神部年男さん死去
訃報が続きます。15日、近鉄、ヤクルトで通算90勝を挙げ、投手コーチとしては89年仰木彬監督の下、リーグ優勝に貢献した神部年男(かんべ・としお)さんが死去。83歳。兵庫・高砂高-三菱製紙-富士鉄広畑から69年ドラフト2位で近鉄入団。ローテーションに定着しけん制のうまい左腕投手として(福本豊が苦手にしていた)2桁勝利4度と活躍、75年4月には南海戦でノーヒットノーランを達成した。79年マニエルらとの3対2のトレードでヤクルトに移籍し、82年で引退。80年には巨人・王貞治の現役最後となる868号本塁打を打たれたことでも知られる。通算370試合90勝89敗16セーブ、防御率3.15。引退後はヤクルト、近鉄(86~96年)、オリックスなどのコーチを務めた。指導を受けた楽天・吉井監督は「今でも若手を教えるときに神部さんの教えが残っていてそれを実践している」と悼んだ。__鈴木啓示とともに近鉄の誇る左投手でした。心よりご冥福をお祈りします。