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カテゴリ:ドラマ・TV・芸能
NHK朝ドラ「ちむどんどん」が30日、最終回を迎えた。強引な展開、突っ走る主人公、おおざっぱな脚本、突っ込みどころが満載でいろいろ批判にさらされて、ネットでは「ちむどんどん反省会」なるもので盛り上がった。
確かに僕もこの展開はないな、と思うことも多かったが、重箱の隅をつつくようになんでもかんでも批判されるほどひどい内容だとまでは思わない。 過去にも猪突猛進タイプのヒロインは多数いた。 同じように自分勝手なヒロインとして比較されることの多い、「半分、青い。」(18年)の鈴愛(演・永野芽郁)とちむどんどんの暢子はまるで違う。鈴愛は計算高いずる賢いヒロイン、旗色が悪くなると片耳が聞こえないせいにして逃げたりする、暢子は人の意見を聞かないが、間違っていると思ったら謝ることのできる素直さがある。 文句を言う人も暢子が放っておけないから最後まで見続けたのではないだろうか。 ただ、4兄妹の話にしたため、兄姉妹にスポットが当たり過ぎて散漫になったところもある。沖縄の戦争、遺骨収集、イタリア料理店の修業、沖縄料理店開業で四苦八苦、もっと見たかったなと思う場面もある。料理と沖縄の海はもっと見たかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月30日 14時28分11秒
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