テーマ:バラについて(449)
カテゴリ:バラ
<本日3回目の日記>
剪定・誘引など冬の作業の番外編として、河合講師がオベリスクにバラを誘引し、足元にヘデラとヒューケラを植えた寄植え作りを見せてくださいました。 つるバラをオベリスクに誘引しているところ。 「枝を引き出す位置を見誤ったかなぁ」とおっしゃりながらも、きれいに誘引されました。 つるバラはあらかじめ葉を取り除き、細枝は太い枝と一緒にまとめてあり、3~4グループになっていたと思います。 バラの品種は見てきませんでした。 完成したものを机の上に載せて見せてくださっているところ。 時間がなくてご自身ではどうもご不満だったようで「30点くらいでしょかね」と・・・ 「そのままでほったらかしにすると、一緒に植えた植物が根を張ってしまい、バラの生長に支障をきたします。 ですからいじめながら育てます」とのこと。 ヘデラはマメにピンチするとよいのだそう。 花を植えたいけれど今は咲いていないという場合、からのポットを植えたい位置に押し込んでおくとよいというのも教えていただきました。 ミントのように生育が旺盛なもの、根が深くまで張るものは避けた方がよいとも教えてくださいました。 地植えの場合、コンパニオンプランツなども、バラの株元から50センチほどは話して植えたほうがよいとのことでした。 最後は受講生からの質問に答える形で・・・ *うどんこ病 葉が展開してきた時点で一度薬剤散布をしておくと、かなり抑えることができる。 水道水でうどんこのような白い粉を洗い流すだけでも効果があるが、夕方それをやってしまうと湿度が余計に上がって逆効果になってしまう。 *この時期に芽吹いている大苗 芽を欠くのではなく、5ミリほど残し斜めにカットするとよい。 *クレマチスとのコラボ 新梢咲きのものを選ぶと、株元でバッサリと切っても支障がないので扱いが楽。 モンタナや冬咲きのものはバラとのコラボはやめた方が無難。 *大苗の選び方 木質部の充実している株を選ぶとよい。 細くて枝数が多いというより、少なくても充実した枝の出ている株を選ぶのがよい。 *地植えのバラの鉢上げ 根を切る形になるので、それに見合うだけ枝数も制限して蒸散を防ぐ。 暑い時はやらない方が無難。 *石灰硫黄合剤の塗布 石灰硫黄合剤は農薬の指定から外れているので、「自己判断で」とのこと。 「効果はあると思います」と。 ペレニアルさんのバラには別の薬剤を使われているよう。 木酢液については、「どのような木を使っているかわからないですよね。その木材に防腐剤や白アリ駆除の薬品などが含まれているとそのまま一緒に溶けていると思いますよ」とかなり恐ろしい発言。 生薬と言われていた○豊などについては、「効果があるってことは何かしら農薬が含まれていると考えたほうがいいでしょう」と。 最後に3名限定でしたが、じゃんけんでバラ苗のプレゼントがありました。 (受講生が剪定したバラなど3品種) 私も参加しましたが早々と負けたので、バイオゴールド薔薇のサンプルをいただいて帰ってきました。 機会があれば、また参加したいと思います。 ブログランキングに登録しています。 よろしければポチッとしてくださいませ。 <(_ _)> ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサール ピエール・ドゥ・ロンサール ある程度日当たりがよくないと、 中心のピンクがきれいに発色しないのだとか。 ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール 送料込み♪ マダムピエールオジェ スリット鉢・鉢バラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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