あららららら
どうぶつの森シリーズは、過去の任天堂のゲーム機で人気を博してきたことから、ニンテンドーDSという人気機種への新作の発売が期待されていた。2005年11月23日にニンテンドーDSにて発売された『おいでよ どうぶつの森』は、初のニンテンドーWi-Fiコネクション対応ソフトとしてリリースされ、12月ではないにも関わらず初週35万本を売り上げた。シリーズとして、またニンテンドーDSで発売されたソフトとしても最も高い初週売上を達成した。なお、この週、ニンテンドーDS本体の売上台数も、約16万台を記録している。その後も販売本数は好調に推移しており、発売3週目には累計販売本数を約68万本まで伸ばし、2005年内でのミリオンセールス(100万本以上の販売本数)を達成する可能性も予測されていた。12月26日に都内で行われた「ニンテンドーDS Touch! Generations 新作ソフト記者発表会」にて、『おいでよ どうぶつの森』が127万本の出荷を記録したと発表、好調な売れ行きを裏付けることとなった。2006年3月にはカセット内の季節が春になったことを機に新たなCMが作られた。またこの時点に出荷数が200万本(ダブルミリオン)を突破し、CM中に字幕で「おかげさまで200万本」と記された(なお、「おかげさまで~」のフレーズは2005年前半にニンテンドーDSが150万台突破した際のCMにも使われていた。)なお、対象年齢だけでなく季節や放送時間まで徹底的に検証してCMをつくるやりかたは、岩田聡社長就任後の任天堂の十八番である。(2006年1月6日放送の『古畑任三郎FINAL ラスト・ダンス』で、犯人役の松嶋奈々子の顔がアップになった直後のCMに、松嶋出演の「もっと脳トレ」のCMをぶつけるなど。)2006年6月時点で出荷数が300万本(トリプルミリオン)を突破。人気を受ける形で映画化が発表された。また、新たに夏用のCMも放映された。最後の2段落にすばらしさを感じるね。