|
カテゴリ:心のこと
わが子は男ばかりで年も近いこともあり、かなり家では乱暴をする。 でも、この事を聞いてから早速実践している。 とにかく意味もなく、このセリフを連発。ただ、私がきちんと覚えている時だけなので、どかどか言い続ける時もあれば、叱ってばかりの時もあるのだけど。 まず、朝起きてきたら、「おはよう、きちんと起きてきてくれてありがとうね。」 とか、寝る前にも「大好きだよ」とか、宿題できたら、「早くできて、母さんうれしかったよ」とか「きちんと最後までしてくれてありがとうね」とか こんな使い方がいいのか悪いのかさっぱり分からない。 でも、とにかく、怒って怒ってさせるのよりは、少しはましかな?とか。 怒ってばかりだから〆はホメ言葉かなとか。 まぁ、当たり前って言えば、当たり前なんだけお、それが出来てなかったから、今やっているわけです。 寝る前に言ったりすると、上の子は「お母さん、もういいから、それ言うの止めて」なんて言って来ます。 それでも、やっぱり微妙に変化があって、私に反発してばかりだった子が料理を手伝ってくれてたり…。といっても、1個丸ごとのキャベツを見事に4つに切って、キャベツ千切りしておいた~と言ってくれました。少々唖然としましたが、食べられりゃいいだろうと言うことで、すかさず、そこでも、ありがとう。うれしいよの連発です。確かにその本人は、四つ切キャベツを更にざく切りにしたものをおいしそうに手づかみで食べておりましたからね。 我が家は、ざく切りできっと充分なのです。 だって、今まで手伝うなんてこと一切しなかった子ですから。 それだけでも、進歩なのです。 夫との会話でも、まず先にこの、「ありがとう」「大好き」「うれしい」を連発しておいてから、その後で本題に入る。こっちの言いたいこと言う。この方が話が全然スムーズに行くことを発見しました。 ようは、夫は子供と同じ扱い??と言うか、まぁ、人間、褒められて嫌な人はいないでしょうから…。 今までは、夫に対しても分かっていても実行できなかったこのホメ言葉。私の中の変なプライドがそれを許さなかったのです。でも、負けて勝つというか先に折れておくとか、そういうことの意味がやっと体感として分かってきた気がします。 私のほうが、先に実行することで、随分と家庭内の角が取れてきたなぁ~と感じる今日この頃です。 常日頃から、この言葉掛けを誰に対しても忘れずにしていきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月17日 07時51分22秒
[心のこと] カテゴリの最新記事
|