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テーマ:旅日記(552)
カテゴリ:旅行・お出かけ
桃狩りの後は一路宿へ。吾妻川に建設中の八ッ場ダムを見学しました。民主党政権が「1丁目1番地」と中止を掲げたものの、自民党に代わって撤回され、計画から50年たってようやく本体工事に着手したところです。完成した八ッ場大橋から工事現場を眺めてみます。奥の方の斜面のコンクリートがそれです。右手には川原湯温泉があります。上の方に移転しました。
JR吾妻線は水没地域を避けて新線が造られてすでに運用を開始。放棄された廃鉄橋です。 これが八ッ場大橋。車の通りは少ないですが、ダム湖が完成したら、見学者も増えるでしょうか。 八ッ場ダムからさらに5km上流の不動大橋にて。遠くに見えるのが八ッ場大橋です。不動大橋のたもとには道の駅ができました。 真下に吾妻線の廃線が見えます。 ダンプカーが行き交う工事現場。いずれはダムの底に沈みます。 不動大橋から眺める丸岩。標高1130m。道路から560mも上です。かつて丸岩城という山城で真田氏もいました。登るのは大変そう。 正直言って、利権が絡んで計画変更が難しい巨大公共事業には今でも反対です。50年たってもできないということは不要なものということ。沿線の温泉から染み出る強酸性の水で、造ったところで耐用年数は短い。もちろん飲用不適。発電用にも疑問。 中止にできなかったのは民主党の力不足。残念でなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月20日 12時29分33秒
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