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カテゴリ:ひとりごと
うちの近所に「業務用スーパー」がありました(過去形)。
しばらくいかないうちに「改装中」になっていて そのうち野菜の腐った臭いがするようになってきて 「おいおい・・・中の保存食とか売ってよぉ~」と思いつつ 今日久しぶりに出かけたところ ・・・「学習塾」になっていました(T_T) たまーに大量買いするのに役立っていたのに 今じゃもう安く食料が買えるのは、100均しかない罠。 でも100均って、ものによってはスーパーよりも高い。 ・・・ブタさんの生活基盤にゆゆしき大問題発生。 今年はなるべく切り詰めて生活しなきゃなのに(T_T) だいたいこのご時世に小学生向けの学習塾って モト取れるのかぁ??? ・・・と、世間様に疑問ありありなブタさんですが 「疑問は部屋の中で起きてるんだ!」と←青島刑事 今日の本題は「オイルポンプ」。 自分で変更できるのは オイルポンプ自体を変えることでの吐出量アップと ヘッド周りに向かうオイルの量を調整する オリフィスの径を大きくすることだけ。 ブタさんは 「それまでの考えを一晩でガラリと覆す」ことで有名ですが←誰に? オイルポンプに至っては特に支離滅裂。 最初は 「武川とかキタコの純正90cc相当オイルポンプを付けて オリフィスを2mmにするのが昔からの定番!」 で、この考えで最初のDOHCや シャリーAT改88ccを組んだわけですが そのうち シリンダーヘッドに回るオイルを増やすことが疑問になったのと 「チューニングエンジンで油圧が欲しいのは クランクシャフト周りだけでしょう?」となり 「ホンダは90や100でもオリフィス0.8mmでしょ? なら大きなオイルポンプ付けて オリフィスを拡大しないのが一番」 に。 実際これでシャリー70と カブ90(相当)のエンジンを組んだわけですが (まだ両方とも走っていませんが) これはこれとして間違いはないけれど さて、これから組む「スーパーヘッド88cc」ではどうしよう? 最初はホンダ純正を倣って 「回転数上がるし 負担減らすために適当に油圧を下げなきゃいけないから 90相当のオイルポンプ付けて オリフィスは1.2mmに拡大しよう」と 決めていました。 (この組み合わせはたしかエイプ100と同じ、はず。 1.5mmだったかな?) ところが どうやら考え違いをしていたかもしれない? ・・・知る人には「そんなこと知らなかったの?」 だと思いますが トロコイドポンプのカタログを見ると 回転数が上がれば上がるほど 吐出量も油圧も増えていく でも油圧が高くなりすぎると 同じ回転数でも吐出量は少なくなる (ものによっては激減するものもありました) しかも使われる仕事量は激増する ・・・と。 なので モンキーやエイプのノーマルエンジンには 「オイルスルースプリング」というのがあって (最初はオイル通路を密着させるだけの 単なる位置合わせ用だと思っていましたが・・・) 「たぶん」こいつはリリーフバルブになっていて 油圧を逃がす役割をしてる・・・はず。 確信はありません。 ここまで考えて 「クランクシャフトに回るオイルを増やしたいんだから オリフィスは2mmに広げるよりも FIモンキーと同じ1mm程度か エイプ100と同じ1.2mm程度にしておいた方が エンジンが長持ちするだろう」 と、ずーっと考えていたんだ? ところがトロコイドの特性を考えると 吐出量はポンプの大きさと回転数にしか依存しない上に 油圧が高すぎると減っていく(最後は吹き抜ける)んだから オリフィス0.8mmで巨大ポンプの純正90と オリフィス2mmで巨大ポンプのウチの88cc クランクシャフトに回るオイルの総量は、実はほとんど同じかも? むしろ、低い回転ですぐ油圧が頭詰まりになる0.8mmよりも 頭詰まりの回転数が上がる1.5mmとか2mmの方が ロス少ないし 高回転まできっちり油量が増えていいんじゃないのかなぁ? これ「当たり前でしょ」だけど、ブタの脳内では衝撃、大。 よーするに ホンダが90や100ccのカブで0.8mmな理由は 低回転でのクランク保護などではなく 実は「高回転でエンジンの出力を下げるため」じゃないの? と。 要は出力縛りのリミッター。 エンジン回らない→でも低回転からトルクある →常に低い回転で使う→エンジン長持ち→ウマウマ ・・・真実は知らないけど 何せこれはこれで、誰にとっても都合がいい。 だって壊れないんだもん。 さらに、SP武川カタログのカブ90/100用ボアアップのところで オイルポンプ自体はわずかな容量アップに過ぎないのに オリフィスを0.8mmから2mmにさせるのを考えると どうやら真実味ありそうな感じですよ奥さん←誰? すると、FIモンキーが49ccなのに純正70cc相当のオイルポンプで オリフィスを1mmにした本当の理由は ヘッドに回るオイルを増やすうんぬん、というよりも 単に 「回ってパワフルなエンジンにするため」だったのでは? と。 オイルポンプ大きいから油量はどこも十分だろうし? もちろん、単なる憶測ですよ? これは、オリフィス2mmで使ったシャリーATのピストン。 当然街中でしか使ってないけど オイル穴から傷が入ってる・・・ということは 十分以上にクランクにオイル回ってる証拠じゃね? (※幸か不幸か、オイルに混じった金属粉がトレーサーですね・・・) オイルなかったら、違うところに傷入るもん。 オリフィス埋めようと思っていたけど その必要、まったくなさそうですね。 そう考えると スーパーヘッドで1.2mmてのは 「ちょっとないかなぁ」という気分に。 むしろ、ノーマル50のポンプ付けようか? ただし、いつ今日書いた考えを 「コロリ」と変えてしまうかわからないのがブタさんのコワサです。 単に今回の話はメモ程度だから、真剣に読むなよ-! そもそも、0.8mmのままでも2mmに拡大しても きちんと強化ポンプ付けていれば問題ないのは 古今東西実証済みなので 真剣に考えるだけ時間の無駄ですよ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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