サンティアゴ・デ・コンポステーラに行く

朝、１０時に起床。１１時に家を出て、バスターミナルに向かった。サンティアゴ・デ・コンポステーラに行くために。天気は快晴。約１時間で、到着。ここは、エルサレム、ローマと並ぶキリスト教三大聖地の一つ。９世紀初めに、聖ヤコブ（サンティアゴ）の墓が見つかって以来、ヨーロッパ中の人が集まるキリスト教の巡礼地になった。今でも、「サンティアゴの道」８００ｋｍを歩いて巡礼する人がいるらしい。まずは街を歩いてみた。ラコルーニャにも有った、ガラスの出窓が多い。雨が多いからだそうだ。 （左の端の家のような窓）まずは市場を見ることにした。食料品の市場。たくさんの野菜や果物が並んでいる。もちろん、魚や肉も有る。うまそ―。（笑）幾つかの石で出来た建物の中が市場。 ここで俺とイニャーキはとうもろこしの粉で出来たパンを買った。（名前忘れた）ここから、眺めが良いと言う、エラドゥーラ公園に。ここには現地の人しか知らない、秘密のベンチが有って、円弧状になっている１０ｍ長のベンチの端同士で会話が出来るらしい。（残念ながら画像なし。）ここ出身のイニャーキのパートナーのセベが教えてくれた。イニャーキと試した。ホント、良く聞こえる。昔、男女が親に隠れてこっそり会話するために使われたらしい。そんな、遊びもしながら、眺めの良いところに。この景色。 カテドラルが素晴らしい。また、感動。お腹が減って、バールでランチ。プルポ（タコ）、ムール貝、トルティーヤ、クロケッタ（コロッケ）とワイン。なんかスペイン来てから、毎日昼間から飲んでいるような。（笑）そこから、カテドラルに。 凄く大きい。やっぱりカテドラルの中って、荘厳な雰囲気が広がっている。聖ヤコブに祈りを捧げている、多くの信者がいた。きっと、ここに来たかったんだろうな。しばらくそこで過ごして、街を歩いて、ラコルーニャに帰った。２２：３０夜行のバスでマドリッドに向かうことになった。