万年筆で書く
最近は文書を書くのにパソコンのワープロソフトを活用している。そのためか、漢字が書けなくなっている。脳力の低下が叫ばれ、その向上に関する書籍、ゲームなどがヒットしていることからも、同じように感じている人は多いようだ。そういうこともあり、最近はとにかく、ペンを持って書いて考えるということを実践している。アイデアをひねり出すときは、大きなノート(私は、A4ノートを見開きでA3大にして使っている)を用いて、3色の万年筆でガシガシと書いている。また、会社でも、家でもとにかく、ペンを持って文字を書くということを忘れないようにしている。このときに大事なことは、書くことを楽しむことである。好きなノート、手帳、メモに好きなペンで書く。私は万年筆で、書くこと自体を楽しみながら、脳に刺激を与えているつもりになっている。使っている万年筆は、会社にラミーのサファリを3本、シルバーのアルスタ(EFニブ)、サファリの青(Fニブ)、赤(Mニブ)にそれぞれ、ブラック、ブルー、チェリーブラック(プライベートリザーブ)を入れている。サファリはインクフローが非常によく、書くこと自体を非常に楽しめるペンである。またリーズナブルであることから、会社で気を遣わずに使えるのもよい。日中は、机上のトレイに置きっぱなしで、帰るときだけ、引き出しの中にしまっている。そのほか、ラミーの2000、Edition2000をプライベート用として使っている。こっちには青系、緑系のインクを入れて、楽しんでいる。また、最近初めてラミー以外の万年筆として、ペリカンに手を出した。M250のニブである。この辺はまた、別の機会に紹介するが、しばらく万年筆とインクの種類が少しずつ増えていきそうな予感である。とにかく、書くことを楽しもう。