今日は久しぶりに消防団の機材点検で出動の予定です。
この先、水曜日の注射をした日の夜に火事が起きたら私は出動できません。
もっと言えばその日に火事でも逃げられないかも知れません。
副作用が思いの外、軽いかなと思っていたのですが、かなりキツクなってきました。
考えようによっては薬が効いてると思って我慢するのが肝心です。
それでもキツイくて昨日はついに車の中で横になりました。
店には「向かいの車の中で寝てますので起こして下さい」と書置きして、
電話の子機を持ったままうつ伏せで30分ばかり横になりました。
こういう時は1BOXの車は便利でして、温室の様な暖かさです。
この副作用の不思議な事は全く眠気が起きません。
ですので横になっていながら随分色々考えることが多くて纏りません。
治療前は車に乗っていたり、昼過ぎぐらいにはウトウトしていたのですが、
眠気は全く無く、ひたすら体が重たく背中一面と節々が痛むだけです。
ですので夜中も今までのように寝る事が出来ずにかなり時間が掛かります。
全て始めての経験ですので慣れるしか有りませんし、
知らない人には全く感じられないぐらいの雰囲気で過ごせます。
この時期に始めたのは正解だとつくづく思います。
体温がガンガン上がりますので夏場はかなりシンドイ気がします。
このまま順調に夏を迎えることが出来ればいい結果になるはずですが、
何しろまだ始めたばかりですので気が早すぎます。
肝炎対策基本法の行方が気になりますし、
全国600万人の肝炎患者の一人として成立施行を待ち望みます。
負担金の減額はありがたいことですし、何より世間に認知される事も大切です。
見た目が何とも無いように見えますので、少し前までナマケモノ扱いでした。
治療はキツく、長期間かかって尚、4割の治癒成績が現状なのです。
治療方法は進歩がめざましく、期間短縮、効果を上げ副作用を抑えるなど
相反する案件を高次元でクリアーすべく開発は続いています。
もう10年もすればこの病気も過去の話になる事でしょう。
先進国でも一番多い患者を抱える現実から、
この国の薬害が減るための歴史的な一里塚になりますように。
山奥深く posted by
(C)違いがわかる男