バリ島おススメ過ごし方 -気を遣わないマッサージ-
さてさて、もし3泊5日の旅であるなら、これが最終日になりますね。 最後の日もやっぱりムリせず、買い忘れた物なんかをぶらぶら探しに行くのがいいですよ。 海や日光で髪が痛んだ人は、 「クリームバス」 がおススメ。 昔 モデルやってた友人が、このクリームバスをするためだけにバリに来ていた、という事実があるほど気持ち良く、日本でたまに見かけるけどかなり高額なため、せっかくバリに来たなら 旅の疲れを取るためと、痛んだ髪を修正するのに、コレはもうぜひ。 髪にアボガトなんかのクリームを付けて、頭皮をマッサージしてくれるんですけど、それによって頭皮はスッキリ、髪はサラサラ。 お店によってやり方も、使うクリームも違ったりなんかして面白いんですよ。頭皮だけじゃなくて、ショルダーから指先までマッサージしてくれて,、お姫様気分。 バリにいてマッサージを受ける時、 「あ、異様にリラックスするのはこれが原因か!?」 と気が付いた事が一つ。 それはね、バリでマッサージなり、クリームバスなりする時は、やっぱりバリ人がやってくれるということ。簡単に言うと、 「外国人」 なんですよね。 普通に、誰かに かしずかれるように大切にされると、気を遣うじゃないですか。 例えばお店の人が同じ日本人だったら、 「あ、今 私 足めっちゃ広げて座ってたわ!」 とか、 「あ~気持ちいいけど、何かしゃべらなきゃ。」 とか、 「しまった!うっかり 足も、って頼んじゃったけど、くちゃいかもしれない!」 とか考えるでしょ?日本人って(笑)。気を遣う民族ですもん。 ところがこの気を遣う民族も、言葉の通じない相手に何かしてもらうと、なぜだかいきなりリラックスする。しかも旅先で入ったお店のスタッフに、またどこかで会うなんてことそうそうありませんから、 「ちょっと太ってた」 とか 「変な下着つけてた」 とか、そういうのも気にしなくていいわけですよ。 そういう意味で、 「外国に来たら外国の人にマッサージしてもらう」 という良さを味わって帰るのもいいかもね。 台湾に行った時も、トルコに行った時も、アジア・その他を問わず、あちこち行った記憶を呼び戻し、今考えてみると 「外国人に体を触ってもらうのは、外国でしか味わえない醍醐味だ!」 と思いつきました。 ご近所さんに肩揉んでもらうのと、遠くへ行ってお金払って知らない人に揉んでもらうのと、どっちがリラックスする と聞かれると、意外に後者に手を挙げる人が多いのではないか、とにらんでいます。 日本人は本当に気を遣う民族。 だからこそ、旅好きなのかもしれませんね。ではまた明日。