9月1日が日曜日ですので、一日延びましたが、
明日から2学期が始まりまして通常モードになりまして、
15日が運動会ですので、小学校最後のご奉公が又一つ消化されます。
残暑はあるでしょうが、40℃越えと言うことは考えにくいので、
最高気温を記録した時から降った最初の降雪を初雪と呼びますので、
3ヵ月後ぐらいには暑さより長い寒さとの付き合いが本格化することでしょう。
9月1日は90年前に起きた関東大震災を念頭に、防災の日に制定されています。
全国で様々な関連行事が行われましたが、
喫緊の3.11では関東大震災当時には存在しなかった原発が影を落とします。
何しろ復旧復興の妨げになってる訳ですので、
天災と人災の悪い方の相乗作用の見本になってしまいました。
この事にさしたる反省も成されてませんし、
全く考えようともしない風潮がまかり通っています。
嘆かわしいと言うよりも国民性といって差し支えありません。
都会で消費する電気を地方でまかなって、見返りが交付金で、
産業に乏しい地方は原発依存から抜け出す事が出来ない状態になりましたので、
放射能以外にも住民を蝕む存在なのが良く分かります。
地震は防ぐ事が出来ませんので、
防ぐ事が出来ることを本気で考えるのが防災だと考えます。
ですので原発が存在し、依存している状態で防災といっても寒いだけです。
原発をこのまま続けたいのなら、
科学技術が飛躍的に進化して放射線を無毒化出来るか、
物凄くコンパクトに最終保存出来るような技術の確立が先なのです。