今週の金曜日に雨が降る予報が出ていますが、
大体前後するでしょうから、週末は崩れる可能性があります。
アメリカ発の金融不安に端を発しての不景気の波が襲ってき始めています。
自分の仕事でも各メーカー出荷台数が分りやすく減っています。
夏場のガソリン高騰でバイク需要がいくらか伸びましたが、
バイク自体もそこそこ燃料を食いますので、車の代わりまで行きません。
原油価格の下落で産油国は財政事情が悪化しているらしく、
OPECの緊急会議で大幅の減産を決めました。
多分下落の歯止めにはなりますので少しずつ安定するはずです。
今までの一ヵ月後との燃油価格の見直しが、
一週間ごとに見直されるようで、土日の給油を控えました。
自分でもいじましいと思いますが、このローテーションで行く事にしました。
今まで値上げ一方の燃油環境でしたが、
ココに来て本格的に下げのポジションになりました。
上げる時のスピードに下げる時のスピードが違うのも非難の対象です。
この先の不安が景気の後退です。
具体的に何か有るわけでは無いのですが、
各方面買い控えや行動範囲の減少や縮小と言った事になるでしょう。
中国産の食糧の問題に関係会社も中国からシフトせざるを得なくなりますが、
国内での生産現場はガタガタになってますので、
価格はもちろん量も中国と同等にはならないでしょうが、
少なくとも食糧を作っていると言う感覚に於いて見限るべき時期に来ました。
NHKスペシャルとして二回に分けて食糧危機の問題を取り上げていました。
日本の世界に冠たる工業製品も食の安全が有っての話です。
今まで問題にならなかった当たり前の事が要注意になりました。
既にこの国のシステムに組み込まれていますので、
改善や見直しは困難かも知れませんが、
国内自給率と合わせて、緊急で真剣に議論・遂行しなければ成りません。
食糧自給はシステムとして儲からないからやらなくなった訳ですので、
儲かるシステムを考えていく必要があります。
単純に量によって値段が決まるやり方を改めざるをえない時代です。
安易な補助金も結局は農業のためになりません。
農業地の相続税や事業税のような形で応援するのも一つの方法です。
対応不可能になってる可能性も十分に考えられますので、
何ともいえませんが、まだ間に合えばと言う前提での話ですので、
景気回復の原動力になってくれると先行きが明るくなります。
貴婦人 無人駅を過ぎて posted by
(C)違いがわかる男