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ミルラさんから入浴用の、ブラックソルトを購入したらifさんのおみくじが
付いてきました。 それは「道」 でした。 今、また引越しシーズンです。 毎年毎年、引っ越される方が多いです。 そして、入ってくる人は…余りいません。 なぜなら、田舎だからです。 「転校させたくないから、早めに街中に引っ越して、親だけが遠距離通勤する」とか、 「この当りの仕事が縮小されるらしいから」とか、そんな理由です。 先日も、下の子と同級生が、「一年生になるのを機に」と引っ越されていきました。 こちらとしては、残される感があり、何だか落ち着かない日々でした。 こんなに回りに影響される自分ってなんでしょうか? この道を選んだのも、ここに住むのを選んだのも自分なのに。 さらに1週間前の出来事とシンクロしていた事を思い出しました。 先日、サファリランドに家族で出かけました。 そこの近くには某大学がありました。 私、かなり昔そこを受験したんですね。結果は、補欠合格でした。 でも、そこに行かなかった…。 何でだろう~。 もし、そこに行ってれば、全く違う人生を歩んでいたでしょう。つくづく不思議です。 今回、その辺りを20年ぶりに車で通ってみて、その当時の印象よりもズーッと、 町が明るく見えて住みやすそうで驚いたのです。 受験シーズンは、霙交じりの曇った天気で、 しかも、新幹線と鈍行に乗り継いで行くような場所ですから、 とても遠くて、住みにくそうな気がしたんです。 「寂しくて、ちょっと住めないわ?」そう思って、 実家から近い方を選びました。 で、その某大学の受験が、センター試験と論文でした。 そのテーマが、忘れもしない「道」についてだったのです。 その時の論文は、当時の自分にとっては、かなり満足に書けた!!と思う物でした。 道=道路について、 道=人の生きる道(未知の世界) 道=通った後に道が出来上がる みたいなことを書いた気がします。 私の選択は、今思うと、少々後ろ向きな選び方をしております。 でも、紛れもなく、自分が選んで来たのです。 あの当時、鈍行でかなり時間を掛けていった場所は、 今回、高速道路で2時間チョットでした。 当時より随分近く感じました。 「高速道路」という道のお陰です。さらには、運転してくれた主人のお陰です。 (自力では迷って、たどり着けなかったでしょう…) 20年前と、感覚が変わっている自分を発見しました。 さて、この先の「道」は、どう続くのでしょう? 人との出会いと別れも、偶然と必然を繰り返し、生きているようなものです。 それは、あたかも道と道が出会う所、交差点のような物なのかも知れません。 最初から高速道路のような良い道に乗ってスイスイと進むような人生を 送っている人もいるでしょう。 下道で、すぐに道に迷ったり、同じと所ぐるぐる回ってたり、(笑) 近道と思って遠回りして、トロトロ進む、そんな道を歩むのもまた人生。 結婚し、そして子供がいるというのも、ある期間、 同じ道を進む仲間が増えるということかもしれません。 もしかしたら、人というのは自分自身の後ろに道を作って歩いているのかもしれません。 ゴールは必ずあるのだから、その道中を人と比べるなんて無意味な事に 時間を費やすのではなく、わが道をどう楽しく行くかって事に エネルギーを費やせってことかな。 浄化塩を入れたお風呂に入りながら、そんなことを考えていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月30日 21時10分05秒
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