日本中でため息がこだまになったような一夜でした。
あきらめるには非常に接戦でして悔しさもひとしおです。
しかしながら、随分楽しめた南アフリカ大会でしたので、
代表選手や大会関係者の方々には心からお礼申し上げます。
あのドーハから随分長い時間が経って、結果からすれば申し分ない大会です。
最近は特に選手の親御さんの気持ちがとてもよく分ります。
パラグアイに在住の日系人の方々もホッとしているはずです。
この先も大会ごとに日本代表の実力は上がる事でしょう。
とは言え今大会でも多くの有力国が決勝に出られませんでした。
レベルが上がっても勝負に勝つことは全く別のパワーバランスなのでしょう。
日本代表のメンバーもいまや世界中のチームで活躍する時代ですし、
大会期間中はブルーの日本代表として戦うのも世界レベルの証です。
帰化した選手と一緒に当たり前に国歌を斉唱する姿も自然になりました。
少しずつ確実に変化していてブルーのユニフォームが頼もしくなります。
ともあれこれで、試合結果を気にせずゆっくり寝られる事になります。
気が早いのですが次の大会では自身の環境も様変わりしていますので、
どのような感覚で大会を眺めるのか今から楽しみです。