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アシスタント吉田の琉球なこころ “河本先生と私”

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2017.08.27
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カテゴリ:吉田 京都UP分


皆さま。お待たせいたしました!
第一弾は、干支シリーズ「トリ」!!

夏の終わりになって年賀状シリーズをお送りいたします!てへっ♡


今回私吉田と対決してくれるのは、河本先生の息子様!13歳!

河本先生は忙し過ぎて無理!ということで、(本当は中学生とおばさんの対決が見たかったんだと思う・・・) わたくし、吉田47ちゃいと息子様13ちゃいの対決です。

お正月に年賀状として届いた会員の皆様は、ここで改めて笑っていただければ幸いです。

それではご覧いただきましょう!

こちら!


2017年賀状.jpg



河本先生、解説お願いいたします!


皆さまこんにちは。河本のり子です。
年始はバタバタしておりまして、画力対決を二人して失念しておりました・・・。お許しを。
改めまして、まず、干支対決「トリ」の解説をさせて頂きましょう。

今回の吉田画伯、かなりマシな出来だと言えます。とりあえず「鳥」には見えていますので、前回の「申(サル)」


2016サル  (2).jpeg

や「未(ヒツジ)」

2015羊 しま (2).jpeg

のような、もはや生物として何の部類であるのかが識別できない絵に比べれば、はっきりと鳥類であることを認識できる分、今回は優秀と言えます。

2017しまPDF (2).jpg


が、鳥の中でもかなりビビットな色合いの南国の小鳥として仕上がっているあたり、バリ島生活が長かったことを彷彿とさせますね。しかし、同じくバリ島に住んでいた私は残念ながらこの鳥は見たことはないので、彼女の空想の中の産物であることは間違いありません。「吉田の心に舞う 幸せの青い鳥」と名付けておきましょう。
また、鳥にしては大きすぎる頭についてですが、おそらく描き始めは勢いよく線を大胆に描き、その後そのまま身体の線を描くにつれて全体のバランスを見失った模様。幼児が人を描く時によくやってしまうやつですね。尻すぼみになってしまったため、頭がかなりの大きさになってしまったようです。頭蓋骨が大きいのか、単に肉厚なのかは不明ですが、明らかなのは「このままでは飛べない!」ということです。

想像してみて下さい。このでかい頭を持つ鳥が、ちっこい羽根をバタつかせて飛んでいるところを!

そう・・・。この頭にこのサイズの羽根では重さに耐えられず、飛び立ったらそのまま頭から地面に向かって永遠の0(ゼロ)です。泣

いくら羽根を前向きなイエローに塗りたくったところで、航空力学と生物学を完全に無視したこのスタイルでは残念ながら飛行は不可能。幸せの青い鳥も飛べないのであればちょっと幸せ感薄め。これまで吉田画伯に生み出されてきた干支の生き物たちのように、見ただけで呪いが降りかかるような恐ろしさはないものの、2017年の飛躍がちょっぴり心配な仕上がりとなりました。

可愛らしさなら 博多銘菓「ひよこ饅頭」まであと一歩!がんばれ幸せの青い鳥!
さて、ここで河本息子13歳の作品を少し見てみましょう。今回、私の代わりに吉田画伯に対決を申し出てくれました。


2017 青PDF (2).jpg

はっきり言って、吉田、13歳の、しかも男子に完敗しております。

まず、鳥といっても干支の鳥は「鶏」が正解です。息子は13歳でそれに気がついていた模様。はっきりとニワトリが描かれていますね。ちなみに吉田の「トリ」は、「干支のトリはニワトリだけど、あえてカナリアとか孔雀とか違う鳥を描いてオシャレにね♪」という「あえて」ではありません。「トリ年?鳥の絵かあ~。難しいな」で描き始めた鳥であり、干支の鳥がニワトリであることを全く意識せずに描いた鳥です。この時点で日本の正月に微妙にマッチしいていません。

なにより、吉田の鳥は「写実重視」であるのか「イラスト重視」であるのかが明確ではありません。今回は、前回の「ゆるキャラ風でなんとか誤魔化そうとしたサル」ほどのキャラクター感はなく、かといって写実感もありません。曖昧です。比べて13歳の方は、完全にタッチを「イラスト」として完成させています。絵が上手い、下手、という問題ではなく、目的と描き方、見せ方という点で13歳に軍配が上がっていますね。

さらに、今年の干支、というテーマを投げ掛けられただけなのに、この13歳は、ニワトリを親子で描くことで、「仲良し感」「幸せ感」を伝えています。中学生なりに ギリギリ覚えたばかりの英語を活用するなどの小賢しい戦法で、それでいて明らかに「おめでたい年賀状」を意識したあざとさが垣間見えますね。

このあたり、見る人のことを全く考えていない吉田はまだまだ甘いわけですよ。可愛く見せる努力が皆無です。



そんなわけで、2017年、画力対決 干支シリーズ「トリ」は13歳河本の息子の勝利と・・・・ん?いやいや、ちょっとここで考えてみましょう。



そもそも画力対決とは・・・そう。そうでした!私たちの中の画力対決は、いつの間にか「いかに人を笑わせられるか?」にテーマが変更しておりました!!

吉田が描く→皆様が驚愕→河本が解説→笑っていただく、が 画力対決の流れになっていたことを 今改めて思い出した私・・・!

となると、勝負はやはり「面白く書いたつもりは全く無いのに面白い絵になる吉田画伯」の勝利となります!

となると、これはもはや勝負する前から吉田の圧勝!


しかも!


そう・・・・。皆様お待ちかね。吉田画伯の「描き損じギャラリー」!!

これをお見せせねば終わりません!



前回、年賀状に選んだ「ゆるキャラもどきのサル」。その前に産みだされていた「地球外生命体」の恐ろしい生きものを覚えていらっしゃいますか?!

IMG_5062.JPG

あまりの恐ろしさに、年賀状というおめでたいハガキには印刷出来ない作品たちがストックされた「戦慄のお蔵入りシリーズ」


これ!これですよ皆さん!

吉田の実力はこのお蔵入り作品にこそ隠されているのです!!
今回も「幸せの青い鳥」の影に隠れた名画3点をご覧いただきましょう!!

2017鳥 しま1 (2).jpeg


吉田画伯なりによく頑張った作品。一応ニワトリも描こうとしていたことがここで判明しました。

まず、性別として おんどりとめんどりの狭間で仕上がっているため、自分とは何ぞや?という深いテーマを背負わされて生きてきたこのニワトリの苦労した半生が見え隠れする作品と言えます。

それでいながらこのしっかりとした太もも。大地を蹴り、仲間を蹴り飛ばして生きて来なければこうはなりません。このどっしりとしたもも肉は、やーいオカマ!と罵られながらも強く逞しく成長した証拠であると言えます。ブロイラーではなく明らかに「地鶏」。となると、名古屋コーチンであることも可能性としては無くはないですね。

羽根がかなり背中側から・・・というか、背中に刺さってる?!という形でそびえており、中国のどこかの山みたいで気になりますが、もっと大きな問題として取り上げなければならないのは、頭の形です。

こ・・・これは・・・?

前頭部が真っ直ぐ?!岸壁のように!そして後頭部は絶壁?!

岸壁と絶壁・・・そ、それはつまり・・・火曜サスペンス劇場―!ちゃっちゃっちゃーん!!

振り向いたらもうあなたの後ろは日本海!後がない!じりじり迫る来る片平なぎさ!「だめ!やり直すのよ!死んではダメ!」

ふう~。寸劇は置いておくとしてもサスペンス感が満載の鳥の頭・・・。いくらその上にハート形のトサカを乗っけたところで この緊張感が解けることは無いでしょう。



さらに、注目していただきたいのは足!足とその爪をご覧ください!

フリンジ!フリンジですよ皆さん!ニワトリの足先がリアルにどうなっているかが解らなかった画伯が「多分こんな感じ」と言いながらクチャクチャッと描いたのが目に見えるようですが、もしかすると神が舞い降りた画伯が2017年に女子の間で流行するフリンジ・タッセルアクセサリーをこのとき既に予知していたのではないかという疑いも否めません。

ただし、実際には足先がフリンジだと歩行は困難!飛べない上に歩行が困難となると、ではどうやってその太ももを鍛えたのだ?という ぐるっと回ってコナン君でも解けないような新たな謎が生まれますが、そのあたりはうやむやにしておきましょう。



画伯にしてはめずらしく台詞入りの作品ですが、賀正とか、ハッピーニューイヤーではなく、「コケッ」のみで逃げ切ろうとするあたり、「労力は最小限に」という画伯のモットーが垣間見えますね。ふきだしの割りには字が小さい点も 画伯の中途半端な迷いが覗えます。


次に、お蔵入り作品 その2です。

2017鳥 しま2-1 (3)_LI.jpg

これはどう見ても 本番の年賀状に採用された青い鳥になる一歩手前の描き損じ!構図が似ていますね。これまでにないほどの「無表情」。いや・・・よーく見ると目が…目がちょっと怖い?!

2017鳥 しま2-1 (2).jpeg

ボールペンで乱雑にグルグルっと描かれた目が、泣いているかのように・・・いや、心なしか狂気を含んでいるように見えるのは私だけでしょうか・・・。呑気な感じのタッチで描かれた鳥にこの狂気じみた目がそえられたこれは画伯の心の中に潜む光と闇を表したサイケデリックな作品に仕上がっているといえます。

ここで「鳥の頭は丸い」と思い出したのか、絶壁と岸壁はここで封印された模様。ちゃんと丸く描かれていますね。

しかし、この頭の形に対してくちばしの位置が低過ぎ。位置を間違うだけで まるで文句を言っているかのような残念な表情に。

ああっ!みなさん!羽根が!羽根がおかしいですぞ!笑

何故か二枚に!先ほどから感じていた違和感はここでしたか!

どういう仕組みで飛ぶのかが知りたい!知りたすぎる!

速いのか?!2倍速く飛ぶのか?!もう一枚あれば3倍なのか?!赤い彗星なのか?!

左側に描かれた足が、気持ち前の方に蹴りだしているように見え、そこに文句を言っているかのようなくちばしが加わると、まるで「ちぇっ」「なんだよう」といって小石を蹴って帰り道をしょんぼり歩く昭和の少年のようです。この雑な絵一枚でここまで切ない夕焼けストーリーを想像させるとは、さすが吉田画伯。


さて、最後のお蔵入り作品です。

2017鳥 しま2-2 (2).jpeg


出ました!ザ・いかにも描き損じ!そして前回に続き地球外生命体発見!やっぱり早く来てモルダー!

うーん、吉田画伯らしいタッチ、そして 労力を最小限にしようとした形跡の残る画伯ならではの素晴らしい作品ですね。



いったいこれを見て何人が「鳥」と認識してくれるでしょうか。

明らかに「両生類」ですね。

「オオサンショウウオよ」と言って見せれば「ああ、手の形は違うけど確かにね」と言ってもらえる仕上がりです。

画伯が翼のつもりで描いた尖った鋭利な羽。う~ん、これは危険!左と右でここまで大きさが違うということは、飛ぶためのものでないのは既に明確。どう見てもカッチカチの固い素材で出来ているに違いありません。左側の小さめの方で獲物を引っかけ、その後すかさず右のでかい方でスパッと瞬殺!!考えただけでも背筋が凍る、必殺仕事人もびっくりな殺しのプロですね!ここで肉食動物であることが判明。そうなると、尻尾のような部分も もしや毒が仕込まれているのかという疑いも否めません。しかも2つに分かれていますよ皆さん!一度に複数の敵を仕留めることが出来る殺傷能力の高さがうかがえます。百獣の王ライオンも裸足で逃げ出す恐ろしさですね。

しかも!足が見当たらない!こ・・・これは!

足があるはずのあたりをよく見てみると、地面?に身体がペチャリと横たわっているように見えます。もしや柔らかいのか?!ソフトなのか?!

となると、やはり両生類か爬虫類。飛ぶのでも歩くのでもなく、このソフトリーな体をズルリズルリと引きずって、そーっと近づき敵を抹殺!!!


ああ!!何ということでしょう!

夢にまで出て来そうな恐ろしさ!


しかし、何よりも恐ろしいのは この生物が 前を向いているのか後ろを向いているのかが解らないことではないでしょうか?!

「あ、あいつ、後ろ向いてるから大丈夫だわ」と思ってうっかり近づいたら最後、あっという間に奴の餌食に!「ううっ・・・!前を向いてやがったのか・・・!」と後悔してももう時既に遅く、あなたの首には確実に致命傷が刻まれていることでしょう。怖



いかがでしたでしょうか。

他の追随を許さぬ吉田画伯の見事な作品たち。

いつか展示会を開かないと、とは思っていますが、画伯も中々忙しいようで 皆様にはこのようにたま~にUPして観ていただくという形となりますが、今後とも楽しみにおまちくださいませ。
とりあえず、また近いうちにテーマ「残暑見舞い」対決をお送りできるかと思いますので、どうぞご期待ください!

河本のり子







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Last updated  2017.08.27 17:00:58
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