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加賀指貫を作ってみようと思って、材料をそろえて下地になる紙を切り出した。
しかし、久しぶりに細かい作業を続けたら、目がしょぼしょぼしてきた。 歳には勝てないのかな。 でも、私の祖母は70くらいまで針仕事をしていて、めがねも使わなかったんだよね。 針に糸を通すのも、子供の私よりずっとうまかった。 縫い糸の端に玉をつくるのもうまかった。 何しろ糸を切らずに済んだのだから。 反物の柄合わせもとても巧かったそうだ。 生まれた土地が嫌いにならなかったら、祖母の弟子になる道もあったのにね。 残念と思う気持ちを込めて、針を刺そうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月25日 21時15分49秒
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