2005/06/28(火)17:50
カナダ人のベジタリアンと話す。
英語の授業でカナダ人がゲストスピーカーでした。
よくしゃべる人で、ほんと面白かったんだけれども
みんな「カナダとアメリカの違いは何ですか?」とか
「日本人は内向的といわれるけれどもカナダ人はどうですか?」とか
そんな話ばっかでした。
で、そのカナダ人は
「国っていうのは国境ではなくナショナル・イデオロギーで感じるもの」
みたいな事を言っていて、なるほど、と思った。
それにくらべて学生は
「国というものは明確に存在するもの」だと思い込んでいて、
それってどうなの!?と私は思います。
あまりにも安易に物事を見すぎているのではないか、と。
私は「国家」というものがなくなること、意識されなくなることが
この世界を平和にするのではないかと常々思っています。
だから、早く国境という概念がなくなってほしい。
可能かどうかは難しいけれども。。。
でも、もしそうなったとしても
ナショナル・イデオロギーは最後まで残るのだろうな…
あー「火の鳥」でも読もうかな…