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ローファットな生活

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2008年08月15日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先週の検査結果を聞きに病院までドライブしてきました。

夫もいっしょなので車で出かけてみたのですが、それは正解でした。

病院に着くと、前の歩道にはたくさんの人、りんかい線の駅のほうにも行列ができていて、きょうからコミケがはじまるのを思い出させてくれました。こんな日に、電車で具合が悪くなったら、どうにもなりません。幸い、お盆中で、首都高も順調に流れていました。

少し早めに着いたので、コンビニで朝ごはんを買ったら呼び出しが鳴りました。

受付を済ませると、呼び出し端末が渡されて、病院内のどこで待っていてもいいことになっているんです。

朝ごはんを食べる間もなく中待合で待機。10分くらいで診察となりました。

検査の結果は、特に悪いこともなく、抗エストロゲン剤をジェネリックにしますか?と聞かれましたが、とりあえず同じものをもらいました。(次回からジェネリックにしようと思います)

終わって朝ごはんと思って病院内を夫をさがしまわり、やっと見つけたと思ったら、今度は婦人科から呼び出しがあり、またも中待合へ。

椅子に座る間もなく診察室へ。

抗エストロゲン剤の副作用で、すこし内膜に腫れがあるそうですが、検査をしていれば問題ないとのことでした。次回はまた担当医が変わるそう。大病院は、医師の移動も多いのかな。

さすがにお盆の病院はすいていて、会計を済ませてお薬をもらってもまだ11時前だったので、家に戻ってジュリアの相手をすることにしました。

病院を出て、お台場に向かって車を走らせていると、国際展示場の周辺は、どの道もたくさんの人が行列をつくっておりました。

先日エスカレーター事故があった国際展示場ですが、コミケの事故って聞きませんよね。やはり、ボランティアスタッフの熱意が支えているイベントだけあると夫と話しました。

それからきょうは、診察のときに、形成の先生の予約を入れてもらいました。

再建については、まだ不安もあるのですが、病院側は、再建に関する勉強会を開催したりと、患者さんをサポートするという使命感を持っている様子。

しかし、現時点での幾つかの選択肢を簡単に比較してみると、脂肪を移植するには長時間の手術と入院が必要(これは手術できる病院も限られている)で、筋肉と脂肪を移植する手術は体に負担がかかり、インプラントを入れるにはフトコロに負担がかかるという具合です。

普通の下着が使えない。公共の場で人の視線が気になる。など、片胸の無い不便さというのもありますが、だからといって日常生活に負担を強いてまで普通の体にこだわる必要も無いのではという思いもあります。

しかし、病気を明かすと仕事さえ失いかねない日本の社会状況を考えると、病気の痕跡を隠そう、消そうという意識が働くのは当然ともいえるでしょう。

世の中はどうしてこんなに生き難いのでしょうか。

片方へこんだ胸を見て、

「あぁ、たいへんでしたね。」「ええ、そうなんですよ。」

それだけで済む社会ならば、病気を抱えて生きるのも、それほど不幸では無いと思うのですが。

手術から3年半経った傷跡は、多少のひきつれやかゆみを感じることはあっても、もう私の体の一部です。

この安定した体を捨てて、再建を望むのは、いったい何のため、誰のためなのか。

フリーター、ニートではないけれど、居場所が無いから主婦になった私には、復帰する社会も無いのが実情です。

病気をきっかけに健康への道を模索するようになった私ですが、何を持って健康というか?いまだに答えがつかめずにいます。

ガイドラインなどという、他人の引いた境界線で、自分の一生を括られたくないことだけはわかるのですが。





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最終更新日  2008年08月15日 21時47分50秒



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