久々の雨天となっています。二十四節気では立冬になりました。
この雨が来月の中ほどには雪に変わっていくのでしょう。
それにしても近年記憶に無いぐらいの水不足です。
今回の大統領選の結果、アメリカの政権が民主党に代わったので、
国政が内向きになり日本に対して無理難題を押し付けるだろう・・・
と大方の予想ですが、多分その通りになるでしょう。
その件について経済評論家の伊藤洋一さんが言っていた内容が実によくて、
「だからと言って受身になる必要は無いし、
この先は戦争を縮小し、環境問題に重きを置くはずだから、
日本の出番は幾らでも有るしアメリカと一緒に環境ビジネスを、
経済活動の中心において世界をリードしていけるはずだ」 との事でした。
なるほど、確かに今までのブッシュ政権のように、
ネオコンに押されるままに戦争をしてきた国にはならないでしょう。
経済の建て直しにしても楽では有りませんが、
金融に重きを置いていた経済構造も今まで通りには行かないでしょう。
しかし、さじ加減が難しくやりすぎると冷え込む結果になります。
いわゆる一部の富裕層から税金を取る仕組みを作るつもりでしょう。
刺し違える結果になるかも知れませんが、やらないと多分アメリカは立て直せません。
ブッシュ父はいわゆる軍事企業グループの顧問です。
月に何回か電話するだけで一般人の年収に匹敵するような収入を得ています。
ラムズフェルドやパール、ウォルフォビッツも居ます。
多分、現大統領も退任後する事が無いでしょうから参加するでしょう。
この先環境問題がキーワードになるのは間違いないでしょう。
アメリカは軍隊が出すCo2がギリシャ一国と同じなのだそうです。
中国もこの先、削減努力を怠る事は出来ないはずです。
自動車は電機が主役になるのも十分考えられます。
上海などでは電気自動車のタクシーが営業してるそうです。
エンジンなどの環境性能やパワースペックでは日本車に勝てなくても、
電気自動車なら自動車メーカー以外からも参入可能だそうで、
あらゆる業種を巻き込んだ、技術のブレークスルーが期待できます。
グローバルは金融だけではなく、環境や平和産業でも十分ありえます。
上がったり下がったりではなく、着実に積み上げ前に進む事が技術です。
破壊や殺戮ではない平和産業にも十分投資や起業の魅力が有るはずです。
鴨君渡ってきました。 posted by
(C)違いがわかる男