2005/07/09(土)23:05
ライフ・イズ・ビューティフル
☆☆カンヌ映画祭で審査員グランプリに輝いた、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演の感動作。
ナチの強制収容所に収監されたある家族の物語を、ユーモラスで温かく描く。
1939年、ユダヤ系イタリア人のグイドは、小学校の教師ドーラに恋をする。
彼の純粋さに惹かれた彼女は結婚を承諾。
やがて可愛い息子も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。そんなある時、彼らに突然強制収容所への収監命令が下る。
☆☆
時代背景や設定が暗かったので
地味な映画かと思って見ていたのですが主人公グイドの家族への思い。
子供を守るための行動。
妻への愛情をしっかりと見せてくれた。
戦争、ユダヤ人差別、強制労働、そして虐殺とこんな設定だったのにも
かかわらず、グイドの性格や思い、信念を通して笑わせられたり泣かされたり
見終わったときかなり感動しました。
a-mayはヒューマンやサスペンスなどはあまり見ないのですが
この映画は見てよかったと思わせる秀作です。
まだ未見の方はお勧めしますよ。