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カテゴリ:旅に出よう!
ウィスコンシン州マディソンにほぼ一週間滞在し、大学キャンパスで行われたミーティングに出席した。まだ夏も初めの頃だった。 ミーティングは午前8時頃から午後6時頃。その後にディナーがあり、そのまた後にポスター発表などがあり、お開きになるのは午後10時半から11時。それが4−5日ぶっ通し。その合間にも早朝ミーティングが入り、職場からのメール処理に時間を取られ、会場で出会った方々と仕事のことで別途ミーティングが入り、という感じで休み時間は無しと言ってよい。 「土曜日は早くから朝市があるよ。行ってみたら。」 天の声と思った。同僚のライアンがオハイオ州出身でマディソンのことをよく知っていた。そこでジェンというもう1人の同僚と寝不足にむち打って行ってみることにした。ライアン本人は朝方ではないのでぎりぎりまで寝とくということだった。
写真左はとれたて野菜のお店。初夏だったのでルバーブ(右端の赤い束)、ネギ、ハツカダイコン、ハーブなどがきれい。こんな八百屋さんが何十軒もあった。 写真右はチーズ屋さん。酪農で有名なウィスコンシン州だけに手作りチーズを扱うお店も多かった。ここではチーズ刻んだもの(cheese curd)を鉄板上で炒めて出していた。 朝から食べる元気は無いので見るだけにしたが、チーズカード(cheese curd)もそれを炒めたフライドチーズカード(fried cheese curd)もご当地名産だそうで、ボストンではまともに手に入らないとジェンが教えてくれた。 ジェンはちなみに揚げていないチーズカードをお土産用に大袋で買ってきて、少しだけみんなに分けてくれた。何となく昔懐かしい即席チーズの味だけど、そこは酪農のメッカ。ジャンクなチーズにもコクがある。私も買ってくればよかった。 こちらはキノコ専門のお店。こういうお店やチーズ屋さんなどが並んでいる風景は何となくヨーロッパの風情がある。なるほど後で調べたところ、ヨーロッパのファーマーズマーケットがモデルになっているそうだ。
キャピタルスクエアという市のど真ん中にある広場をぐるっとお店が囲む。広場の中心にあるのはこんな素敵な建物。 旅に出たら外せないのがこういう地元の朝市、夜市、そしてお祭り。仕事の前の一時間ほどだったけれどマディソンを楽しんだひとときだった。 http://www.visitmadison.com
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