2007/02/09(金)11:48
2006年の外国(アジアを除く)映画のお気に入り
2006年鑑賞映画のお気に入り第三弾,外国映画編(アジアを除く).
鑑賞本数は137本.
1.『硫黄島からの手紙』
2.『リトル・ミス・サンシャイン』
3.『トゥモロー・ワールド』
4.『プロデューサーズ』
5.『プラハ!』
次点は,『白バラの祈り-ゾフィー・ショル,最期の日々』『ククーシュカ ラップランドの妖精』『戦場のアリア』『ユナイテッド93』『ホテル・ルワンダ』あたりか.
#あ,『カーズ』が外れてしまった.
1はいまさら述べるまでもないか.
2は最近めちゃくちゃ増えてきた(と思う)家族もの映画の傑作.
(日本の家族ものとしては,いま公開中の『幸福な食卓』が非常によい)
まぁ同じ日に桃井かおりの『無花果の顔』なぞという,しょーもない家族映画を見た影響も多少はあったりはするが…….
3はSF映画の傑作.『ブレードランナー』のように語り継がれる作品ではなかろうか(興行的には外したようだが).
4と5は最近はまっているミュージカル映画から.
『プラハ!』(チェコ映画)は,分かる人はタイトルからお気づきのように,“プラハの春”とそれに続く“プラハ動乱”を扱った作品で,『ムーラン・ルージュ』以降のハリウッドのミュージカル映画に比べると出来映えに大きく見劣りがあるのは否めないが,往年のMGMミュージカル風で,私的には結構ツボ.MGMミュージカルとソ連軍の侵攻がどう絡んでいるのかは観てのお楽しみ.
こうして並べてみると,2と4以外は,政治・歴史的に結構深刻なものがほとんど.好みが変わってきたかな.