070632 ランダム
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地元ライフ!!

THE CORPES BRIDE

はい、変人と言われてるティム・バートンさんの映画です!!

この人はあの有名な「シザー・ハンズ」、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」、「ビッグフィッシュ」とか最近では「チャーリーのチョコレート工場」とかい~っぱい出してるよね。
結構好きです。

んで、今回の紹介は「ティム・バートンのコープス・ブライド」って映画!

この映画はナイトメア・ビフォア・クリスマスみたいな、アニメ調の映画なんだ。
それがまたすんげ~暗い感じの雰囲気でさ。
何か生きてる人たちまで死人みたいに見えてきちゃうっていうミステリー。


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舞台は19世紀ヨーロッパにあるある小さな町。
主人公は気弱な男、ビクター。

親同士の決定でビクトリアという女性と結婚する事になり、最初は気乗りしなかったものの実際に優しく穏やかなビクトリアと会い、彼が彼女に魅かれるのに時間はかからなかった。

そこでいざ結婚式のリハーサルを行うものの、緊張からかビクターは度々失敗を重ね、双方の両親を失望させてしまった。

名誉挽回をしようとビクターは真夜中の森に行き、1人結婚式の練習に励んだ。

セリフも上出来、あとは結婚指輪をはめるだけ・・・!

ビクターは誓いの言葉を告げ、枯れ木の枝をビクトリアの指に見立てて結婚指輪をはめたが・・・・



それは枯れ木ではなく、死体の指だった・・・



突然その手が動き始め、土に埋もれていた何かが出てきた
それは、花嫁衣裳を着た朽ちた女の姿。

ビクターは驚き必死に逃げるが、誓いの言葉を真に受けたその花嫁はビクターを死者の世界に連れていってしまう。

突然の事件に驚愕するビクターはただひたすら逃げようとしたが、しばらくして話をする程度の冷静さを徐々に取り戻してきた。

その死体の花嫁は「エミリー」と名乗った。
彼女は生前、ある男と恋に落ちたがその恋は祝福されるものではなく、2人は駆け落ちを決めた。

深夜の3時にあの木の下で・・・

エミリーは母親の形見である花嫁衣裳を見に纏い、あるだけの財産を持って約束の時間、約束の木の下で男を待ち続けた。
しかし待てども待てども男は来ず、しばらくしてやっと現れたかと思ったら男はエミリーを殺し木の下に埋め、エミリーの財産を持って逃げてしまったのだ。


愛を裏切られたエミリー。

しかしそれでもなお、1人冷たい土の中で「本当の愛」を待ち続けていたのだ・・・


ビクターは死者の世界で彼女と接していくにつれ、彼女の純粋さに魅かれていく。
だがビクターはビクトリアという大切な女性がいる上に、死者と生者の結婚は法律で許されていなかった。


生きてビクトリアと結婚するか、エミリーの為、毒薬飲んで死ぬか。


大混乱の果てにエミリーの下したある決断とは・・・

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えーいつも通りごっちゃごちゃの文章になっちゃった。
何だかこの映画は「ティムバートンの味が出てない」とか「一般ウケ狙いすぎ」とか、あんまり評判はよろしくないみたいだけど・・・でも私は好きだったなぁ!!

何つーか、死体の花嫁が可愛いすぎ!!
骨とか出てんのに、それでもすごく魅力的に見える。

本当の愛は、生と死の境界線とかそういうものを超越するものなんじゃないか・・・

「他人を愛する」と言う事を履き違えた事件とか今色々起こってるけど、これは「他人を愛する」とはこういうことなんじゃないかなって色々考えさせてくれた映画だった!


しんみりしたい時にでも見て!!


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