このあたりではGWの真っ最中に田植え時期を迎えます。
田んぼには水が張ってあり早い品種によっては植え付けも始まってます。
ほとんどはこの一週間で綺麗に植え終わります。
かなりの場所まで区画が整備されて昔のような棚田は見られなくなりました。
機械が入りやすくなりましたので掛かる人数も大幅に減っています。
綺麗な田んぼを見ると瑞穂の国を実感します。
半年後ぐらいには蜻蛉の乱舞と共に黄金色に染まります。
私が小学生の頃は近所のおばさんたちが総出で人力で植えてました。
今より遙かに辛いはずなのに皆さん笑顔満面で働いておられました。
この様な風景はこの先見ることは不可能でしょう。
今も昔も食糧生産は最優先事項です。
飢えることなく育った無責任な世代ですが、
田舎に住んでいると思う事と感じる事の差が少なく、
とても住み良いのですが、生産人口は減るばかりです。