KDDI、中小企業向け新料金プラン-携帯基本料割り引き
KDDIは22日、中小企業を対象に携帯電話の基本料を25―50%割り引くなどの新料金プラン「法人割」を4月1日に始めると発表した。飽和に向かいつつある携帯電話市場の中で、法人市場は数少ない成長分野。同市場はこれまでNTTドコモの独壇場だったが、新料金プランの投入で攻勢をかける。法人割は同一法人名義で2―10回線を契約する企業が対象。基本使用料を一律で25%割り引くほか、年間契約プラン「年割」と組み合わせると1年目から36・5%割り引かれる。使用期間が長くなるほど割引率が拡大し、11年目以降で50%引きとなる。
また同一契約者間の通話料を30%割り引く。料金プランの余った無料通話分を繰り越すか、同一グループ間で分け合えるコースについても設け選択できるようにする。
これまで法人の大口利用者向けには、相対契約などで割安な料金を提示してきていたが、小口利用の中小企業向けには適用していなかった。
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Last updated
2007.03.23 15:27:03
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