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2022/03/12(土)17:12

あ の 人 が   目 を 丸 め る 戦 友 の 皆 川 氏

元 日 本 兵 ・ 横  井  庄 一(33)

​​​​あ の 人 が​ ​目 を 丸 め る 戦 友 の 皆 川 氏​​​ グアム島生残りの1人、皆川文蔵さん(51) 東京都練馬区富士見台2の5の10、 東映関東支社プリント課予告係=は25日午前3時すぎ、 新聞社からの電話で横井庄一さん(56)の生存を知った。 「 横井さん? あの名古屋の洋服屋をやっていた、 あの横井さん? 本当か・・・ 」 あまりの突然なニュースに、皆川さんは目をまるくした。 驚いて次の言葉が出ない。 うっそうと熱帯の木々が茂るジャングル。 米軍、そして島民の目をのがれてジャングルの なかをさまよう。 米軍のゴミ捨場から盗んだ布をぬい合わせて テントをつくり、ヤドカリのようにテントを かついで移動した皆川さん。 「 横井さんとは1ヶ月くらい一緒に生活した 。 みんな同じところに長くとどまっていると、 すぐ島民に見つかってしまうのではないか、 としばらく一緒に生活しては、また離れ離れに なって生活した 」と皆川さん。 皆川さんは20歳のとき、徴兵で軍隊にはいり、 横井さんも召集で同じ隊にはいったという。 「  横井 」と聞いて皆川さんは「 名古屋の人で 洋服をぬう人 」と思い出した。       以 下 省 略 上記、記述は、1972年(  昭和47 )1月、 新聞に掲載されたものです。 ​

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