ぶひぶひ倶楽部 わんこパパのココだけの話

今朝、北海道新聞に　札幌在住のフレンチブルの百代ちゃんの記事が載りました。

8/28に、何者かに連れ去られ、行方不明になった百代ちゃんが、
8/31に、連れ去った犯人のマンションの6階ベランダから投げ落とされ、即死。
なんとも　直視できないほど　痛ましい事件です。

行方を捜してるという情報は、知っていましたが、
こんな結末になってようとは　全く知りませんでしたが、
改めて、その詳細なＢＬＯＧを読ませて頂き、
涙が零れそうなほど　ショックを受けています。
詳細はこちら
こちらのＢＬＯＧでは、百代ちゃんの死を悼む多くの方達の
善意が寄せられています。

買い物に同伴させ　入口付近にリードで結んでいた時に　連れ去られた百代ちゃん。
ナゼ？そんな所に、犬を置いたのか？
とか・・・色んな意見もあるでしょうが、
自分の飼い犬でない犬を、持ち去る事が悪いのである。
フレンチは、顔は厳ついけれど、性格は大人しく、人に優しい犬。
吠えない、人を疑わない小型犬。
もしも　フレンチじゃなかったら　こんな惨事にはならなかったのか？

ただ、連れ去った犯人については　非人間的で冷酷だ。
窃盗罪というだけではなく　自分の保身、言い逃れできない現実に行き詰まり、
ベランダから投げ殺した・・殺害したその行為は　精神の箍（たが）が外れた行為です。
獣そのものの行為だ！

子供2人の母親だという犯人は、他にも猫など飼育してたそうです。
それなのに　ナゼ？
百代ちゃんは　きっと家族同然のように大事に育てられたはずなのに、
犬とは言え、他人には想像が付かないくらい、家族の支えになっていたはずだ。
その事を思うと、苦渋な思いがこみ上げます。

法の中で重罪を課す事が出来るのならば　是非そうなって欲しい。
犯行に及んだ犯人は、もう～元に戻らない命と飼い主の精神的な苦痛と
同じ思いと、憎しみを思い知るべきだと思ったよ。

今回の痛ましい事件は、色んなことを教えてくれました。
インターネットの輪の凄さ。
世の中には　常識で推し量れないような　冷酷な人がいること。
犬から目を離すな！ということ。

ただ・・・自己防衛しなきゃ～ならない世の中と
割り切ってしまえばいいかもしれないけれど、
こんなにも今の世は　薄情な冷酷な人が多いものなのかと、
悲しくなる。

捨て犬、捨て猫、持ち去り、虐待・・・・
動物が可愛い！！好きだ！という人の数が　圧倒的に多いはずなのに、
こんな事件、事故が　その何倍も現実にある。
本音と建前の違いが、表面に出てこない、嫌な世の中なんだなぁ。

なんとも　切ない結末に
百代ちゃんのご冥福をお祈りいたします。