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2012年05月11日
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カテゴリ:世界事情

ストーブを仕舞ったのを後悔するようなちょっとした寒さでして、
終日ジャンバーを着こんでの作業と相成りました。

ワールドニュースの主役はギリシャの組閣でして、
一回、二回とまとまりませんで現在三回目に挑戦中で、
これがまとまらないと解散総選挙になりまして、
ほとんど自動的にEUから距離を置かざるを得なくなります。

ギリシャの国民世論は8割はEUに留まるべきだと言う事ですが、
緊縮財政は容認しがたいらしく相反する考え方なのですが、
救いの手を拒否してEUを抜け自国通貨に戻れば、
ギリシャはインフレ大恐慌になりそうです。
国内の治安が悪化すれば観光産業は壊滅ですので、
そこまで見据えた覚悟があるとは到底思えませんので混乱は続きます。

ただ、ギリシャがEUから抜けるにしても2年程度の時間が必要だそうで、
その間、もう何カ国かのヤバイ国も破綻の憂き目に遭う可能性がありまして、
スペインは大手の銀行が国有化になるらしく、金融不安につつまれています。
ユーロ安で輸出産業が勢いづくドイツも、ユーロ安は歓迎しても、
EUの沈没は容認しがたいはずですので、ギリシャに対して厳しい対応になります。

いずれにしても、この2・3日でドタバタはケリが付くでしょうから、
再選挙となればギリシャはほぼ命運が尽きますので、
国際社会からは放漫財政の悪い見本として歴史に名を残すでしょう。

そうなれば財政規律を叫び消費増税に舵を切りやすくなるはずですので、
財務省筋からのドトウのような増税策が雪崩を起こしてやってきそうですが、
簡単に増税の言い訳に丸め込まれ無いように、
ギリシャは公務員の数が前代未聞だと言う事実を直視しなければなりません。

例外なく先進国の多くが考えなければならない問題で、
客観視できるような国はほとんどありませんが、
何の責任も取らないお調子者のエコノミストや政治家の考え方に、
行き先を失ったかのように不和雷同する事が1番危険です。

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最終更新日  2012年05月15日 21時30分14秒
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