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●Brian Blade Fellowship(ブライアン・ブレイド)“シーズン・オブ・チェンジズ”CD(2008/5/7) きのう、東京駅近くのコットンクラブというお店で、ライブを聴いてきました。 ブライアン・ブレイドは、いま最も脂ののったジャズドラマーで、彼のバンドとしては初来日です。 ステージに登場した姿は、細身でまるで学校の先生タイプなんですけど、いざ演奏に入ると、特にソロでは、前のめりになって叩くスタイルに圧倒されます。 だからといって、パワーで押すドラムではなくて、動体視力のいい夫は、一度出した手を引いているのがわかったそうです。つまり、音の配分を感じながら、引き算しながら叩いていたということです。あのスピードで。 パット・メセニーとか、ブラッド・メルドーなんかと音の雰囲気は似ているんだけど、ソロを順番にまわしていくような演奏スタイルを避けて、演奏全体で曲を構成させる手法などは、いま一番洗練されたジャズを聴かせてくれるバンドではないかと、夫が言っていました。私もそう思います。 きのうは、お気に入りのリバティプリント(花柄)のワンピを着て、めずらしくお化粧して出たんだけど、ステージが終わって控え室に向かう彼らに拍手をしていたら、テナーサックスの人が笑顔を返してくれたのがうれしかった。 ブルーノート東京より席数が少ないようなので、熱気がこもるような雰囲気ではなかったけど、客席がゆったりしていて、それはそれでよかったです。 でもなぁ、もう少しリーズナブルに音楽を楽しめたら、もっといいのにね。 ちなみに、上の写真のアルバムからの演奏が聴けました。ライブは5日までだったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月03日 13時49分46秒
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