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文の文

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小説日記3




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☆ほっ! 2007 04/03

小説のこと先生はあれでいいですから応募してくださいと言った。

しかし先生のあげた応募先が意外なところでへー!?と驚いている。
そんなとこ送っても、思うのだが
ま、他に該当するところがないんだから,しかたがないのかな。

とりあえずはほっ。


☆小説あたま 04/05
 
ここのところ小説あたまになって うそばっかり考えています。

あんなうそ・こんなうそ
ふるいうそ・むかしのうそ
きのうのうそ・きょうのうそ
ほんとのスパイスいれたうそ
うそとほんとを半々にまぶしたうそ
はんばなうそ・かんぺきなうそ
なりきりのうそ・ゆめみるうそ
ねがううそ・のろううそ
こっちのほんとと
あっちのほんとを組み合わせたうそ
ぜーんぶほんとのうそ

自分の引き出しを引っ張り出して うそになるものさがしています。
そんな うそとうそをパッチワークして
成形して修飾して エンドマークまで運んでいきます。

それはまるで個人的な作業で そんなときには
エッセイの組み立てがほとんどできないのです。
デジカメへ手も伸びないのです。

まさしくただいまは小説あたま。


☆小説教室  04/07

新しい小説を書いて提出。「ふびんや」25枚。
連作で伸ばせるかなあ。だめかなあ。

いぬばなしも書き始める。これもなかなか面白い。


☆梗概  04/09

梗概のことを先生に聞いた。

どういうところで どういうひとたちが どういうふうになったかを
簡単に書けばいい。それだけで3枚にはなる。

5枚と書いてっても3枚くらいでもいい。
梗概のよしあしだけで落ちるということはない、とのこと。

何度も応募している息子1にも聞いた。
それ悩むんだよね。
前もってちゃんと書かなきゃと思ってるんだけど
ついつい時間がなくなって当日にまとめちゃうんだけど・・・。

なんだ余裕があったわけじゃなくて、時間がなかったんだ。

ま、どうあれ 自分の書いたものなんだから
自分でやるっきゃないってことね。

最初のプレゼンみたいなもんだからけっこう緊張するんだけど
梗概だけよくても仕方ないなという気もするし
トータルにちからつけていくしかないんだろうな~。

*****

4/21日(土)

今日先生に自分の小説のいいところを聞いた。

まず、文章がうまいところ。
場面が目に浮かぶように描写できること。
それから、死とか不在から書いてること。だそうだ。

で、息子のことを書きなさい、といわれた。


   ☆応募  04/28

A4・166枚分 原稿用紙420数枚。
われながらその分量はすごいねと思いつつ 読み返すとひえー、となる。
はー、どうなりますやら。

☆親ばか気分  05/01

それほど有名ではないある同人誌の文芸時評に
「雑木林」をとりあげてもらった。
ちょっと褒めてもらった。すごくうれしかった。
これは親ばか気分に似ている。

******
6/ 1
「ぼくはフジタさんのと文さんのを一番初めに読みます。
たのしみにしてます。
むすめのひなちゃんがすきだなあ。
やぎさん、いいとしなのによく作ってるなあっておもいます」
とセンセイに言われた。


    ☆小説  06/26

うまい小説を読みすぎると書けなくなる。

かといって読まなすぎると小説の按配がわからない。

いずれ小説はひとを書くものだ。
そこでひとに対する自分自身のスタンスが現れてくるわけだ。
そこがオリジナルなのだ。

言葉をいくら仕入れてもおっつかないこともある。

痛い目にあったことや そこで救われたことや
息も絶え絶えになりながら 考えに考えたこと
そんなことがめぐりめぐって自分の小説に帰ってくるのかもしれない。
なんてしんどくなると思ったりする。

   ☆がんばれ!  07/21

小説教室の提出作品が出来ない。今回の提出期限が過ぎてしまった。
なににかまけていたのか、時間が足りない。

短編連作の回が進んでくるとおもしろいように話が進むときと
まったく進まないときがある。

そう、今日のようにぴたっと言葉が凪いでしまう。

今まで生き生きとしていた主人公たちが
知らない間に博多人形のように固まってしまって動こうとしない。

なんでー?と言って答えてくれるひともなく
ああ、どうすべーと頭を抱えている。
いやあ、こんなときは自分の底の浅さを実感する。

こんな自分に小説なんて無謀なことだったんだあと
一瞬落ち込んでしまう。

落ち込んだ頭でかつて自分が書いた作文を読み直す。
と、なんだかものすごくうまく感じてしまう。
自分がこんなの書いてたのかあと驚いたりもする。

なんか、えらいじゃん、自分、と思う。
なにがあっても書いてきたじゃん。やめないで書いてきたじゃん。

今はへたっぴぃでも、いつかそうじゃなくなるかもしれないから
だから書いていこう。

自分の作文の余白にそんな励ましを見つけて
また頑張ろうとおもったりもする。

jiji


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