昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く26中国地方の私鉄
中国5県の私鉄を一冊でまとめるのは強引だが、見たことない貴重な写真も結構あってボリュームがあった。岡山から順番に片上、西大寺、岡山臨港、下津井、玉野市営、水島臨海、井笠、尾道、広電宮島、防石、船木、長門、一畑北松江・大社、立久恵、広瀬、法勝寺の各線を取り上げている。乗ったことのある下津井電鉄、片上鉄道は興味深く読んだが、和気駅の写真なのに写真説明が柵原になっていたり(和気駅の駅名標が写っている上、国鉄山陽線の架線まで確認できる)残念なところもある。 ↑上の写真は僕が撮った下津井、片上。ただ、昭和29年廃止でシリーズの対象から外れた、広島の鞆鉄道も2ページだけだがコラムとして取り上げられたのはよかった。山口の3路線は昭和30年代廃止と、岡山と比べても廃止時期が早い。やはり東京・大阪よりより遠い、大都市のない地域というのが関係しているだろう。防石鉄道と長門鉄道は地元に保存車両が残っている。いずれ訪れてみたい。