2013/06/05(水)21:23
藪の中
今日から衣替えなんですが、天気も梅雨の典型で、
長袖のまま何の問題も無く仕事をして途中で気が付きました。一日から長く休止していたボーイング787の運行が再開しました。
結局、間違いない原因は分からずじまいで、
激しく損傷したバッテリーを改良する事で再開となりました。バッテリーメーカーのGSユアサとしては憤懣やるかたないのでしょうが、
大人の事情と言う事で解決とはなりませんでしたが、
完全にバッテリーがシロとも言い切れないので、
いつものようにアングロサクソンの思考に押し切られました。色々な情報がありますが、たぶんバッテリーでは無さそうで、
回路はEUで設計し、デバイスは韓国製との事で、
このあたりも改良の余地があるのですが、
もう一度トラブルになり、GSユアサが見限られ、
他のバッテリーメーカーが作って同じ事にならない限り終わらない気がします。自動車やバイクならその場で止まれば済む話ですが、
飛行機ですので最悪は本当に最悪になりますので、
ボーイングとしてもキチンとするべき案件でしたがウヤムヤになりました。もちろん改良型バッテリーで何の問題も無く運行できればよろしい訳で、
そうなればGSユアサのバッテリー不良で幕引きになります。
私はバッテリー不良とは思えませんが、トラブルも起きて欲しくありません。787は売れに売れていたのですが、
円安になってから買う事になりそうで、ANAも日航も面白くは無いでしょう。
もっとも契約段階でレート換算はキチンと取り決めてあるかも知れません。長い翼がとても美しい旅客機ですので、
この先、何事も無く順調に飛び続けて欲しいと思います。