|
テーマ:鉄道(21831)
カテゴリ:鉄道
草津から吾妻川に下りていく途中、六合(くに)村(現中之条町)にはかつて鉄道が通じていました。国鉄長野原線(現吾妻線)太子(おおし)支線。長野原ー太子5.8km。太子線は鉄鉱石の運搬のため、1945年に開通。61年からは旅客営業も開始されましたが65年には群馬鉄山が閉山になり、66年には貨物廃止。旅客も70年11月に休止になり翌71年4月限りで廃止になりました。
しかしながら、ホッパー(国登録有形文化財)など貴重な遺跡が残り、2013年から復元が始まり、2018年には旧太子駅舎が復元されました。 駅舎は資料館になっています。窓口と運賃表。ここで見学料200円払います。中学生の息子はただでした。 太子駅の往時の写真。 太子線と群馬鉄山の説明板。 鉄鉱石を運ぶためのバケツ。鉄山からゴンドラでここまで運び、貨車に積んでいました。 列車の行き先表(サボ)や帽子などの資料。 ホームや駅名標も復元され、貨車も線路に止まっています。 ホッパーや貨車の紹介は次回。つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[鉄道] カテゴリの最新記事
|