために「はい、こっち向いて」とか「はい、笑って」などと注文をつけようものなら、挙句の果てにはこんな顔をする始末です⁉　　　　　　　　　　もちろん、わざとこんな顔をして大人の私ををからかっている訳ですが。ビデオが終わってやっとテレビから顔を離したエタンが、突然「ミーマはどこにいるの？」と訊いてきたのにはびっくりしました。「ミーマ」とは亡くなった私の妻、つまり孫たちの『おばあちゃん』のことです。フランス語で『おばあちゃん』のことを幼児語で『メメ』と言いますが、妻がそう呼ばれることを嫌がり、孫に「ミーマ」と呼ばせていたんです。確かに『メメ』は年寄り臭いですからねぇ。因みに私は「カク‐」と呼ばれています。理由は誰も知りません。実はこれまで同じことを聞かれた時には「ミーマはいないんだよ」と、あやふやな返事をしていたんですが、この時はハッキリと「ミーマは死んでしまったんだよ。エタンは『死んだ』という意味わかるよね？」というと、孫はただ頷いただけでした。孫の表情を見ながら、まだ孫の記憶の中には妻の顔が、妻の声が残っているんだなぁ、というのがわかって何だかホッとしてしまいました。いや、嬉しかったですね。孫たちにあんな優しかった妻のことを、孫たちが忘れてしまっていたら、何となく妻が可哀そうな気がしたんです。この時、彼らが座っているところのすぐ後ろにある肘掛椅子で、孫たちの服をせっせと編んでいた妻のことを思い出してしまいました。そんな感傷的な気持ちになっていたら、階段をゆっくり降りてきた娘の声が聞こえてきました。「パパ、そろそろデジュネ（ランチ）にする？」その声を聞いたら急にお腹が好いているのに気がつきました。時計を見るともう12時半でした。今日は久しぶりに賑やかなデジュネになりそうです​​​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​

  2025.03.30

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  やっとこさ初勝利！３点差楽勝が辛勝に…。救援陣が頼りないねぇ😞

  ​​​​3月29日　楽天5-4オリックス（延長10回）京セラド－ム大阪やっとこさの今季初勝利！　わしほ～！ただ、勝った喜びよりも「ホッと』した安ど感が半端じゃなかった…。心臓に良くない展開だなぁ。勝ってなお且つ文句を垂れるのがミステリー小僧です​​​​​​​​しかしそれにしてもオリックスはしぶといねぇ、いやらしいねぇ。相手のバッティングが良いのか、こっちのリリ－フ陣が良くないのか？　どちらも合っているように思うけど、どちらかというとリリ－フ陣が悪そう。それはまた後で。ここでは10回表楽天の攻撃と、その裏の守備を振り返ってみましょうか！​この回楽天は２番から左打者が３人続くということで、オリックスは左腕山田が登板しますが、小郷、辰己に対してヒットと四球で二人走者を残して降板。代わった右腕山崎から、この試合スタメン５番の​​阿部​​がフルカウントの６球目高めストレ－トを、センタ－オ－バ―の３塁打で２点勝ち越しヽ(^o^)丿！　　　　　　　　　　　　　　　　バックホ－ム体制で外野が前進守備だったこともありますが、定位置でもセンタ－の頭を越したんではないかという大きな当たりでした。見逃せばボールかもしれない高い球でしたが、迷いのないスイングはさすがベテランの味と言ったところでしょうか。１死３塁で途中出場の鈴木大地が、追い込まれながらも低めフォークを上手く『拾って』ライト前ヒットで３点目。これが大きかった！　去年の開幕カードもそうだったけど、大地の『ここぞ』という場面での活躍は半端なく良いね～　しかし、これが決勝点になるとは、この時は誰も思わなかったでしょう…。10回裏は内が登板。抑えれば初セ‐ブが付く場面です。１死後、宗に低めストレ－トを二塁打されると、当たっている紅林を10球目フォークでライトフライに仕留めて、あとワンナウトというところまでいきながら、西野、西川に連続長打を浴びてついに1点差まで詰め寄られてしまいました。　　　　　　　　　　　　　　　でもねぇ、３塁打となった西野の打球は、難しかっただろうけどライトの小郷には捕って欲しかった打球かなぁ。巧い外野手ならばとれていたでしょうね。２死ながらも２塁に走者を背負って前日に２ランを打った太田…。この時はもう内ではダメだ～っ、と悲痛な気持ちになっていたアタシでした…。​​しかし捕手太田が果敢にも内角球を要求して無事に仕留めることに成功し、やっとゲームセット。ホッとしましたよ～この試合の先発古謝は５回71球被安打２で無失点の好投でしたから、もう１回投げさせても良かったのでは、と思わせるほどいピッチングをしました。６回は２番からの当たっている打順だったので安全策をとったのでしょうか。５回はちょっといい当たりもされていましたからね。　　　　　　　　　　　　　　この２試合を振り返ってみると、投手陣にはっきりした明暗が見られます。先発陣はしっかり試合を作っているのに対して、リリ－フ陣は一部を除いて惨憺たる有様です。２試合トータルで見てみると、先発陣（早川、古謝）　　11回　被安打6　失点2リリ－フ陣（延べ９人）　７回2/3　被安打13　失点5３者凡退に抑えたのは、オープン戦不調だった則本だけという、ちょっと信じられないリリ－フ陣の成績です。ただ則本の仕上がりに不安を抱いていた私にとっては、朗報であることには間違いないのですが…。そして、このことはやはり書いておかなければならないでしょう。何故、前日サヨナラ負け投手になった鈴木翔天に、１点リ－ドしている８回に起用したのか？　もちろん、打たれると思って起用したのでないことは当然ですが、前日失敗した投手を翌日の試合で起用するというのは、監督として余程の覚悟がいる、と私は思います。ファンのみならず選手でも、その起用を訝しむ人はいると思います。そういう人は彼の投球を不安に思っている訳で、それで打たれた時は「打たれたくて打たれたんじゃないから、しょうがない」という言い訳は通用しない、と私なら思います。これでは前監督と同じですから。だからリベンジの為に登板させるのであれば、結果論ではなく、絶対に「抑える」という確信が無ければ起用すべきではないと思います。ましてや１点リードしている場面ですから。結果、監督の思惑は外れてしまいました。個人的には、何を根拠にして再起用したのか、その理由をきいてみたいですね。単に「彼はこれからも活躍してもらわなければならない、救援の柱だから」というのでは『論外』です。使う限りはそれなりの『自信』とそれなりの『理由』があったはずですから。それは兎も角、予想外だったのは（失礼！）野手陣が結構打っているという事実。小郷.429阿部.500鈴木.500フランコ.667まあ打席数の少ない人もいますが、総じてベテランが良いところで存在感を見せているのが嬉しいです‼フランコの活躍を予想できなかった自分が情けないです。確かに変化球打ちには課題がある彼ではありますが、甘い球は見逃さないところは好調時のフランコの打撃、と考えていいかと。そういうことなら、小郷も鈴木も則本も、オープン戦の不振から見事に立ち直っているではありませんか！　言葉を変えれば、オープン戦の成績なんか当てにならない、クソくらえ、ということですねそうかもしれません。これからはオープン戦で猫を被っていた楽天イ‐グルスの選手たち、三木監督が、揃いも揃って低評価をつけた野球評論家なるものに、楽天の実力を見せつけてやろうではありませんか‼　　　　　　　　　　　　　　明日も勝ってAクラス入り、最後には優勝を勝ち取りたいですねぇ。１つ勝っただけで異様にテンションの上がったアタシ…。このテンションの高さはどこから来ているのでしょうか…。書いている自分でもよく分かりません…。​​​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.03.29

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  『完全』免れて良かったけど、『サヨナラ負け』が悔しい…、複雑な心境です。

  ​​3月28日　開幕戦　楽天2-3x　京セラド－ム大阪「どんないい試合をしても負けたら意味がない」と思うか、「いやいや、この粘りは明日の試合に繋がる」とポジティブ思考で切り替えるか…。去年の私なら間違いなく前者でした。まあどちらでもいいんですが、ネガティブな思いを引きずるのは結構精神的にキツイものがありますから、サッサと切り替えることにします。​​​​​​​​​​​​​それにしてもオリックス先発の宮城はいいピッチングしました…。『お手上げ』でしたね。７回表の攻撃で１番から３番まで凡退したのを見届けて、私はランチの準備に取り掛かることにしました。もう駄目だろうなぁ、と諦めて『見るのを』やめました。宮城の調子から『完全試合』を覚悟する心つもりは既にできていましたから…。準備と食事と１時のニュ－スを見ながら、「さてと、どうなったかな」と結果を見てみると、まずサヨナラ負けというラストにびっくり、８回に１点取ると９回に同点に追いつくというミラクルな展開が！　しかし最後は力尽きて負けてしまった…ということみたいです。ここで最も知りたかったのは「誰が『初ヒット』を打ってくれたのか」ということと、「誰が『サヨナラヒット』を打たれたのか」ということでした。感情的な面から言えば、『初ヒット』の喜びよりも『サヨナラ負け』の悔しさの方が100倍も大きかったことは、言うまでもありません。では気を取り直して、この試合を簡単に振り返ってみようと思います。先発は早川と宮城の両左腕。どちらもいいピッチングしましたが、球威、制球、緩急な攻めなど、宮城の方が１枚は上手でしたねぇ。すべてが良かった、としか言いようがない完璧な出来でした。兎に角あっという間に打者を追い込んでしまう投球術は流石の一言！　６回迄18人に対して投じた72球のうちストライク率は69％という高さで、３球までに追い込んだ（２ストライク）だ打者は、18人中14人という無双ともいえる『攻め』の投球だったと思います。　　　　　　　　　　　　　一方の早川も６回迄で打者22人中13人も３球目迄には追い込む素晴らしい気合の入った投球だったんですが…、２回１死１塁で太田選手に142キロの真ん中ストレ－トをスタンドまで運ばれてしまいました。この試合で失投と言える球はこの球だけだったと思うので、残念でなりません…。彼は時々勝負球が真ん中に甘く入るんですよねぇ。この試合では直球割合を33%といつもより低くした投球パタ―ンでオリックス打線を抑えたんですが、甘く入ったボ－ルを見逃してはくれませんでした。​​​​さて一方の打撃の方は、７回迄宮城に一人の走者も出せずに『完全投球』されていた打撃陣がやっと初ヒットを打ったばかりか１点を返すことも出来ました。８回先頭の辰己が投手と１塁の間に高いバウンドの打球を打って１塁セ‐フ(^^♪。助かった～。浅村凡退後に代打フランコが真ん中高め直球をライトへ痛烈なヒット！　そして伊藤のライト犠牲フライで待望の１点を入れましたヽ(^o^)丿。外角低めのチェンジアップかフォ－クを見事にすくい上げて外野まで運んだ伊藤は偉い！　　　　　そして９回はこれまた途中出場の阿部が外角スライダ－を左中間を破る２塁打で出塁すると、１死後にルーキ－宗山がプロ初ヒットをライトに転がして同点‼小郷もヒットで続いたんですが、辰己と浅村が抑えで出ていたマチャドから連続三振で勝ち越せませんでした。　　　　　　　そしてその裏、５番手鈴木翔天が２死２塁から、この試合いい打球を飛ばしていた若月にヒットを打たれてサヨナラ負けでした…。若月には昨年からよく打たれているような感じがします。いずれにせよ、この試合は伏兵にやられた、という苦い思いが込み上げてきて悔しい…！最後に選手ごとの感想を。２番手で登板した西口は良くなかった。先頭打者に3ボールとなって変化球が投げられなくなってしまった、という感じ。３人目の打者迄12球連続で直球しか投げられなかった。久しぶりの１軍マウンドで緊張したかもしれないが、ハートがちょっと小さい…。それに球種が直球、カット、フォークくらいしかなく決め球が無く粘られることも。登板の準備不足気味。走者を二人残してターリ－に交代。　　　　　　　　　　　　　そのターリ－も若月に粘られて７球目の直球をセンタ－ライナ‐、辰己のファインプレ‐で何とか０点に抑えました。ターリ－は対左打者より被打率がいい右打者の若月だから起用したと思うけれど、ターリ－は危ないよ。４番手は新人の江原。１回被安打2の失点0で、プロ初登板（それも開幕戦！）を無失点で抑えたのは見事でした。この試合は変化球の制球がイマイチで、直球に頼ったところはあったものの、最後のカットボ－ルは良いところに決まったみたいです。これからも行けそうです。５番手の鈴木翔天。先頭打者を完璧な攻めで打ち取った後、制球が乱れたのか意図してか高めに外れる球が増え、最後に直球を痛打されてしまいました。折角最終回に宗山のプロ初ヒットで同点に追いついた直後にサヨナラ負けは課題が残るなぁ…。宗山の他に光ったのはフランコ、伊藤と阿部。フランコについては言葉がありません。宮城の投じた直球をよく打ったと言えます。この調子で、変化球をカットでファールして、直球を狙っていくバッテイングが出来れば、スタメンだけでなく20本はいけるんだけどなぁ。阿部はこの試合スタメンで出ると思いましたが、最後の最後に代打で起用されました。田中をレフトでスタメンさせましたが、なんで阿部を使わなかったのか。対宮城としては田中では弱すぎた感じがしました。やはり浅村は打てませんでした。第２戦は６番に下げたほうがいいでしょうね。まあ下げたから打てるということではないんですが…。この試合のまとめです。先発早川は好投。たった１球の失投が痛かった…。宗山はプロ初ヒット初打点の活躍！期待がますます膨らみました‼思ったよりリリ－フ陣が弱い感じ…。強風の影響で大阪到着が１日遅れたのが響いた⁉​​​​​第２戦はフランコ４番抜擢！浅村後半代打起用、でどうだろうか？　　　　　　　　　　　　　今日の試合の先発は古謝と九里です。早いとこ今季初勝利を挙げてもらいたいところです！​​​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.03.29

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  明日は遂に開幕です！　楽天の開幕１軍メンバ―も決まり、一気にテンションが上がってきました！

  ​​今日、開幕1軍メンバーとなる楽天の選手登録が公示されました。次の28選手です。赤字はルーキ－、青字は移籍選手。​​​​（投手）則本昂大、ターリー、早川隆久、江原雅裕、松井友飛、藤平尚真、西垣雅矢、鈴木翔天、西口直人、今野龍太、内星龍​​（捕手）太田光、田中貴也、石原彪​​（内野手）小深田大翔、宗山塁、浅村栄斗、阿部寿樹、村林一輝、鈴木大地、フランコ、伊藤裕季也、渡辺佳明、小森航大郎​​（外野手）辰己涼介、田中和基、武藤敦貴、小郷裕哉​私の予想と違っていたのは、タ－リ－とフランコが入ったというくらいで、あとは大方の予想通りの人選だったのかな、と思います。左腕は鈴木翔天しかいないことからタ－リ－を入れた、フランコは長打期待ということでしょう。​ただ、昨シ－ズンのデータをみれば、タ－リ－の左右別被打率は対右打者が.212なのに対して左打者が.320とかなり悪いので、どうやって使うんでしょうか？　１点を争う場面では起用しづらい投手です。さてこの28人の中に、新人では予想通り期待の宗山とオープン戦で好投した江原の二人が、また移籍選手ではいずれもヤクルトから加入した今野投手と、オープン戦で快足を如何なく発揮して本番での活躍が期待される小森も入りました。​​​さあ期待の宗山は、室内練習場で投球映像が映るバーチャルマシン打撃でオリックス・宮城と対戦し、「リリースの位置、どれくらいインステップしてくるのかを見られた。構え遅れないようにしないといけない」と開幕戦で対決する好投手対策に余念がなかったようです。なんか打ってくれそうな気がしてきた…。宗山、江原の他にパリ－グで開幕１軍入りした新人は、ロッテ1位の西川史礁外野手、西武2位の渡部聖弥外野手、オリックス1位の麦谷祐介外野手、同4位の山中稜真捕手の全部で６選手でした。さあ開幕戦で宗山と江原は活躍できるか、他の選手はどうか、勝敗とは別に楽しみです。​​​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.03.27

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  開幕直前パリ－グ順位予想！ただワシは『鷲キチ』なので、『鷲キチ』の予想です！

  ​​​​​​年初に楽天優勝の予想をしました。かなり思い切った予想でしたが、その後にいろいろなことが起きて、ちょっとぐらつき掛けているのも事実。ミステリ-小僧の強気な人格が「このまま行け～‼」と喚いている一方で、弱気な人格がしょんぼりしているようで元気がありません。中間のどっちつかずで流されやすい人格が「さて、どうしたもんかの？」と思案しているところです。昨年は、補強内容やオープン戦の戦績、故障者有無、前年実績などを踏まえて、実力第一に客観的に戦力分析をした結果が楽天６位という予想になってしまいました。まあ結果は４位で外れたわけですが。今季はやり方を変えてみたいと思います。ミステリ-小僧こと私は、自他ともに認める『鷲キチ』でありますから、自分の意にそぐわない予想はしない、と。つまり客観的に分析して『これじゃあ優勝は出来んぞ』と、ネガティブな予想が頭をかすめても一切無視して、ポジティブなことだけを考えて予想をする、とまあそういうことです。だって予想が当たったとしても、2位や5位、ましてや最下位の予想が当たったとしても嬉しい事なんか一つもありやしない、という単純なことにやっと気がついたからであります。​​​​​​​​​​​ということで、開幕直前の予想順位は次の通りです。年初の予想順位と並べてみると、こうなります！　　　　年初予想　　　　開幕直前予想​優勝　　楽天　　　　　　　　楽天​２位　ソフトバンク　　　　　日本ハム３位　　日本ハム　　　　　ソフトバンク４位　　ロッテ　　　　　　　西武５位　オリックス　　　　　　ロッテ６位　　西武　　　　　　　オリックス上位３チ－ムは２位と３位の順位が入れ替わっていますが、顔ぶれは同じです。下位３球団は、最下位西武が躍進するだろうと予想して４位に上気たので、ロッテとオリックスがそれに応じて順位を落とした、ということです。では上の順位にした理由を、これから書いていきます。​​​​​​《優勝楽天》​​​​​​多くの楽天ファンには異論のない予想だと思います。一時期は悲嘆に暮れていたミステリ-小僧でしたが、今はすっかり立ち直り優勝予想を不敵に継続するまでに腹が座ってきたようです。理由はいくつかありますが、故障者続出の危機にありながらも、それなりの人材・選手がいるじゃないの、ということに尽きます。【リリ－フ陣】宋と酒居の長期離脱は確かに痛いいたい事ではありますが、鈴木を筆頭に西口、西垣、宮森、江原、内などの若手抜擢で何とか凌げそうな気がしています。まあ渡辺、藤平、則本はまだもう少し、というところはありますが…。【先発陣】昨年は崩壊寸前だった先発陣は、無双の早川を筆頭に藤井、古謝の左腕トリオにベテランの辛島が加わった左腕カルテットに、右腕のベテラン岸、新戦力のヤフ―レの先発陣は、他の上位２球団の先発陣と見劣りすることはない、と半信半疑ながらも信じ込んでいます。ハワ－ドの開幕ロ―テ離脱は短期で済みそうなので、辛島の調子が良すぎて復帰後にローテ争いがし烈になることを期待します。【野手陣】浅村に代わる主軸と期待していた安田の抜けた穴は大きいのは事実ですが、その分伊藤と阿部が活躍してくれそうな予感がします。期待の新人宗山は、辛抱強く起用し続けて行けば必ず結果を出せる選手です。打順は２番であろうと下位であろうと関係ないでしょう。冬眠癖が抜けきらない浅村を、調教師兼監督の三木がどのように巧みにおだてながらも厳しく操縦していけるかが大事なポイント。別に浅村だけに限らないが、ベテラン、若手を問わずに遠慮・忖度のない采配であり言動が必要になってくる。監督がやりたいことを態度と言葉で選手に浸透させていければ、上位は十分狙えるチ－ム力はあると思います。マイナス面としてはフランコの不調です。元々あてにはしていないところはありますが、今の調子では相手投手に変化球攻めに遭い、全くバットに当たらないという恐れも出てきます。なるべく早く新外国人野手を獲得してきて欲しい…。心配の種を上げればきりはないけれど、最も心配なのは先発陣、その次がリリ－フ陣、という具合に、どうしても投手陣のことが気にはなります。逆に投手陣が防御率３点以下になれば、打線の状態如何にかかわらず上位に行くことは難しくない。《２位日本ハム》昨年後半同様今季オープン戦を見ても、若手の成長と外国人野手の活躍が素晴らしい。１軍選手と２軍のそれの差が小さいのが日本ハムの特徴です。日本ハムの新庄監督がオープン戦後半に言っていた言葉が印象的でした。「オープン戦の優勝とかはどうでもいい。うちは十分に『勝ち癖』がついてるからね」オ－プン戦優勝チ－ムが２年連続でパリ－グを制している、という話を向けられた時の監督のコメントでした。監督の強気のコメント通り、今の日本ハムはどんな状況になっても、勝ち切っていける攻撃力と投手力があるのが一番の強みだと思います。その日本ハムの開幕カ－ドで対戦するのが、昨年最下位ながらもオープン戦２位で課題の打率が12球団中２位、防御率が断トツの１位となった西武。今井、渡辺、高橋の西武強力投手陣にカード負け越すようなことがあれば（西武打線は１点取ればいい）、２カ－ド目は強敵のソフトバンクなので、開幕ダッシュどころか開幕直後に躓く展開もありそうです。うふふっ…。この開幕カ－ドは、日本ハムの勢いを見定める試合であると同時に、西武の戦力と実力をも測る格好の試合になると思います。楽天対日本ハムで見ていくと、昨季は日本ハムに10勝13敗と結構善戦していた楽天。その楽天投手陣で最も痛い目にあったのは則本で、14試合に登板して防御率7.62という無様な結果でした。レイエスなどの新加入選手などに打たるなど理由がはっきりしているので、則本のリベンジに期待したいと思います。そのほかにハムさんを苦手にしていた宋は長期離脱、タ－リ－は１軍登録されるのか微妙な状態ですから、昨季並みに餌食にされる、ということにはならないと思います。オ－プン戦では２戦２敗した楽天ですが、本番では相手のお株を奪う『せこせこ野球』で勝ち切る野球をしてもらいたいですね。《３位ソフトバンク》昨年のような爆発的な雰囲気が無いソフトバンク。弱いわけでは決してないけれど、そんなに強いとも思えないチ－ム状況みたいです。少なくとも昨年のような『無双』の強さではないと見ました。昨季は9勝16敗と大きく負け越した楽天でしたが、その敗因は防御率5.94という投手陣にありました。ポンセ、荘司、高田などの先発投手が滅多打ちに遭い、２番手も打たれて大敗、というのが敗戦パタ―ンでしたから、今季は先発陣が安定している（そう信じたい）ので昨季のような惨めな試合はないでしょう（そう信じたい…）。リリ－フの酒居、ターリ－、弓削、渡辺も防御率６点以上と打たれましたが、ターリ－と渡辺以外は今季登板はなさそうで、先発同様心機一転奮起を期待したいです。出来ればその二人も使いたくないが…。とにかく先発が試合を作ってくれれば勝ちパタ―ンを投入できる訳で、そうなれば楽天自慢のリリ－フ陣で十分互角の戦いは出来そうです（本当？）。《４位西武》一番予想するのが難しいチ－ム。昨季同様の攻撃力なのか、それともオープン戦同様打撃はマシになったのか？　答えは開幕カ－ドの日本ハム戦である程度分かると思います。投手力（特に先発陣）はリーグ随一なので、とにかく打撃次第で順位がかなり変動しそう。《5位ロッテ》昨季は６つ勝ち越したが、それは西武に17も貯金があったことが大きかった！今季の西武は昨季よりは打撃がマシでしょうから、勝ち越しても5-6くらいと考えるとその分順位は下がりそう。佐々木朗の抜けた穴を新加入の石川で埋められるかは、ちょっと無理があるかなぁと思います。攻撃は両外国人頼みのところは、昨季とそう変わっていないのでは。《6位オリックス》長打力不足の打線のテコ入れでディアス、オリバレスを獲得したが、オープン戦では期待外れの成績だった。変化球攻めに苦しんでいたので、対戦相手は徹底的に弱みを付いてくるだろうから、あまり期待はできないだろう。日本人野手も出来がバラバラで、以前として攻撃力に課題があると見る。怪我人も多く苦しい戦いとなりそう。​​​​​​​では最後に、今季楽天が優勝するのに必要不可欠なことについて、しつこくお願いしておきたいと思います。各人、肝に銘じて欲しい。石井GM、新外国人野手獲得、忘れないでね！忘れてはいないだろうけど、なるべく早くしてほしい。フランコは駄目だから。三木監督、とにかくチ－ム内の意思疎通を十分にやってください。浅村よ、毎試合出してあげるからとにかく打て！則本よ、ハム打線対策しっかりやれよ！宗山くん、「無事これ名馬」だから、怪我には気をつけて！藤平よ、きっとオフが短かったから疲労が残っていてきついんだろう。でも何とか調子を上げて行ってくれ！翔太、こらしっかりしろ！野球選手はボディビルダ-じゃないことが判ったかい？　直球のキレを上げることが復活のカギだぞ！​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​

  2025.03.27

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  森博嗣の理系ミステリ-『今はもうない』　第一幕から違和感だらけのスト－リ－。何を書いてもネタバレになりそう…。でも書きます！

  ​​​S&Mシリ－ズ第８作目『今はもうない』（英語名『Switch Back』）は、あらすじを書きにくい作品です。というか書けない…。何で？と訊かれて答えると即ネタバレになりそうで…。もちろん、小説に書いてあることを『そのまま』ここで書けば、嘘をついていることにはならないんですが、でも何となく罪悪感を感じるような気がするなぁでは、本の裏表紙にはなんて書いてあるかというと「避暑地にある別荘で、美人姉妹が隣り合わせた部屋で一人ずつ死体となって発見された。二つの部屋は、映写室と観賞室で、いずれも密室状態。遺体が発見されたときスクリ―ンには、まだ映画が…。おりしも嵐が襲い、電話さえ通じなくなる」そして最後に「S&Mシリ－ズナンバ‐ワンに上げる声も多い清冽な森ミステリィ」と書かれてあります。この小説のプロロ－グ（珍しいことに、犀川と萌絵が萌絵の別荘に向けてドライブしている場面）で、以前に萌絵の別荘の隣家で起きた変死事件について萌絵が語り始めることから物語は始まります。第一幕から「ある男」の視点で一人称の形で事件の一部始終が語られていくのですが、ここを読み始めて暫くすると、どうも何とも言えない『違和感』を感じてしまうのです。それは、初めてS&Mシリ－ズを読んだ方には絶対に感じることがない、と言っていい『違和感』だと思います。反対に、S&Mシリ－ズを第1巻から読まれた方はもちろん、この巻の1つ前の巻から読まれた方でも感じるものかもしれません。正直に書くと、その『違和感』には物凄くイライラさせられてしまいました！　２度も読むのをやめて、本を放り投げてしまったくらいです「『S&Mシリ－ズナンバ‐ワン』だって？　ふざけるな！」と感情的になってしまった私…。なんでそんな思いに至ったかは、ある程度はここで書かないとまずいでしょうねぇ。その違和感の正体は、「そんなはずは無い」という『ざわつくような』感覚かなぁ。ちょっと言葉に出そうとすると、適当な言葉が思い浮かびませんが。ミステリ-小説においては、読者にこのような『違和感』を感じさせることは、当たり前ともいえることなんで、それ自体はいいのですが。というか、その違和感こそがミステリー小説に無くてはならないものなんですから。ただ、この作品が他のものと大きく違っているのは、その『違和感』をある意味前面に押し出している、言い換えれば『読者に意図的に違和感を感じさせている』ということだと思います。読者に気付かれないように、あるいは『かすかに』感じさせる違和感（伏線）こそは、物語のラストで見事に回収されて「なんだ、そういうことだったのか」と思わず手を叩いて「二度読みしなきゃ」ということになるんですが。実はこの違和感にはかなり苦しめられましたねぇ！-いや、それはないよね？-きっと何かの間違いだ…。-きっとどこかに落とし穴がポカッとあいているんじゃあ…。もうそのくらいにしておきましょうその正体は『叙述トリック』です。これは、作者が意図的に読者を『だます（ミスリ－ドする）』テクニックの一つで、物理的なトリック以外のトリックをさすそうです。よくあるのは『重要な登場人物の一人を、男性と思わせて実は女性だった』でしょうね。他には『いないはずの人間が実はいた』なんていう反則ギリギリなものまでありました。私は一時期これに「嵌まった」ことがあり、『叙述トリック』をうたい文句にするミステリ-小説ばかり読んだこともありました。すごく面白いんですねぇ、これが。話を戻します。結局、私は完全に作者の巧妙に仕掛けた『罠』にかかってしまいました。まるで濃霧の中をさまよっているようにぼんやりした頭の中のように…。その霧が晴れたのは、最後の最後、ラストの一行でやっと「そうだったのかぁ」という『安堵感』を味わうことが出来ました。おかしいと気づきながらも、巧みな文章によってまたミスリ－ドされてしまう…。マジックもトリックも、如何にミスリ－ドさせるかが勝負ですから、その意味では見事なトリックだったと言えます。そうして思い返してみると、裏表紙の『あらすじ』の表現もちょっと奇妙だったのに気付きました。なるほど、そうだったのか…ということです​しかし、この作品が普通の『叙述トリック』と決定的に違っているところがあります。『叙述トリック』は通常、ラストにある『どんでん返し』とセットになっていて、ラストにトリックが明かされると読者を驚愕のどん底に突き落とし、多くの場合は呆然自失になったり、「成る程、そうか」と感心したり、「なにこれ、くだらない」と大いに落胆することさえあります。この作品は、途中で読者にわかる（というか、それを狙っている）ように違和感を散りばめて『心配させ』ながら、最後の『どんでん返し』で『安心させる』、というちょっと奇妙な稀なパタ―ンです。大げさに言えば、幸福感を感じる、と言ってもいいかもしれません。『叙述トリック』は、森博嗣の他のシリ－ズの作品にはよく見かけますが、​​​S&Mシリ－ズではこの巻だけです。当然ですがこの巻も２度読みしました。何処でミスリ－ドさせられたのか知りたかったから…。そう、それもミステリー小説の醍醐味なんですよ！​​この作品が「S&Mシリ－ズナンバ‐ワン」かどうかは、人によるかなぁ、と思います。散々心配させられて、事件のトリックやスト－リ－を愉しむ余裕もなかったよ、と毒づきたくなってしまう自分もいるからです。半分以上は冗談ですが…。まあ、既に10巻まで読了している私としては、どれも優劣つけがたいものがある、とだけ書いておきましょう。個人的には1巻は別格として、巻を重ねるごとに面白くなっている印象があります。​PS)　実はこの巻の前に第7作目『夏のレプリカ』があるんですが、これは萌絵の親友の視点で書かれたもので、犀川と萌絵の登場シ―ンがあまりなさそうなので、あえて読んでいません。二人が主役として『共演』していなければS&Mシリ－ズとは言えないし、それでは『会話』自体がありきたりで面白味が無いのでは…という個人的な想像によるものです。気が向けば読むかもしれませんが。​​​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.03.26

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  楽天フランコは『役立たず』という汚名を返上できるか？　開幕カ－ドで不振のオリのオリバレスと対決！

  ​​​​​​28日のオリックスとの開幕戦が３日後に迫ってきました。相手の先発は宮城、九鬼、曽谷という強敵で、楽天打線がどうやって攻略するのかが、楽天の開幕スパ－トがなるかのカギになるかと思います。一方で、オリックス打線はというと、強力な先発陣に比べると破壊力はそれ程でもないという下馬評です。つまり開幕カ－ドは１点を争う投手戦となりそうです。３月18日のこのブログで、オリックス打線の主力選手のその時点での成績を纏めて書いたんですが、確かに一部の選手を除いて多くの選手が低打率の成績でした。「これならいけそう！」と、思わずほくそ笑んだものでしたが。ではその後どうなったかをここで書いていきたいと思います。　　　　　3/18時点​　　オ－プン戦通算​​​ディアス　　.250            .222杉本       　  .143            .185西川        　 .077            .051頓宮        　 .095            .121​紅林        　 .292            .366​若月        　 .308            .222宗          　  .500            ​.308​麦谷       　  .267            .261太田         　.130            .162​​​オリバレス  確か１割以下  　 .154 中川         ​デ－タなし　　​ .364​　​​​​チ－ム全体　.213　 　　　.229それ程大きくは変わっていないようですね。紅林、宗、中川が当たってますね。逆に杉本、西川、頓宮、新外国人オリバレスに当たりが出ていないのは楽天にとって幸いと言えるでしょう。​​​​​​​​​​​​​​​​実は今日の話は、その不調そうな外国人野手のオリバレス選手です。３月18日の時点での彼の成績デ‐タがありませんが、実は彼の打席数が少なく打率が確か１割以下だったので、その時点では『主力選手』とは認定していなかったようで、無視してデータを記録していませんでした。2月22日の来日から1カ月経った３月22日のスポ―ツ紙に次のような彼のコメントが出ていました。「​攻め方においては変化球がめちゃくちゃ多くて、みんなフォークを投げるのが（メジャーと）大きな違い。​日本人の投球フォームに慣れてきた」実際には前日の試合でマルチ安打を放ったり、２軍戦でも１試合で3打点を挙げるなど、少しは日本の野球の変化球攻めに慣れてきたのかもしれません。和製大砲不足のオリックスは、その課題解消のためディアスとオリバレスを獲得したのですが、オープン戦中盤まで期待したほどの成績は挙げていなかったようです。しかし、マスコミの記事通りだとすれば、開幕戦で当たる楽天としては見過ごすことのできない記事ではあります。そこで、ここ数試合のオリックス期待の大砲候補ディアスとオリバレスの打撃を『徹底的に』素人分析しようと思います。直近の対阪神３連戦の打席ごとの結果を見ていきます。先ずはオリバレスから。　　　　　第1打席　　 　  第2打席　　　第3打席   　 ​  第4打席  ​​​3/21　　直球を中安　　直球を左2　　スラ空三振　　直球空三振​​​3/22　　カット中飛　　チェンジ中飛　スラ左2　　　　　--​3/23　　直球三併殺　　直球中飛　　　直球一飛　　　直球中飛11打数3安打で当たってきてはいますが、打ったのは真ん中より高めの球で、低めに変化球を集めていれば打たれる確率は低いという印象です。阪神投手陣はごく普通の攻めで極端に変化球が多い攻めではなかったので、正直あまり参考になる結果ではなかったと思います。まあリーグが違いますから、そこまで意識しなかったんでしょう。一方のディアスですが。　　　　　第1打席　　 　  第2打席　　　　　第3打席　　   　 ​　  第4打席  ​​​3/21　　​直球を右飛​　　チェンジ空三振　  フォ－ク空三振　         ----​3/22　　​フォ－ク左安​　直球二飛　　　　　　　----　　　　　　　----3/23　　​直球見三振　　フォ－ク空三振　　　　----　　　　　　　----ヒットしたフォ－クは真ん中やや外角よりの打ちごろの高さだったので、低めに集めればこの選手も大きいのは打たれることはないと見ました。何となくですが、フォークのような落ちる球を低めに集め、スライダ－を外角から外していけば打ち獲れそうな感じがします。あくまで素人の考えではありますが。一部の当たっている日本人選手をマークしていけば、そんなに点は取られそうもないみたいですね。何か『うち』のフランコくんみたいですね。いや、それはフランコに失礼ですよねぇ。だって彼は今季で３年目のベテラン外国人ですから、変化球打ちなんか得意中の得意ですから。もし彼が開幕試合でスタメンに起用されるという奇跡が起きたら、最初の打席で変化球特にスライダ－やフォーク、チェンジアップをどう料理していくのか、はたまたどう料理されるのか、じっくりと拝見させてもらいましょうか。                                      因みに彼の昨季の直球と変化球の球種別の打率は次の通りです。対直球　　打率.289　本塁打5本対変化球　打率.173　本塁打3本やっぱり変化球に弱い…。​3本塁打を打った変化球はチェンジアップ（打率.208）で、その球を本塁打した場面を今でも覚えています。低めの球を上手くすくい上げてスタンドの運んでいましたねぇ。こういうバッティングが『普通に』できれば文句ないんですが…。もう何回も書いていることなんですが、昨季の開幕２試合（対西武）では、４打席連続空振り三振で、投じられたボールは全てスライダ－とチェンジアップでした。一球もバットにかすらなかったことを付け加えておきます。さあ、楽天対オリックスの外国人野手の対決は、試合の勝敗の次に興味深いかもしれませんよ。楽しみです！　（楽しみなわけ、あるかいな！）もういい加減フランコをいじるのに疲れてきました…。新しい人はいつ来るんでしょうか？　​新外国人野手や～い！​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ ​​​​​​​

  2025.03.25

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  楽天イ‐グルスの開幕１軍スタメンと開幕ロ―テは？

  ​​​​​​​こういうのを考えるのは楽しいですね。真面目なのに遊び感覚なのがいい。では開幕スタメン行きます。先ずはポジション別。【捕手】 太田　.208太田で決まり。というか太田以外ありえない。石原は打てない（打率0.071）から問題外。 　　　　　　　　　　　　　　　　　【一塁】  浅村　.114浅村。他には鈴木もあり得る。その場合浅村は代打要員。打率１割チョッとの選手を代打というのも寂しい限りだが。というか、そのような選手を使わざるを得ない複雑なチ－ム事情が苦しい。【二塁】　小深田　.277　守備と打撃（.277）で右に出るものなし。　　　　　　　　　　　　     【三塁】　村林　.220堅実な守備と打率（.220）以上に期待できる得点力。      【遊撃】　宗山　.231　オープン戦チ－ム最多打席数で完走したことの意味は大きい。打率.231の４打点は立派な数字と言っていい。シーズン通じて活躍が期待される選手。　　　　　　　　　　　　【レフト】　伊藤　.522　オープン戦はチ－ムトップの打率で４打点。絶対にスタメン入りすべき選手。【センタ－】　辰己　.206　腰の張りから復帰。走攻守でチ－ムの顔となる選手。　　　　　　　　　　　　【ライト】　小郷　.159打撃が不振だが、走攻守で彼を上回る選手はいない、チ－ムにとってかけがえのない選手。【DH】　阿部.263/鈴木.138左投手の場合は阿部（オープン戦.263）、右投手なら鈴木（.138）で決まり。鈴木は打率が低いが、ここぞという場面で力を発揮する頼りになる選手。１年前の開幕カ－ドような活躍を期待したい。　　　　　　　　　　　　　感じとしては、当然すぎるほどオーソドックスな異論の少ない選定になってしまいました。堅実と言えば堅実、代り映えがしないと言われればその通りなんですが。安田選手の怪我がなかったら、彼がDHで起用されたくらいで、大きな変動にはならなかったと思います。それにしても安田の怪我は痛いなぁ。​​​​​​​​​​​​​控えとしては、【捕手】　石原【内野手】　渡辺、小森、フランコ【外野手】　武藤、中島、田中和　　　　　　　　　ここまでで17人です。これに投手陣９人（先発1+リリ－フ8）加えて既定のベンチ入りメンバ―数の26名となります。期待の新人外野手の吉納は、先日イースタンリ－グの試合でホームランを打ちました。プロ入り初ホーマ－でしたが、武藤や中島にはまだ及ぶレベルではありません。もう少し確実性が付いてきたら、長打力があるので早い時期に１軍出場の可能性があるかもしれません。さて打順ですが。１番　小深田２番　村林３番　辰己４番　阿部（DH)５番　小郷６番　伊藤７番　浅村８番　太田９番　宗山こんな感じかな？　　最後に先発投手のローテですが、第二戦先発予定だった右腕ハワ－ドが体調不良で先発回避になります。代役として古謝を入れましたが…。対オリックス　第1戦　早川第2戦　古謝第3戦　辛島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　対西武第1戦　藤井第2戦　岸第3戦　ヤフ―レいやあ、ハワ－ドの先発離脱で正直言って先発要員が不足気味です。ハワ－ドの代役として考えられる投手としては、古謝の他に荘司、滝中が考えられますが、イースタンリ－グで登板した結果が良くなかったので、可能性は低いです。荘司　3/22　対DeNA　4.2回　被安打3　四死球3　失点0滝中　3/18　対ヤクルト　５回　被安打11　失点7古謝　3/20　対ヤクルト　３回　被安打5　失点2ヤフ―レ　3/20　対ヤクルト　4.2回　被安打5　四球2　失点2荘司は結果から見れば好投したようですが、石井投手コ－チによれば「まだまだもうちょっと調整が必要」とのことで、開幕カ－ドでの先発はなさそう。古謝については「そういうのも頭に入れながらでしょうね」という含みを持たせたコメントでした。滝中は『被安打11の７失点』という結果からは、先発はあり得ませんね。調子が悪い時の典型的な打たれパタ―ンですから。実はちょっと心配しているのが、このところ岸投手の登板が２軍でもないということ。一時期寒い天気だったから、体調を崩していないか気になります。こうしてみると先発投手の台所事情は苦しいなぁ。古謝や荘司、ハワ－ドの状態によっては、内の『先発復帰』や松井の『先発転向』が無いとは言い切れないかもしれません。そうならないことを祈りますが。開幕直前で波乱含みとなってきました。でも、何とかなるような気がするのは何故なんでしょうかね？そう、なるようにしかなりませんから。　　　　　　　　　　　　　　​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​

  2025.03.24

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  森博嗣のミステリー『幻惑の死と使途』は、霊柩車の中から遺体が消えるトリックが衝撃です！

  ​​​いわゆる『理系ミステリ-』と言われる作家・森博嗣のS&Mシリ－ズは、工学部助教授の犀川創平（S)と、犀川の教え子である学部４年生の西之園萌絵（M)が、難解な殺人事件を『理系の頭脳』で論理的・物理的に解き明かしていく、人気の異色ミステリ-です。そう聞くと普通であれば読んでいるうちに頭痛がしてきそうですが、森博嗣のこのシリ－ズだけはそんなことは起こることはないようです。少なくとも私には起こりませんでした。実は森博嗣の他のシリ－ズの作品を何冊か読んで見たんですが、当然ながら犀川と萌絵は登場しません。彼ら二人が登場しないと、どうも会話内容が面白くないんです。もちろんこれは好みの違いだよ、と言われればそれ迄なんですが、私にとっては犀川と萌絵という登場人物がいない作品は、会話にもう一つ『キレ』が無く味気ない気分になってしまうんです。そう思う理由はいくつかあるんですが、このシリ－ズには犀川と萌絵の間に微妙な距離感があり、『磁石』のように急接近するかと思えば反発し合う、くっついてしまいそうでそうはならない、そういう適度なじれったさと期待感が混ぜ合わさったような、まあ恋愛小説によくある要素がある訳です。また、『理系ミステリ-』と言われる大きな理由には、当然ながら『理系の頭脳』で謎を解決していくアプロ－チから来て入るのですが、この要素は実は多くのミステリ-小説にはつきものです。このシリ－ズに特徴的と言っていい要素は、犀川と萌絵の会話の内容と雰囲気にあると言ってもいいと思います。情熱的直情的な萌絵のアプロ－チを、論理的な思考で答える犀川が、一瞬にして話題を飛ばす彼独特の『ひょうきんな』会話術（人によっては、自分の話を聞いていない、と誤解し憤慨する人もいる）により、萌絵の会話の的を巧みに外してしまう展開が、理系ミステリ-の理屈っぽさを優しく『中和』してくれるからかもしれません。言い換えると、萌絵の『剛』と犀川の『柔』の会話が際立つスト－リ－展開となっているのです。犀川は『超論理的に』物事を考える人なので『変わった人』と見られがちですが、実ははにかみ屋で紳士（かなり広い意味での）でもあるのです。 　　　　　　　　　　　S&Mシリ－ズ第６作目の『幻惑の死と使途』は、一人の偉大なマジッシャン有里匠幻が衆人環視のショ—の最中に殺されてしまいます。しかもその遺体が葬儀後に多くの参列者が見送る中で、霊柩車の中から消失してしまうという、まるで『脱出ショ—』を得意としていた有里匠幻が演出するマジックショ－のように、現場に居合わせた萌絵（彼女は棺の近くに居たのに！）と刑事はキツネに包まれたように呆然自失となってしまいます。​​​​この物語には有里匠幻の弟子である３人のマジッシャンが登場しますが、そのことがこの事件の解明をより複雑なものにしていきます。殺人のみならず遺体消失も、全て匠幻と弟子たちによって巧妙に仕組まれたショ—なのではないのか…、と疑惑が疑惑を呼ぶのですが、徹底した執拗な警察の捜査にもかかわらず、事件の真相は全く明かされることはなく、謎は深まるばかりとなります。犯人の目星以前に、どのようにして犯行が行われたかも全く理解不能なこの２つの事件に、いつものように萌絵が観察された現象から、物理的な意味で矛盾点のない『仮説』を作り上げていき、事件の真相の最深部までのめり込んでいってしまいます。そのことによって『あわや』という命の危険にさらされるのですが、犀川の天才的な閃きによって萌絵は救われることになります。いつもながらの萌絵の『無鉄砲さ』にはヒヤヒヤイライラさせられてしまいましたよ。今回は萌絵の推理と奮闘により、全ての事件のカギと真相が萌絵によって解き明かされ、今度こそは萌絵自身が主役だとが確信した最後の最後、犀川が発したある一言で、それまでの見えていた『景色』が一変することになります。匠幻の弟子でさえも全く予想だにしていなかった結末が待っていたのです。まあ、ミステリ-によくある『どんでん返し』の類ですね。​実はこの巻末の「あとがき」は、二代目引田天功（プリンセス天功）が寄せたものなんですが、「マジック（の魅力）はミスディレクション」あるいは「マジックはイリュ－ジョン」などと、演出者の側から見たマジックについて語っているところは、マジックの裏側を覗き見るようで実に興味深かったですが、実はそれこそがこの小説のテ－マと重なるものがあったように思います。さて、いつものように犀川と萌絵の軽妙で楽しい会話についてまとめてみます。1）事件に深くかかわるにつれ、暗いところが急に怖く感じられた萌絵。電話に手を伸ばす。いったい、自分は、何をしようとしているのだろう？犀川「はい、犀川です」萌絵「先生、こんばんは」「なに？どうしたの？　元気がないようだけど。何か用事？」「用事はありません」「そう…。どうしたのさ」「用事が無かったら、電話しちゃいけませんか？」「イヤ、そんなことはない。別に…、いけないなんて言ったことはないよ」萌絵は黙っていた。「西之園君？　具合が悪そうだね。言ってごらん？」「来てください」「君の家かい？」「はい」「わかった」犀川は理由をきかなかった。萌絵は受話器を戻してから、そのことにようやく気がついた。　　　　　　　　　　2）犀川の『素敵な話』の後に出てくる会話。萌絵「金魚すくいって何ですか？」犀川「え、知らないの？」「言葉は聞いたこと有りますけどまえから不思議で…。テレビゲ－ムですか？どうして金魚を助けるんですか？」「西之園君」犀川は微笑む。「すくうっていうのはね、セーブする救うじゃなくてスク－プのすくうだよ。君って、常識のエアポケットみたいな子だね」「年代の差じゃないかしら？」「君、小さいときに、何か呪文をかけられたんじゃないの？」　　　　　　　　　　　3）「ものには名前がある」という犀川の考えについて。犀川「人間のすべての思考、行動、創造も破壊も、みんな名前によって始まる。ヘレン・ケラ‐を知っているだろう？三重苦の。物心がつく以前から盲目で耳も聞こえなかった人が、何を最初に理解したと思う？そういう人に言葉を教えるには、何が必要だろう？」萌絵「実物に触れさせて、言葉を感触で教えたのでしょう？」（私はそう思っていました）犀川「それ以前に重要なことがあるんだ。それは、ものには名前がある、という概念なんだよ。すべてのものに名前がある、ということにさえ気付けば、あとは簡単なんだ。ものに名前があることを知っている、あるいは、ものに名前を付けて認識するのは、地球上では人類だけだ」犀川の天才的閃きを愛する萌絵は、単なる『恋人』を超えた、犀川にとってなくてはならない『人生の理解者』、パートナ－になっていくのです。犀川の天才ゆえに破滅的でもある精神を救えるのは、自分しかいない、という強い願望をもって。ここまで書いて内容を読み返してみると、結構『理系っぽい』ことを書いてしまいました理屈っぽいところ（特に犀川）はありますが、そこは飛ばしていけばいいわけで（ああそうなの、という程度でいい）、650ページある割にはサクサク読める内容で、とにかく退屈しません。私は理系人間じゃあないから、といって読むのを諦めてしまうのは惜しい気がしますね。​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.03.24

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  開幕前から色々あるけど、投手陣特にリリ－フ陣の形が見えてきた！

  ​​３月23日　オープン戦最終戦　楽天3-1中日　バンテリンド－ム最終戦に勝利して、最終成績は５勝８敗3分けで12球団中９位でした。今日の試合は相変わらず打戦は振るいませんが、投手陣がよく踏ん張ったと思います。先発辛島は勝負球が高く集まったところをヒットされましたが、試合後の本人コメントにあるように、勝負球の高ささえ制球出来ればなんとか行けるかな、という目途がついてきたように思います。彼の悪い時の典型的パタ―ンでしたが、調子が悪いなりに１失点で抑えたところは素直に評価したいです。​​​​​​​​​​​​​今回は今日の試合を振り返るのではなく、この週末の中日との３連戦の各選手の成績を見てみようかと思います。起用した選手というのは、三木監督が開幕スタメン、開幕ロ―テ、開幕ブルペン陣の選考のために『どうしても試してみたかった選手』だと考えたからです。ではまずブルペン陣、リリ－フ投手からいきます。今日の報道では、石井投手コーチは松井をリリ－フで起用するとのことです。　　　　　対中日３連戦の成績　　       　　　　オ－プン戦通算成績　　　江原      ２回 被安2 奪三2 与四球1 失点0     防御率1.50　６回被安打4松井　　３回 被安2 奪三3 与四球1 失点1     防御率1.00　9回被安打8　西口　　1.1回　被安1　失点0                    防御率0.00　5.1回被安打3　​​西垣　　２回 被安0 奪三1 失点0                 防御率0.00　5回被安打2　鈴木　　１回 被安0 奪三1 失点0                 防御率0.00  ５回被安打3宮森　　２回 被安1 奪三3 失点0                 防御率0.00  ３回被安打1内　　　２回 被安2 奪三3 失点0                 防御率0.00  ２回被安打2　タ-リ-　0.2回 被安1 奪三2 失点0　             防御率4.76   5.2回被安打8今野　　0.1回 被安0 与四2 失点0               防御率1.42　 6.1回被安打5　渡辺　　１回 被安1 奪三2 失点0                 防御率4.50   ２回被安打3藤平　　２回 被安4 奪三3 失点2                 防御率8.59   7.1回被安打10則本　　２回 被安0 奪三2 失点0                 防御率10.50  ６回被安打12加治屋　登板なし                                     防御率4.91　 3.2回被安打3加治屋はどうしちゃったんでしょうか？　１軍はもとより、ファームでも登板していません。ちょっと心配になってきました…。余談ですが、対中日三連戦の投球内容を見て驚いたことがあります。それは与四球数が極端に低いことです。３試合で出した四球はたったの５個。救援投手に限れば江原（1）と今野（2）だけという素晴らしさです。もちろん相手チ－ムより圧倒的に少なかったことは言うまでもありません。それは兎も角、この中日３連戦の結果を見ていると、開幕ブルペンの陣容（８投手）が大体固まってきたように思います。でも激戦ですねェ。独断と偏見で選んでみるとこうなりました。先ずは【当確組】から。鈴木翔天　安定感抜群。西口　　　安定感安心感あり。則本『抑え』落選の場合の最有力候補だった。松井　　　投手コ－チコメントより採用。ロングリリ－フ候補。内　　　　何とか開幕に間に合いそう。経験値が大きい。宮森　　　オ－プン戦通じて安定感ある投球。則本　　　やっと間に合った感あり…。中日戦の投球は悪くない。走者を出した時に不安あるも腹くくるしかない…。今日の好投は、太田のリ－ドによるところもあると思う。勝負球はここだ、と思うところにズバリ投げさせていた感あり。西垣　　　この人も成長したね。安定感あり。今野　　　急遽登板した22日の登板で２四球したのが痛かったが、ピンチを抑えたことは良かった。【当落線上】　渡辺　　　２軍戦や22にち中日戦で投げてまずまずだったが、まだ信頼を勝ち取ったとはいいがたい…。とにかく真っすぐに力ない。藤平　　　２回に１度は不安定な投球。魔法が解けていないことを祈る。江原　　　この試合で走者を溜めたけれど、投球は悪くはなかった。最後の打者への攻めは良かった。新人で開幕ブルペンに抜擢したい…。【落選か】　ターリ－　この人の不安定さは半端じゃない。緊迫した展開で、自信をもって送り出せる投手ではない、ということ。加治屋　　調整がうまくいっていないか、体調不良か、開幕に間に合うか不明なので。こんなところでしょうか？　故障者続出で、結構バタバタ感がありましたが何とかまとまってきた感ありです。最終判断は来週半ばころになるでしょうが。　　　　　　　　　　　　　　　　次回は先発ロ―テと打線の開幕スタメンを再度考えてみようと思います。​​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​

  2025.03.23

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  投手戦を勝てなくても負けなかったのは良かった！　故障者続出だけど、やり繰りは出来そう…。

  ​​​​３月22日　オープン戦　楽天1-1中日　バンテリンド－ム先発予定だったハワ－ドが腰の張りを訴えたため、急遽松井友飛投手が代役登板となりました。　　　　　　　　石井GMの話では、「一回飛ばして、しっかりとファームで1度登板してから」ということで、今のところ軽傷ではないかと思われます。ハワ－ドが開幕カ－ドで投げられないとなると代役は松井ということになりそうです。その松井ですが、初回は２本のヒットで１点取られて同点にされましたが、２回以降は最速150キロのストレ－トで３三振を奪うなど1四球も無安打に抑え、急遽の登板にしては３回57球被安打2、奪三振3のまずまずの投球でした。どうなんでしょう、開幕カ－ド第二戦先発予定だったハワ－ドの代役は松井友で決まりでしょうか？​​​​​​​​​​​​​​​4回から2イニングは西垣が６人で片付ける完璧投球で開幕ブルペンを確実にした感じです。彼はいいねぇ6回は渡辺が１安打されるもなんとか0点に抑えましたが、高めのストレ－トは危ない危ない！　回転数の少ない棒玉みたいによく飛ばされますねぇ。この調子では１軍入りはボーダ－ラインということろですが、他に翔太以上の投手がいないようなので、入るでしょうね、キット。でも危なっかしいなぁ　　　　　　　　　　　　７回はターリ－が登板。但し２死１塁で降板しました。なんかあったのかな？　あったにせよなかったにせよ、ターリ－の投球は危ないなぁ。ヒットを打たれなくてもいい当たりされていましたから、調子が上向くまでは起用に注意しなくては。私的には彼の開幕ブルペン入りはないと見ました。怖くて使えない。打者を追い込めないので攻めが後手後手で、甘い球を痛打されるパタ―ンです。回途中で今野が登板。予定外だったのか、制球が定まらず２者連続四球で満塁のピンチになるも何とか後続を抑え無失点で凌ぎました。この登板で開幕ブルペン入りが分からなくなりました。８回、９回は鈴木翔と宮森が登板して、共に３者凡退に抑える好投で、鈴木は当然ながら開幕当確、宮森もいけるかもしれません。　　　　　　　　　　　一方の野手陣、攻撃ですが、初回２死１塁で阿部の打った打球はセンタ－頭上を越えてフェンス直撃の素晴らしい当たりでした！　１塁走者の伊藤裕がよく走ったし、捕手のタッチを上手くかわした走塁も良かった！　　　　　　　　　　この試合で目立った活躍をしたのは、初回に塁に出た伊藤と阿部の二人で、伊藤は２打数２安打3四球と、５打席全部出塁しまし、相変わらず好調を維持しています。阿部は先制点の２塁打など４打数２安打１打点１四球で、不調の浅村に替わる4番で開幕スタメンをアピ－ルしました。ただ、７回１死満塁での三振は残念でした。あそこで打ってもらいたかったなぁここからは良い働きができなかった選手です。先ずは宗山。７回無死1塁２塁の好機に、犠牲バントが余り転がらずに捕手に素早く獲られて三封されて走者を進められませんでした。あそこはしっかり送らなければね。本番ではしっかり送ってもらいたい。　　　　　　　　　　　　　　残るは小郷.175、フランコ.154、浅村.097、石原.071の打率１割カルテットは、揃いも揃って全員ヒットなしでした。　　　　みんな打てませんねぇ。こんな調子で開幕迎えられたら敵わないなぁ。去年の開幕カ－ドでは、頼りになる鈴木大地が活躍してくれたのですが、その大地も打率.115という低空飛行中とくれば、打撃陣は阿部と裕季也、そして小深田を除けばお先真っ暗状態です。明日はオープン戦最終戦ですから、快勝して『勝ち癖』までは無理でも、開幕に向けてのろしを上げて勢いをつけられるような試合をしてもらいたいです。ちょっと現状は厳しいですが、ここまでくればジタバタしてもしょうがありませんから、腹をくくって試合してください。​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.03.22

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  先発早川はエースの投球！　江原と西口は合格！　内はう～ん、藤平ダメか？　ノリは…ようわからん。

  ​​３月21日　オープン戦　楽天3-2中日　バンテリンドーム先発早川は完ぺきな投球でした。この調子で開幕戦もオリックス打線を抑えて欲しい！　出来ればあと1，2イニング投げてもらいたかったけど、他の投手を投げさせたかったんでしょうね。​​​​​​​​５回からは内、江原、西口、藤平、則本の5投手が1イニングずつ投球。内　: 最速149キロで１回被安打1無失点で抑えたけれど、直球が高めに入ると怖い…。高めを打たれると彼のボ－ルはよく飛ぶからなぁ。きっと回転数の問題なんだろうけれど、ホント怖い。人出不足の中継ぎ陣だから、彼は入るでしょうがちょっと心配。　　　　　　　　　　　　江原　:　最速153キロの直球とカットボ－ル、カーブの変化球もコントロ－ルよく決まっていて、この試合に登板した投手の中で最も安定していた印象。開幕ブルペンは決まり！西口　:　８球で三者凡退の安定感は流石！　則本、藤平次第では抑えに抜擢もあるかも。そうならないことを祈るけど…。　　　　　　　　　　藤平　:　１回被安打3の2失点と、相変わらずピリッとしない投球内容でした。よく理解できなかったのが太田のリ－ド。各打者に同じコ－スばかり要求したのは何故なのか？　特に大島（左前）と板山（中2）には同じところしか投げさせなかったのは不可解。単に藤平の制球が悪かったのか？　今の藤平は魔法が解けた普通の投手、という印象しかない。高め直球にキレが無いから。則本　:　やっと無失点に抑えることが出来ました。でもまだ信頼を勝ち取ったわけではない。もう一回好投しないと、私は信じないぞ…。　　　　　　　　　　　　　さて打者の方ですが、４回にフランコのセンタ－前ヒットで２点先取！　５回にも小深田のライト前ヒットで３点目を入れました。注目の選手、というか気になった選手についてコメントを。フランコ　:　４打数１安打２打点という活躍でした。高めのストレ－トでした。確かに直球には強い（正確に言えば変化球より打てる、ということ）。しかしスライダ－には相変わらず手が出ない…。セリ－グ投手は変化球攻めしてこないから、待っていれば（ファールで粘れれば、という条件付きだが）直球を打つことが出来るけれど、オリックスや西武は間違いなく変化球攻めで来る。もちろんフランコが試合に出れればのことですが。　　　　　　　　　　　　浅村　:　４打数無安打３三振で打率.107という超低空飛行。まだ５合目付近で転んで休憩中、という段階かな。心もとないというか頼りになりそうもないひとみたい。いまだ冬眠から覚めず。ヒットどころか長打も期待できそうもないから、大地や裕季也を４番にしたほうが確実性があると思う。こんな頼りにできない5億円プレ－ヤ－はいらないよ…。調子悪くても毎試合出さなきゃいけないし、使い勝手が悪い選手の代表格。宗山　:　第５打席で低めストレ－トをライト線に2塁打して、４打数１安打1四球。このヒットで、小深田と並ぶチ－ムトップの12安打だそうです。大した新人ですねぇ。　　　　　　　　　　　　　　　　​薄氷を踏む感じの投手陣。チ－ム打率.217で本塁打3本の貧打線。こんなんで開幕していいんだろうか、と不安が募ります。開幕前にできることは、チ－ムに勝ち癖をつけさせることしかないと思うので、あと２戦は快勝と行きたいですね。今のチ－ム状態では、それができる精一杯のところかなぁ。にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.03.22

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  これは楽天球団首脳の責任、責任問題だと思う。選手としっかり意思疎通をしていないからこういうことになる。

  ​​​​ヤレヤレ😥、またですか…。もういい加減にして欲しいですね…。　　　　　　　　　　　　　これは勿論、３年連続で楽天選手の契約更改満足度（「満足」と「大きく満足」の合計の割合）が12球団最下位になったというニュ－スのことです。その記事は​​こちら​​をクリックください。情けないよホントに…。過去２年の記事及び私のブログは次のようになっています。こうしてみると、自分のブログは備忘録としては勿論の事、個人の記録、ひいては社会の公益にも寄与しているのかもしれませんね​​​​2023年結果​​​​​​2024年結果​ここからパ６球団の３年間の順位を抜き出してみるとこうなります。23年、24年の括弧内の数字はその年の順位です。順位  　球団　　　　2025年      2024年      2023年　       　       1       ロッテ           61.40        58.93(3)       56.60(3)              5　ソフトバンク      50.65        62.79(1)       56.79(2)                    7     オリックス　    43.86        41.18(9)       41.51(9)　           8     日本ハ ム         43.33        45.16(8)       39.66(11)           10       西武             35.94        49.23(11)     43.10(6)           ​12       楽天             19.67       31.58(12)    24.19(12)         ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​満足している人が19.67％しかいない、つまり５人の選手中4人が不満を感じているということです。​過去２年の私のブログを見ていただけると分ると思いますが、毎回何とか事態を理解しようと理由探しをしているのがわかります。つまり何とかして欲しい、という一心でやっていたんですが…。今年はそんなことはしません。そんなことしても全く無駄だし役に立たないことが判ったからです。こういう結果になった原因は明らかです。球団が選手の言葉に真剣に向き合って事態の改善に取り組んでいない。それに尽きます。一般の会社で言えば、今回の結果というのは会社への満足度とはちょっと違いますが、会社の査定方法や勤務評価の方法・やり方に『大きな不満がある』ということで、しかも同業他社に比べて断トツに劣っているのですから、それも３年連続なんですから言葉もありません。３年連続ということは、過去２年もの間『従業員の不満』に対して『全く手を打っていなかった』ということになります。このことは間違いなく社員の士気にも会社の業績にも大きな影響を及ぼします。これって普通の会社だったら、人事担当重役は間違いなく降格か左遷ものですよ！話を楽天に戻します。楽天球団の幹部は、今回の結果をどのように受け止めているんでしょうか？今回のことは、２年連続で監督を１年で解任したこととは違うレベルの話です。レベル、重要度が天と地ほど全く違います、今回のことは信じられない程低レベルの話ですよ。ここでハッキリ言います！​球団社長はハッキリと説明してください、と。​代理人の問題や査定表を持ち帰れないなどといった『低レベルでくだらない問題』に固執しているのであれば、あなた方球団幹部に事態を良くしようとする能力も気持ちもない、と断言できます。　球団にとって選手というのは、会社の従業員のようなものです。選手に満足感が無ければ、選手のパフォーマンスひいてはチ－ム全体の士気ややる気に影響が出るのは仕方がない事です。そんなチ－ムが優勝は勿論、Aクラスだって無理、と言わざるを得ないでしょう。多くの楽天イ‐グルスファンは、今回の報道について、心から落胆していることと思います。もちろん、私もその一人です。楽天球団には、やらねばならないことが山積していますね。でもほったらかしにしたら、１年後も同じような結果の記事が出ますよ。これって私に言わせれば、​楽天球団は選手の話を真剣に聞いていない​そういう球団だと言わざるを得ません。まあ、今でも十分そうなんですが…。どうしても理解できないのは、理由がわかっているのにどうして対策出来ないのか、ということです。答えは『選手の事なんかどうでもいい』と考えているからなんでしょうか？球団幹部は仕事をしていない、ということなんでしょうか。本当に腹が立ってやるせない気持ちです。めっちゃ気分が悪いです！　　　　　　　　　　　　　​​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​​​​​​​​​​​​​​

  2025.03.21

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  今日は『春初日』。暦と天気が最高にマッチした日です！♪

  ​​​​​​​​朝、犬の朝食を準備しながらテレビでフランスのニュ－ス番組を見ていたら、突然「Aujourdh'ui, le premier jour de printemp!」と叫んでいるのが聞こえました。「今日は春初日です！」あるいは「今日から春ですよ！」ということらしいのですが…。-はて？　今日は3月20日だよね？　春分の日って言うのは21日じゃなかったっけ？疑問に思ったので直ぐにネットで調べて見ると、「『春分の日』は20日21日のどちらかで年によって違う』というではありませんか！　知りませんでしたよ。つまり今日は『春分の日』、ヨーロッパでは『le premier jour de printemp』というようです。もちろん、フランス語圏では、ということですが。暦に合わせたかのように、昨日今日は春爛漫の陽気です。２時現在の気温は18℃で快晴！昨日と違って今日は風がなく、真のポカポカ陽気なこともあり、朝露が乾き始めた朝10時くらいから、隣のスウェーデン人の旦那さんが芝刈り機のブーンという独特の音を響かせて、芝刈りに精を出していました。そうだ、午後に芝刈りしよう。忘れないようにしないと。前回芝刈りしたのは10月中旬くらいかな？　そうすると５か月ぶりということになります。これでやっとなが～い冬が明けたんだな～、という実感が湧いてきました！　そして待ちに待った『夏時間』は、あと１週間後（正確には9日後）に迫りました。夏時間になれば日没が１時間遅くなり20時くらいになるので、１日が長くなるなぁ。もちろん、そう感じるだけですが…。昨日から何となくそわそわするような不思議な気分です。やっぱり春になったんですねぇ。私は１年の内で今の時期が最も気に入っています。すべての生き物が両手を頭の上に上げて、背伸びをしているような気分じゃないのかなぁ、って勝手に思っています。すべての生き物が本格的に活動をはじめる最も多忙で、多様な景色が風景が目に飛び込んでくる時期だからでしょうか。​​​​​​​​​​​​そして今日3月20日は、このブログを立ち上げた23年のこの日からちょうど2年が経過した記念すべき日でもあります。つまり2周年ということです。この記事が832件目の投稿となります。幼少から『３日坊主』で根気よく続けることが苦手だった自分にしては、よく頑張ったなぁ、と自画自賛したい気持ちです今年は何か目新しいことをしたいなぁ。やっぱり小説を書こうか、それともYouTuberになろうか？夢は膨らむ私なのです、(￣∇￣;)ハッハッハ何か春になったら、やたらテンションが上がってきたようです。注意しなきゃ…。​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ

  2025.03.20

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  まさかの酒居離脱…。トミ－ジョン手術だとか。山崎は左ひざ手術で２人とも長期離脱。

  ​​​やっぱりそうだったのか…。というのが正直な気持ち。酒居のことです。　　　　　　　　　　　　　　練習試合も含めて１回も実戦登板が無かったので、「もしや」とは思っていたんですが。報道では、大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯（じんたい）再建術を受け、試合復帰まで12カ月を要する見込みで、当然ながら今季は絶望です。これはやばいですなぁ…。追い打ちをかけるように、山崎剛内野手が17日に千葉県内の病院で左膝自家骨軟骨柱移植術を受け、試合復帰まで6カ月を要する見込み、ということで今季リーグ戦は駄目そうです。クライマックスや日本シリ－ズまでいけば大丈夫そうですが。いやあ痛いですねぇ、困った困った…。​​​​​​​​​​​​​​​​​​これで楽天選手で怪我や不調などにより開幕絶望な選手は酒居知史投手　TD手術で今季絶望宋豪家投手　ひざ手術で長期離脱で９月以降の復帰山崎剛内野手　左ひざ手術で長期離脱（復帰まで約６か月）その他にも体調不良で開幕に間に合うか不安な選手もいます。荘司康誠投手　右肘手術から復帰も不調則本昂大投手　右足手術からの復帰も不調渡辺翔太投手　不調酒居の離脱によって、開幕ブルペン陣はどうなるんでしょうか？個人的には次の８投手かと思います。抑え　藤平か西口救援　鈴木翔天、藤平か西口、加治屋、今野、ターリ－、西垣、江原、柴田ここに則本が万全の調子で入ってこられるか、が一番のポイントだと思います。入ってこれないとなると、上の面子だけでは苦しいかも。上記８投手の中で信頼できるのは鈴木翔天、西口、加治屋くらいかな？このところ藤平はそれ程調子が良いわけではないし、ターリ－は天候もあるかとは思うけど、制球と走者を出してからの攻めに？だし、今野、西垣、江原、柴田は実際の緊迫した場面で投げてみないことには判断できないところがありますから。まあ、始まる前から心配しても仕方がないんですが、打撃陣が低調なので、先発陣とリリ－フ陣に負担がかかって来そうな嫌な予感がします。昨季は開幕時から打撃陣が不振で、頑張っていた投手陣が体調不良続出で崩壊してしまい、結局投打ともに不調で下位に低迷しましたから、昨年の二の舞は絶対に無いようにお願いしたいですね。でもねえ、YouTubeなんか見るとかなり甘めな予想がありますが、個人的にはもう優勝の目は殆ど無いと見ました。今の楽天イ‐グルスの調子では開幕ダッシュ（優勝のマスト条件！）なんて出来そうもありませんから、なんとか大型連敗しないで上位球団にしっかりくっついていくしか手はないと思います。希望があるとすれば、先発陣が前半をしっかり抑え、打撃陣がセコク点を取りに行き、救援陣がキッチリ抑えれば勝機はあるんですが、どうでしょうか？兎に角、目指すべき『型』はあるのに、オープン戦ではその型が『形』が全くできていないということに尽きます。三木監督も「こんなはずじゃアなかった」って思ってるかもしれません（思っていたって絶対に言いませんけど）が、腹をくくってやるしかないでしょうね。ただ、希望があるとすれば開幕カ－ドがオリックスだったということです。下馬評では決して高くないオリックスですから、ここでスイ－プ出来れば期待はもてると思います。​​​​​​​​​​​にほんブログ村の住民で、3つのブログランキングに参加しています。​​​​↓ポチッと押していただけたら嬉しいですありがとうございますにほんブログ村にほんブログ村にほんブ​​​​　​​​​​​​​​​​​​​

  2025.03.20

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