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カテゴリ:カブクワカキコ
ヒラタクワガタ捕獲を夢見ながら、
コクワしか捕れねえタコスケな昆虫ヲタの皆さん。 こんばんは。バーニーです。 昨日またまた行ってまいりました。 同行者は前回と同じく女子大生(?)の昆虫写真家・ゆきたんです。 大きな写真はゆきたんが一眼レフで撮ったもの。 小さな写真はオレっちが携帯カメラで撮ったもの。 こんな感じで採集レポートをお届けします。 まず福生市内のとある雑木林に行きました。 ここは採集難易度の高いヒラタの♀が、 何故か簡単に捕れてしまうという不思議な木です。 細い木ながら台場クヌギのような雰囲気になっており、 どうやら切り株がヒラタの発生源のようです。 昼間に行ったところ、根元でカブが一匹と、 ヒラタの♀が2匹樹液を吸っておりました。 しかし捕獲はせずにリリース。 と、その時です。 「大きなクワのアゴが見えますYO!」とゆきたんが叫びました。 見ると木と木の根元別れの部分に、少し土がたまっていて、 そこへ縦に潜っていると思われるクワのアゴの先端が見えています。 (大きいぞ!こりゃ60mm越えヒラタで間違いねえ!) 色めきたったバーニーは、クワのアゴの先端をつまみます。 すると指を挟まれ、「痛えYO!」と叫びながらそのまま引っこ抜きました。 そして出てきたクワっちの姿を見ると…。 なんじゃこりゃあぁぁぁ!!! もう卒倒しそうになりました。オオクワ66mm大歯型です。あぃ・。・ さらにゆきたんは、根元のめくれの部分を指差して叫びます。 「ここにもなんかいますYO!」 慌てて掻き出してみます。 すると…。 なんじゃこりゃあぁぁぁ!!! 今度はオオクワ44mm♀が出てきました。 いったいどうなってんだよこの木…。 初めて実物のオオクワを見たゆきたんは大喜びですが、 バーニーはとても複雑な心境です。 ショックで目眩すら感じ、完全に気が動転しています。 そして全国の昆虫ヲタから連呼連呼で、 山びこのようにこだまする声…。 それ放虫だよ! それ放虫だよ! それ放虫だよ! それ放虫だよ! それ放虫だよ! それ放虫だよ! それ放虫だよ! おまえに言われんでもわかっとるわいやボケェ! でもこれが100%放虫だってことを誰が証明できるんだ? 放虫した本人以外は誰も放虫ってことを証明できないんだぜ? もしかしたらこのオオクワは、福生市内の変哲もない雑木林で、 誰にも知られずひっそりと代を重ねて棲息してきたのかも知れないんだ。 今のオレっちの心境をわかりやすく例えると、 川で釣りをしてたら、鯛や伊勢エビが釣れたような気分かな? とりあえず今日から、バーニー911は、 「オオクワガタを捕ったことのある人」になりました。 つうか、放虫したヤツ! このブログを見てたら名乗り出てこいゴルァ!! *名乗り出てくるまでオレは「オオクワ採集経験者」の看板を掲げるぞ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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