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2021/09/17(金)10:39

桜 を 背 に 舞 ・ 花 街 に 輝 き を  3/18

舞   妓   さ   ん   雑   記   帳(63)

​​​☆彡 桜 を 背 に 舞・花 街 に 輝 き を ☆彡 ​​ 大正ー昭和初期に関西有数の花街としてにぎわった 奈良市の中心部の「元林院(がんりいん)町の若手芸妓が 2007年4月1日、花街の活性化をを願い、元林院町の 氏神で桜の美しさでも知られる氷室神社(同市春日町)に 舞を奉納する。 昨年は春日大社で舞を奉納するなど、花街の文化継承や にぎわい復活に努めており、桜を背景にした舞となれば、 さらに弾みがつきそうだ。 元林院町は、古い町家が並ぶ「奈良町」の一角にあり、 明治初期に花街が誕生。 興福寺や猿沢の池など名所近くに位置する立地のよさも あって、最盛期は数百人の芸妓が活躍していたという。 しかし戦後は衰退。 芸妓の高齢化も進む中、かっての 町の輝きを取り戻そうと、30代の芸妓、菊乃さんが昨年1月、 元林院町とつながりのあった春日大社に68年ぶりに舞を 奉納し、注目を集めた。 同5月には、新人舞妓の菊稚(きくわか)さんも舞をお披露目。 2人は、花街の文化を再興しょうと励んでいる。 氷室神社は奈良時代、春日山麓の氷の貯蔵所を設けて 祭ったのが起源とされ、製氷業者らから信仰を集めている。 芸能の信仰もあり、元林院町の氏神でもある。 奉納は、2007年4月1日正午からで、菊乃さんは祝儀舞 「鶴亀」や新作「花桜」などを披露する。 同神社は桜の名所としても知られ、開花時期が合えば、 桜を背景にした華やかな舞台が実現しそうだ。 菊乃さんは「 桜とともに舞を見て、みやびな雰囲気を 楽しんでいただきたい。元林院町のことを少しでも 知ってもらえれば 」。 氷室神社の大宮守人宮司(57)は「 氏子町の繁栄を 願っているので、元林院町で文化が受継がれるのは いいこと 」と話している。​

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