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カテゴリ:自然と遊ぶ
息子の通う白嶺小学校では、春の遠足は「山菜遠足」です!
その名の通り、山菜を採って食す。 何とも山麓の学校ならではの企画。 昨年、転校して来て初めてその遠足を知ったときは 「さすが!」と感心していたものの、実態は知らなかったので、 今年は「お手伝いボランティア募集!」の呼びかけに応え、一緒に参加してきました。 場所は一里野スキー場。 やはりまだ少し春も遅くて 山の中に入れば、コゴミ(少し伸びちゃってたけど)やアザミ ゼンマイやワラビ、タラノメ、コシアブラなど けっこう豊富に見つけられます。 子ども達は、縦割りの班に別れ 指導の先生や地域の方々と一緒に、スキー場のゲレンデあとを登り 林の中に分け入って、自分が食べるだけの山菜を採って集めます。 小1時間ほど採り集めたものを 調理する場所に持ち寄って種類別に選別するのですが いやはや、なんともたくさん色々な種類が集まり 見てるだけで、なんだか嬉しくなりました。 山菜達人の先生にかかれば、どんな植物も一目で選別。 しかも、意外とどんな植物も、食べようと思えば食べられるとのことで 野山はほんとに宝物だらけなんですね。 6年生が調理担当。 先生方も一緒になって、一生懸命、油の入った大鍋で天ぷらを揚げたり アザミ汁を作ったり…。 しかも、先生方!毎年やってるからか随分手際がよろしいので これもびっくりしました。 気がつけば、校長先生も! どうやらけっこう野外活動はお好きなようで…。 頼もしく嬉しい限りです。 ずら~っと揚がった山菜の天ぷら!圧巻。 お日様と爽やかな風のもと、お腹いっぱい春の恵みをいただきました。 お手伝い、なんていいながらも ほとんど食べに来ただけのような私でしたが この、素晴らしい山の遠足に 「ああ、山の学校で良かった!」と しみじみ感じたのでした。 こんなふうに、山麓ならではの特色のある学校行事を もっともっと増やしていってほしいと願うばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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