7月(文月)の指針
今月の指針 同じやり方をしても誠意の有無で 成果は違ってくる 他の人と同じ方法で仕事をしていても、のそ成果に随分違ったものが 表れてくる場合があります。これは私たちがその仕事をどのような気持ちで 行ったか、どのような心の状態で取り組んだか、によるものだと思います。 気が進まないからという理由で嫌々始めたり、他のことでイライラし、 雑念にとらわれながら行っていたりしますと、注意力や集中力が充分で なく、適切な処理を欠くことがあります。 その結果、完成度が低く、場合によってはミスや欠陥が生じてくるのも 当然のことかもしれません。 いかに真心をもってその仕事に相対したかが、そのまま正直にその成果と なって表れてくるのですから、仕事をする以上は中途半端な気持ちではなく、 真剣に、心を集中して誠実に取り組まなければなりません。 仕事に限らず何事においても、誠意の有無は自分では気が付かなくても相手に 伝わり、結果となって表れ、いずれ自分にはね返ってくるものだと認識してほしい ものです。