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カテゴリ:韓国ドラマ
前回は、イ・サン率いる翊衛司(イギサ)が見事、虎を退治したというところまででしたね。
虎退治が行われた次の日、ドクイムは朝早くから、井戸で待っていました。 ドクイムはサンが兼司書のホン・ドンロと思っていて、毎朝、井戸の水を飲むのを好んでいるのを友人から聞いていたので、待っていたのでした。 でも、なかなか現れないので、今日は来られないのかなと思います。 虎から守ってもらった様子を思い出し、お礼が言いたかったのにと思い、用意していたお水を飲み干しました。 ![]() すると、本物のホン・ドンロが現れます。 ドクイムの顔を見ても分からない様子のドンロはお水を頂けますか?と尋ねるので、お水を差し上げるのでした。 ドンロの手に朝報を持っているようだったので、見せて頂けますか?とドクイムは尋ねます。 ドンロはちょっと不思議がるような顔をするので、昨夜、宮廷に虎が出現したので、退治したとは聞きましたが、気になりましてと理由をドクイムは伝えます。 ドンロは当然のことだねと言って、快くドクイムに手に持っていた朝報を渡すのでした。 ![]() 目を通して行くと、世孫と東宮の翊衛司が処罰されることが書かれていて、ドクイムは驚き、ドンロに事実かどうか尋ねるのでした。 ドンロは涼しい顔をして、そうです・・・狩りに出た者は全て処罰されますと答えるのでした。 その頃、サンは王の宮殿の前でひれ伏していました。 ドクイムは何が処罰ですか・・・宮廷に現れたのに大殿に行く時間はどこにあるのでしょうか? 虎の餌食になることを待てと? ドンロは平然と、それが正解だよ・・・犠牲者が数十人でていたら許可が下りた・・・逆に褒められていたよ・・・私が傍にいたら世孫様を止められたのにと。 ドクイムは帰ろうとするドンロを呼び止め、恐れ入りますが、兼司書様のご様子は?・・・と尋ねてみます。 驚き、振り返るドンロは今、何て?とドクイムに尋ねるのでした。 ドクイムは、昨夜、兼司書様に助けて頂いたのに、その後、何もせずに逃げてしまったのが気掛かりなのです・・・お怪我などはなかったでしょうか?と尋ねます。 ドンロは、その方はどんな格好をされていましたか?とドクイムに尋ねます。 ドクイムの説明で、ドンロはサンだということがわかりますが、よくわからないと言って帰ります。 ![]() 王の会議では、世孫が王の許可無く虎退治をしたことに批判が集まり、世孫を罰せよと王に迫っていました。 東宮は殿下を見下しているとまで言う官僚もいます。 虎退治は大変なことなのに、こんなにも簡単に解決したのであれば、それはもう龍までも捕らえてしまうのではないかと。 それには王も言い過ぎだと怒ります。 しかし、その官僚は跪いて謝りながらも、世間では私のように思う者もいると・・・王の許可がないのに虎退治をしたことは前代未聞で、どのような処罰を与えていいのかさえ申し上げることができないと言います。 それに対して、王は何も言うことができませんでした。 会議の様子を聞いたファワン翁主(王の末娘)は、これは謀反ですと自分の養子であるチョン・フギョムに言います。 そしてこの機会に世孫を廃位させるように動きなさいと命令するのでした。 【感 想】 イ・サンには敵が多いのですね・・・個人的な恨みより廃位させたいのですね。 側近のホン・ドンロさえ、平然と処罰されますと言ったり・・・ サンはこれからどうなるのでしょうか? ![]() 【送料無料】 赤い袖先 オリジナル・サウンドトラック 【CD】
Last updated
2022.05.22 00:10:05
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