土曜日で2011年も終わって次のうさぎ年は還暦です。
12年前と同じ年月としても、スピード感は全く違います。
ですので次のうさぎ年に震災の年として思い出す事でしょう。
BS冬休みアニメの放送をダビングしなければなりませんで、
私のDVDレコーダーはダビングするとHDからデーターが消去されます。
ですので失敗は許されませんが何とか無事にダビングできました。
で、今回のアニメのラインナップは懐かしいものばかりで、
「ニルスの不思議な冒険」「母を訪ねて三千里」「フランダースの犬」
でして、TV放映版を映画として再構成されていまして、
オープニングもエンディングもTVで見た内容と違っていました。
この類のアニメーションは大人になって見るとかなり悲しくて、
実に心に重たく子供の感覚で眺める事が出来ません。
子供の頃には気が付かなかったアニメ製作者の作りこみも理解できて、
より深く物語の秀逸さに深く感動できるわけです。
アニメーションは我が国が誇る文化の一つであり、
歌舞伎や文楽、能といった芸術の国で生まれ育った背景があり、
良質のエンターティメントとしてこれからも大切にしたい分野です。
カルピス子供劇場で見ていた頃はハイビジョンもVTRもありませんでした。
豊かになったはずですが、キチンと伝わらなかった事も在った様に感じます。
様々な思いが交差しながら私の4回目のうさぎ年が終わりになります。