262865 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【ログイン】

bukit bintangのブログ

PR

Category

Rakuten Profile

設定されていません

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月

Calendar

Comments

アルローラ@ Re:大徳寺聚光院(07/06) 目線の高さを改めて知らせるガイドさん、…
bukitbintang@ Re:憎めないけれど、今日は憎かった彼(05/21) アルローラさん>>> 言い放ってしまい…
アルローラ@ Re:憎めないけれど、今日は憎かった彼(05/21) ぇ... てっきり そちらの国の人かと思って…
アルローラ@ Re:トムさん再び(3)(03/17) <( ̄口 ̄||)> 配線が なんだかよく…
bukitbintang@ Re[1]:真冬の逃避行:Lyman Estateの温室(02/28) > アルローラさん >温室の画像が イ…
2011年04月07日
XML
カテゴリ:旅に出よう!

前回「その2」でご紹介した光悦寺と本阿弥光悦について、茶道に本格的にはまっているアメリカ人のテッドにも話してみた。どうやら琴線に思いっきり触れたらしく、数日後に「ちょっと自分で調べてみた」というメールが届いた。さすがである。

  • 本阿弥光悦は織部流の茶道を学んでいた。
  • 織部流は千家の諸流派の茶道とは別の流れにあたる。
  • 織部流は武士道の感性をより反映したものといえる。

レポートありがとう、テッド君。しかし、たまにいるんだよね。本格的に日本にディープに詳しい外国人。初めは浅はかに「知ってるフリ」していたけれど、この頃は「知らないから教えてね」とちゃっかり教えてもらうことも多い。お互い勉強になるし、ディスカッションのチャンスにもなる。

さて、鷹ヶ峯にある源光庵にも行ってみることにした。光悦寺のすぐ近く。庭園が美しいことで有名なのと、もうひとつ。このお寺にもアレがあるのである。

tea brewer.jpg

本堂への入り口近くの土間に、昔ながらの製茶用の焙炉(ほいろ)が保存されている。土造りのものは今ではとても珍しいらしい。

garden view in snow.jpg
中庭を眺めていたら、雪が降り出した。

3月中ごろとはいえ、雪が降る寒さの京都。それでも窓も障子も気持ちよく開け放たれてある。色の無い冬景色でもとてもキレイだけれど、やっぱり足先が凍るように寒い。

mado.jpg
「迷いの窓」

仏教の真理を表す二つの窓があり、四角いものが「四苦八苦」を示す「迷いの窓」で、丸いものが「悟りの窓」というらしい。どちらも窓から見える景色がすばらしい。

そして、前述のアレが本堂の天井にある。室内が明るいので養源院のアレよりもくっきりとよく見える。

chitenjo.jpg
伏見城の床板を供養する「血天井」

去年10月に養源院へ行った時の日記はコチラから。慶長5年(1600年)、家康出兵により少数の兵力で伏見城を預かることになった鳥居元忠は、石田光成の軍勢と初めから玉砕覚悟で戦い抜き、立てこもった伏見城で残りわずかになった配下の者と自刃。その場所の床を「供養」のために天井に張ってあるのだそうだ。

京都には血天井を供養するお寺が6ヶ所ほどあるらしい。元忠の姿かたちが残っているのは養源院の天井だったと思う。

洛北鷹ヶ峯には、常照寺というお寺もある。あの吉野太夫ゆかりのお寺で、4月の第二または第三日曜日には吉野太夫花供養も行われるらしい。次にこの辺りへ来るチャンスがあったら行ってみたい。







Last updated  2011年04月07日 11時53分31秒
コメント(2) | コメントを書く


Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.