ビックカメラの接客
ビックカメラの接客。 ビックカメラの店員はかなり専門知識が豊富で、買い物をする際大きなサポートとなる。 本日電話機の事とビデオカメラのレンズについて質問をしたのですが、いずれも数多くの商品がありながら、それぞれの特性を熟知していて、どの商品が自分のニーズに合うかを明確にしてくれる感じがある。 帰り際、スタッフ募集の貼り紙を目にしたが時給1,000円でした。 スタッフの育成には随分と力を入れているのであろう。 売り子としての営業能力と商品知識とネゴシエーション力。 マニュアル接客では決して勤まらない業務内容と思える。 家電業界など専門分野の業界にとっては、「人材育成」は肝になる。 他の業種においては商品知識や接客スキルをマニュアルやFAQシステムで補い、誰でも合理的に対応できるパターンもある。 でもそれは顧客側にとって買い物の情報が単純明快か比較的安価な商品の場合に当てはまる。 家電やプロショップなど、機能や種類が豊富で、そこそこ高価な商品には店員のサポート力が求められる。 人材への教育方針が顧客の心理に合っていないと意味がないという事である。 一見マニュアル接客で一次応対力があがっているように見えて、陰で顧客にヒンシュクをかっている事もありうる。