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数年前、KYという言葉が流行りました。
KUUKI YOMENAI(空気読めない)の略だったのですが、営業でもこのKYにならないことがとても重要になります。 当然のことながら、お客様は基本的に本音を言ってはくれません。 それはそうですよね。複数人の営業マンに提案を受けている訳ですから、営業マンに本音など言えるはずありませんよね。 今後取引してもよい会社なのか、営業担当なのかを見極められているのです。 その際に何を見極められているのか? 会社信用度(実績、規模、組織体制、業歴などなど)もそうですが、その代表たる営業マンの資質から人間性、対応力までを含めて見られているのです。 しかし、その営業マン自身にその意識が薄い場合が、とても多いことも事実なのです。 例えば、あるお客様に提案し、見積書を提示した際に 『う~ん、高いなぁ』という言葉を出された際にあなたなら、受注度数はどの位で考えますか? 複数名の営業マンに質問した場合の回答は、 受注できる(2~30%)・受注できない(7~80%) でした。 この場合の空気とは? 決裁者が何を考えて発言したかということです。 決裁者は『高いなぁ』と言っただけなのです。 『高い!ムリ無理!』 と言ったわけではないのです。 提案が良いと思っているけど、値段が高いのでマケてほしいなぁ 値段が折り合えば、君に決めるんだけどなぁ という思いがあるのかもしれません。 言葉に出してくれているということは、 そこに対処法は存在します。 私は逆に、何も言ってくれないお客様の方が怖いと思います。 競合が複数存在する中で、二つ返事で「御願いします」は、 今の時代なかなか難しくなっています。 お客様の心理を理解し、空気を読んだ上で、 提案をしていくことが重要なのです。 結果をしるには感想を聞くということが、 一番いいのですが、本心を教えてくれないケースは 多いので、下記反応を参考にしてみてください。 この反応に注意! (期待が持てるお客様の反応) ・値引き交渉 ・見積もり項目に対する質問 ・今後の流れを質問 この反応に注意! (難しいかもしれないお客様の反応) ・値段に触れない ・今更、他社競合の話をし出す ・判断から逃げる(上長に確認、担当者に相談) しかし、実はお客様は見積もりを見る前に、 ほぼ、どこの業者に依頼するかを決めているのです。 値段だけで決めるということはありません。 冒頭書きましたような見極めされた上で、 の見積もりというこをお忘れ無きよう。 それでは今回はこの辺で。 あなたの営業ノウハウの一部になれれば幸いです☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.07 09:48:51
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