テーマ:気功による健康法(12)
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今回は、動作についてです。
呼吸法と動作を調和させて行うことにより、呼吸法だけ行うよりも更に健康効果を発揮してくれます。 まず最初に、足を肩幅に開き、足先を内側に向けてハの字にした状態で立ちます。両手は体側に自然に垂らしておきます。 この状態を基本姿勢とします。 基本姿勢より、息を吐きながらゆっくりとおじぎをするように前屈をしていきます。両腕は重力にまかせて力を抜いておきます。両膝は曲げずに伸ばしておきます。 前屈できるところまで上体を曲げたら、息を吸いながらゆっくりと背骨を腰の部分から組立てるようにして上がり、基本姿勢に戻ります。 基本姿勢にもどったら、息を吐きながら両膝を弛めます。(少し曲げます) 次に、息を吸いながら両膝を伸ばして、基本姿勢から前屈動作を何度か繰り返します。 前屈動作のスピードは、基本姿勢から基本姿勢にもどるまで、12秒ぐらいを基準に行ってください。 この前屈動作が、気功導引の基本動作になります。 基本動作と呼吸の調和により、次のような効果が期待できます。 ・自律神経をほどよく刺激し、心身がリラックス ・前屈動作の繰り返しは、腹式呼吸を単独で行うよりも内蔵マッサージ効果が得られ、全身の血液循環を良くしてくれる。 ・背骨周囲・大腿部裏側の靭帯・腱・筋肉を身体に無理なく弛緩させ、身体が柔らかくなり猫背を改善 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月06日 22時15分47秒
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