イ ン フ ル エ ン ザ
イ ン フ ル エ ン ザ感染力が強く、肺炎や気管支炎の危険性も!マスクとうがいで予防を徹底しよう毎年、寒くなると大流行するインフルエンザ。子どもやお年寄りを中心に、多くの人が感染し、多くの被害をもたらしています。また最近では「 新型インフルエンザ 」の出現も危惧されています。そもそもインフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって発症する感染症。感染力が非常に強く、感染者の咳やくしゃみによる飛沫感染だけでなく、空中に浮遊するウイルスを吸い込むことによって空気感染もします。症状の重くなりやすいのもインフルエンザの特徴です。せき、鼻水、くしゃみのほかに、38~40度の高熱、全身倦怠感、筋肉痛、関節の痛みなども伴い、抵抗力が弱い子どもやお年寄りでは、肺炎や気管支炎、インフルエンザ脳症を併発する危険性もあります。インフルエンザで何より重要なのは予防と早期発見です。予防の最たるものがワクチン接種です。インフルエンザウイルスは突然変異を起こしやすいウイルスなので、毎年、違ったタイプのウイルスが流行します。そのため、毎年、予防接種をすることが望まれます。また、早期発見は、最近では10~15分でインフルエンザのタイプ( A型・B型 )が分かる「 迅速診断キッド 」が使われるようになり、診断できるようになっています。