呑みんぐWAY

「レスラー」、良い作品でした。

１人の不器用な男の、色々な事に妥協しつつも足掻きもがき続ける人生を描いた映画でした。
きっとプロレスを知らない人でも、共感出来ると思います。
１番共感したのは、他でもない、ミッキー・ローク自身だったんじゃないでしょうか。

ランディ”ザ・ラム”ロビンソンと言うレスラーに密着したドキュメント映画でもありました。
「レスリング・ウィズ・シャドウス」や「ビヨンド・ザ・マット」といった作品に空気感が似ています。
確かにランディが実在するレスラーの様に感じました。
アメリカマット界の歴史を紐解くと、８０年代後半にＷＷＦにいたんじゃないか？レッスルマニアに出てたんじゃないか？ってね。

あー、俺も「ラム・ジャム」（ランディの必殺技）コールしたいな～。

お薦めの作品です！


ネタバレは書きませんが、ここでプロレスファンにはちょっと小ネタを。

やっぱりジェイク”サ・スネーク”ロバーツが名前や家庭環境などから察するに、一番のモデル選手のようです。

出演レスラーですが、ちらっと確認しただけでも、ネクロ・ブッチャーとナイジェル・マッギネスとＲ・トゥルースが出てました。
あんまＲＯＨのレスラーは知らないのですが、ほとんど本物が出演してるみたいですよ。