|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私はついつい新しい本を読んでしまうのですが
昨日は前に買った本を読み直してみました。 その本は「ユダヤ人の発想(徳間文庫)」 ラビ・トケイヤーという人が書いています。 ビジネスをやるにはユダヤ人を無視はできないと高校生の時に教えられ なんだか記憶に残っていてその後大学に入りこの本を読みました。 人生訓のような、実践指南書のような なんとも言い難い本ですが 内容はものすごく示唆に富んでいて 毎回発見があります。 今回読み直してみて、アタマに引っかかったのは 「悪口は口の中で、ほめ言葉は本人の影で」 というもの。 悪口は誰かの前で言うと言いふらされるかもしれない。 ほめ言葉を本人の前で言ってもお世辞と思われ逆効果。 だったらほめるのは本人がいないところで。そうすれば人づて聞いた本人は 悪い気がしないと。 なんとも狡猾なやり方ですが流浪の生活の中で編み出した生活の知恵なのでしょう。 実践的で納得させられてしまいます。 本人に言われるより、人づてに言われるとすんなり受け入れてしまうという 人間の習性を理解してるなあとまたも気づかされました。 今あるプロジェクトに関わっていて下は24歳から上は56歳まで バックグラウンドもバラバラな24人の人を束ねて行かなくては行けないので 人の習性を理解して行動するということが必要だと身にしみました。 経営しかり、政治しかり組織をマネージするということは そういうことなのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年03月09日 21時46分13秒
コメント(0) | コメントを書く |
|