FM山口の朝のプログラムモーニングストリートで、
ドン引きしたデートのアンケート調査を紹介していました。
聞く限りは、かなり珍しい人物と、許容範囲のあわない組み合わせと言えます。
かなりインパクトがありましたのが、
「彼が着ていたTシャツに日本語で、
”私は歴史が大好きです”と大きく書かれていまして・・・」
と言うコメントには笑うしかありませんで、
女性でなくてもドン引きする気持ちは至極もっともです。
日経新聞文化面に歴史研究という投稿雑誌の編集者の話が載っていまして、
歴史研究 第600号(2012年4月号) (単行本・ムック) / 歴研
アマチュアの歴史家のために自費出版のような本を作ってる方でして、
財政難から何度も出版の危機にあって、
個人的な出資を繋いで危機を乗り越えて来たとの事でしたが、
アマチュア研究科の生活をいとわない過激な支援がいかにもで、
家族からは目の敵にされたと書かれていました。
私も嫌いでは有りませんし、多分好きなグループに入りそうですが、
日経文化面の方々から見ればマニアにも入りそうにありません。
全く新しい発見は早々有るもんでもありませんし、
どこまで行っても推測の域を出ない事柄に人気が集まります。
数学者が稀代の超難問に取り組むかのような話でして、
教科書の記述に影響するような新説などは無いと考えそうなモノですが、
方々の想像の世界において見たかのごとく説明するのが全てのような話です。
我が国は世界の中でも識字率の高い国ですので、
大いなる文化の底流を成す多くの支流が誇りに思えますが、
やはり、所構わず、相手構わずは自重しなければならないようです。