明日は消防団の出初式でして、いつもの会合ではなく、
一足早く萩で行なわれる式典に5年勤続の功績賞を頂きに参ります。
この類の事に限らず、行かなくてはなりませんで届けると言う事は無いわけです。
しかし、もう5年なんだな~とつくずく思いますし、
今回35年勤務で退職される方もいらっしゃいますので、
私には到底無理ですので、あと10年が危なく思えてなりません。
出かけ先に「サンデー毎日」が置いてありまして、
その中に「宝塚音楽学校創立100年」とありました。
我が国が誇る偉大なエンターテイメント集団であり、
美の伝統を確固たるクオリティで守り続け創造し続ける存在です。
BSプレミアムで放送された雪組公演、「ベルサイユの薔薇・フェルゼン編」を見ました。
実は二度ほど見まして、泣けるような感動はありませんでしたが、
舞台美術・演劇としての完成度は実に素晴らしく、
史実のフランス革命がウソのようにエレガントな民衆蜂起になってます。
風と共に去りぬと双璧のような不動の作品で、
少女コミックがリアルな3Dになったかのような錯覚が楽しめます。
有史以来クーデターは数多くあっても革命を経験した事のない日本国民は、
歴史で学ぶ他国の事であり、幸か不幸か分かりませんが今に至ります。
放送ではベル薔薇以外にもステージパフォーマンスは堪能できますし、
宝塚は能や歌舞伎、狂言といった芸術と並び称され存続し続けますので、
間違いなく世界レベルであろう事は大衆にとっての至福の存在です。
おねえさんでした